ハリー・レーマン

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ハリー・レーマン(Harry Lehmann、1924年3月21日 - 1998年11月22日)はドイツ物理学者。素粒子物理学の分野でレーマン、w:Kurt Symanzik(クルツ・シマンチク)、ヴォルフハルト・チンマーマンの頭文字をとったLSZ公式に名前が残っている。ドイツ電子シンクロトロン研究所(Deutsche Elektronen-Synchrotron:DESY)の設立と運営に貢献した。

ギュストロウに生まれた。第二次世界大戦中は北アフリカ戦線に送られ、1943年に捕虜になる。戦後、ベルリン大学などで学んだ後、西ドイツのゲッティンゲンのマックス・プランク研究所で働き、ハンブルク大学の教授となった。w:Willibald Jentschkeともにドイツ電子シンクロトロン研究所の設立を推進した。

場の量子論のパイオニアの一人で1950年代にLSZ公式を提案し、素粒子物理学分野で現在も広く用いられている。1967年にドイツ物理学会からマックス・プランク・メダルを受賞している。