ハプログループN9 (mtDNA)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ハプログループN9 (mtDNA)分子人類学におけるミトコンドリアDNAハプログループの一タイプであり、ハプログループN (mtDNA)の子型である。

下位系統[編集]

分布[編集]

ハプログループN9はN9a、N9b、Yの3つの下位系統に分かれる。このうちYはアイヌを含むオホーツク海沿岸に多い(詳細はハプログループY (mtDNA)を参照)。ハプログループN9aは東アジア、東南アジア、中央アジアに広くみられるが、とくに中国南部や台湾先住民に比較的多く見出される[1]。一方のN9bは朝鮮半島沿海州の先住民にもわずかに見られるが、基本的には日本にその分布が限られている[2]

脚注[編集]

  1. ^ 篠田謙一(2007)『日本人になった祖先たち』NHK出版 P120
  2. ^ 篠田謙一(2007)『日本人になった祖先たち』NHK出版 P121

ヒトミトコンドリアDNAハプログループ系統樹

  ミトコンドリア・イブ (L)    
L0 L1 L5 L2 L6 L4 L3  
  M   N  
M7   M8   M9   D G Q N1   N2   N9   A O S X   R  
M7a C Z E I W Y R0   R9   B JT P  U
HV F J T K
H V