ハビエル・クルソン

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はクルソン第二姓(母方の)はペレスです。
ハビエル・クルソン Portal:陸上競技
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選手情報
フルネーム ハビエル・クルソン・ペレス
ラテン文字 Javier Culson Pérez
愛称 クルソニック(Culsonic)
国籍 プエルトリコの旗 プエルトリコ
競技 陸上競技 (障害走)
種目 400mハードル
大学 プエルトリコの旗 プエルトリコカトリック大学 (en
生年月日 (1984-07-25) 1984年7月25日(34歳)
出身地 プエルトリコの旗 ポンセ
身長 198cm
体重 79kg
成績
オリンピック 400mH 3位 (2012年)
世界選手権 400mH 2位 (2009年, 2011年)
地域大会決勝 パンアメリカン競技大会
400mH 2位 (2015年)
最高世界ランク 400mH 1位 48秒03 (2014年)
自己ベスト
400m 45秒99 (2012年)
800m 1分49秒97 (2011年)
110mハードル 13秒91 (2005年, 2007年)
400mハードル 47秒72 (2010年)
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ハビエル・クルソン・ペレスJavier Culson Pérez1984年7月25日 ‐ )は、プエルトリコポンセ出身の陸上競技選手。専門は400mハードルで、自己ベストは47秒72のプエルトリコ記録保持者。オリンピックの陸上競技世界選手権におけるプエルトリコ勢初のメダリストである。

クルソンは2009年ベルリン世界選手権の男子400mハードルで2位に入り、全種目通じてプエルトリコ勢初となる世界選手権のメダルを獲得すると、2011年大邱世界選手権の男子400mハードルでも2位に入って2大会連続のメダルを獲得した。2012年ロンドンオリンピックの男子400mハードルでは3位に入り、プエルトリコ勢初となるオリンピック陸上競技のメダルを獲得した。2012年2013年にはダイヤモンドリーグのツアーチャンピオンになっている。

経歴[編集]

2009年[編集]

8月にベルリン世界選手権の男子400mハードルに出場すると、準決勝を48秒43の組3着(全体5位)で突破し、世界選手権の全種目を通じてプエルトリコ勢初となる決勝に進出した。決勝は9台目のハードルを飛び越えた時は4番手くらいだったが、最後に追い上げ、48秒09のプエルトリコ記録(当時)を樹立してカーロン・クレメント(47秒91)に次ぐ2位に入り、世界選手権の全種目を通じてプエルトリコ勢初のメダルとなる銀メダルを獲得した[1][2]

2011年[編集]

8-9月に大邱世界選手権の男子400mハードルに出場すると、準決勝を全体トップ(48秒52)で突破して2大会連続の決勝に進出した。決勝は10台目のハードルを飛び越えた時は1位だったが、ゴール手前でデイビッド・グリーン英語版に抜かれて48秒44の2位に終わり、0秒18差で惜しくも金メダルを逃した[3]

2012年[編集]

プエルトリコ選手団の旗手を務めた7-8月のロンドンオリンピックでは、男子400mハードル予選を48秒33の全体トップで突破すると、準決勝はフェリックス・サンチェス(47秒76)に次ぐ47秒93の全体2位で突破し、自身初となるオリンピックの決勝に進出した。決勝は9台目のハードルをアンジェロ・テイラー、フェリックス・サンチェスと同じくらいに飛び越えて優勝争いをしていたが、最終的にはフェリックス・サンチェス(47秒63)、マイケル・ティンズリー英語版(47秒91)に次ぐ48秒10の3位に入り、オリンピック陸上競技ではプエルトリコ勢初のメダルとなる銅メダルを獲得した[4]

2016年[編集]

3度目のオリンピック出場となった8月のリオデジャネイロオリンピックは、男子400mハードルの予選で48秒53、準決勝で48秒46をマークし、ともに組2着に入り着順で決勝進出を決めた。オリンピックでは2大会連続の決勝、世界選手権を含めると2013年モスクワ世界選手権以来となる世界大会の決勝だったが、フライングを侵して失格に終わった[5][6]。9月1日に今シーズンのダイヤモンドリーグ男子400mハードルのポイント対象最終レースとなったヴェルトクラッセチューリッヒに出場した。レース前のポイント状況は、カーロン・クレメントが31ポイントでトップに立ち、クルソンは25ポイントで2位だったため、このレースで優勝すれば3シーズンぶり3度目のツアーチャンピオンになれたが、結果は48秒79の2位でカーロン・クレメントに0秒07及ばず、ツアーチャンピオンを逃した[7]

人物・エピソード[編集]

セガの公式キャラクターであるソニックのファンで、クルソニック(Culsonic)の愛称を持つ[8]。ロンドンオリンピックに出場した時にソニックのタトゥーを入れていたので一部で話題となり[9]、セガの公式Facebookでも取り上げられた[10]

自己ベスト[編集]

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
400m 45秒99 2012年3月31日 プエルトリコの旗 マヤグエス
800m 1分49秒97 2011年3月19日 プエルトリコの旗 マヤグエス
110mハードル 13秒91 (0.0)
13秒91 (+0.2)
2005年6月12日
2007年3月31日
プエルトリコの旗 ドラド英語版
プエルトリコの旗 サンフアン
400mハードル 47秒72 2010年5月8日 プエルトリコの旗 ポンセ プエルトリコ記録

主要大会成績[編集]

備考欄の記録は当時のもの

大会 場所 種目 結果 記録 備考
2002 中央アメリカ・カリブ
ジュニア選手権 (en
バルバドスの旗 ブリッジタウン 400mH 5位 53秒47
4x400mR 6位 3分17秒47 (4走)
2003 中央アメリカ・カリブ選手権 (en グレナダの旗 セントジョージズ 400mH 9位 52秒13
パンアメリカン
ジュニア選手権 (en
バルバドスの旗 ブリッジタウン 400mH 3位 51秒10
4x400mR 4位 3分13秒90 (2走)
2004 北中米カリブU23選手権 (en カナダの旗 シェルブルック 110mH 6位 14秒54 (-0.8)
400mH 6位 52秒03
4x400mR 4位 3分13秒66 (4走)
イベロアメリカ選手権 (en スペインの旗 ウエルバ 110mH 予選 14秒65 (-1.7)
400mH 予選 53秒66
2005 中央アメリカ・カリブ選手権 (en バハマの旗 ナッソー 400mH 5位 50秒62
2006 イベロアメリカ選手権 (en プエルトリコの旗 ポンセ 400mH 優勝 49秒71
4x400mR 2位 3分07秒27 (2走)
中央アメリカ・カリブ海競技大会 (en コロンビアの旗 カルタヘナ 400mH 5位 50秒56
2007 北中米カリブ選手権 (en エルサルバドルの旗 サンサルバドル 400mH 3位 49秒31
4x400mR 4位 3分06秒06 (2走)
パンアメリカン競技大会 (en ブラジルの旗 リオデジャネイロ 400mH 6位 49秒46
4x400mR 7位 3分06秒22 (4走)
ユニバーシアード (en タイ王国の旗 バンコク 400mH 3位 49秒35
世界選手権 日本の旗 大阪 400mH 準決勝 49秒64
2008 中央アメリカ・カリブ選手権 (en コロンビアの旗 カリ 4x400mR 6位 3分07秒51 (2走)
オリンピック 中華人民共和国の旗 北京 400mH 準決勝 49秒85
2009 中央アメリカ・カリブ選手権 (en キューバの旗 ハバナ 400mH 優勝 48秒51 大会記録
4x400mR 5位 3分05秒13 (2走)
世界選手権 ドイツの旗 ベルリン 400mH 2位 48秒09 プエルトリコ記録
2010 コンチネンタルカップ (en クロアチアの旗 スプリト 400mH 2位 48秒08 アメリカ大陸代表
中央アメリカ・カリブ海競技大会 (en プエルトリコの旗 マヤグエス 400mH 2位 48秒58
4x400mR 5位 3分04秒98 (2走)
2011 中央アメリカ・カリブ選手権 (en プエルトリコの旗 マヤグエス 400mH 4位 50秒27
世界選手権 大韓民国の旗 大邱 400mH 2位 48秒44
2012 オリンピック イギリスの旗 ロンドン 400mH 3位 48秒10 動画 - YouTube
2013 世界選手権 ロシアの旗 モスクワ 400mH 6位 48秒38
2014 世界リレー (en バハマの旗 ナッソー 4x400mR 予選 3分05秒00 (2走)
コンチネンタルカップ (en モロッコの旗 マラケシュ 400mH 3位 48秒88 アメリカ大陸代表
4x400mR 3位 3分02秒78 (1走) アメリカ大陸代表
2015 パンアメリカン競技大会 (en カナダの旗 トロント 400mH 2位 48秒67
北中米カリブ選手権 (en コスタリカの旗 サンホセ 400mH 優勝 48秒70 大会記録
世界選手権 中華人民共和国の旗 北京 400mH 準決勝 49秒36
2016 オリンピック ブラジルの旗 リオデジャネイロ 400mH 決勝 DQ フライング
準決勝48秒46
2017 世界選手権 イギリスの旗 ロンドン 400mH 予選 50秒33

ダイヤモンドリーグ[編集]

ダイヤモンドリーグの総合成績を記載。獲得ポイント欄の( )内は出場したポイント対象レースの数を意味する。

種目 総合順位 獲得ポイント
2010 400mH 2位 7 (4レース)
2011 400mH 2位 15 (4レース)
2012 400mH 優勝 16 (4レース)
2013 400mH 優勝 15 (6レース)
2014 400mH 2位 17 (6レース)
2016 400mH 2位 37 (5レース)

優勝したダイヤモンドリーグの大会を記載(個人種目のみ)。金色の背景はポイント対象レースを意味する。

大会 場所 種目 記録 備考
2011 アディダスグランプリ アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク 400mH 48秒50
ロンドングランプリ イギリスの旗 ロンドン 400mH 48秒33
メモリアルヴァンダム ベルギーの旗 ブリュッセル 400mH 48秒32
2012 ゴールデンガラ イタリアの旗 ローマ 400mH 48秒14
ビスレットゲームズ ノルウェーの旗 オスロ 400mH 47秒92
ミーティングアレヴァ フランスの旗 パリ 400mH 47秒78
ロンドングランプリ イギリスの旗 ロンドン 400mH 47秒78
2013 英国グランプリ イギリスの旗 バーミンガム 400mH 48秒59
アスレティッシマ スイスの旗 ローザンヌ 400mH 48秒14
2014 アディダスグランプリ アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク 400mH 48秒03
アスレティッシマ スイスの旗 ローザンヌ 400mH 48秒32
グラスゴーグランプリ イギリスの旗 グラスゴー 400mH 48秒35
2015 アディダスグランプリ アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク 400mH 48秒48
2016 DNガラン スウェーデンの旗 ストックホルム 400mH 49秒43

脚注[編集]

外部リンク[編集]

記録
前年:
トリニダード・トバゴの旗 ジェヒュー・ゴードン
(47秒69)
男子400mハードル
シーズンベスト記録保持者
(48秒03)

2014年
次年:
ケニアの旗 ニコラス・ベット英語版
(47秒79)
タイトル
前年
南アフリカ共和国の旗 ルイス・J・ヴァンジル
ダイヤモンドリーグ男子400mハードル
ツアーチャンピオン

2012年 - 2013年
次年
アメリカ合衆国の旗 マイケル・ティンズリー英語版
夏季オリンピック
先代:
マックウィリアムズ・アローヨ
(男子ボクシング選手)
2008 北京
プエルトリコ選手団
旗手

2012 ロンドン
次代:
ハイメ・エスピナル英語版
(男子レスリング選手)
2016 リオデジャネイロ