ハンブルク条約 (1762年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハンブルク条約(1762年)
署名 1762年5月22日
署名場所 自由都市ハンブルク
締約国 スウェーデンプロイセン王国
主な内容 ポメラニア戦争が終結した
関連条約 ストックホルム条約
テンプレートを表示

ハンブルク条約(ハンブルクじょうやく、ドイツ語: Frieden von Hamburg, スウェーデン語: Freden i Hamburg)は、1762年5月22日自由都市ハンブルクで締結されたスウェーデンプロイセン王国講和条約

この条約により、七年戦争の局地戦であるポメラニア戦争が終結した。

概要[編集]

ロシア帝国が5月5日にプロイセンと単独講和し、さらに同盟したことで、スウェーデンは独力で戦争を続けることが不可能となった。

このため、条約では原状回復が定められ、スウェーデンはストックホルム条約で失ったポンメルンの領土の奪回に失敗した。

外部リンク[編集]