ハナ子さん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ハナ子さん
監督 マキノ正博
脚本 山崎謙太
小森静男
原作 杉浦幸雄
出演者 轟夕起子
灰田勝彦
高峰秀子
音楽 鈴木静一
主題歌 『お使ひは自転車に乗って』
『楽しい我が家』
『緑の小径』
『丘の青い鳥』
配給 映画配給社(紅系)
公開 1943年
上映時間 71分
テンプレートを表示

ハナ子さん』(-こ-)は、東宝が1943年(昭和18年)に製作した日本の長篇劇映画、ミュージカル映画である。

略歴・概要[編集]

杉浦幸雄が『主婦の友』に連載していた漫画『銃後のハナ子さん』が原作である。主演の轟夕起子はもともと原作の主人公のモデルだった。軍歌や戦時歌謡やその替え歌が多数登場するミュージカル映画である。

戦意高揚映画でありながらアメリカのバーレスク映画の影響を受けた作品は、検閲により多くのシーンがカットされた。特に、出征する夫におかめの面を使ってハナ子がおどけるラストシーンには、本来はおかめの面に隠れてハナ子さんが涙を流していたという場面が存在しており、検閲のカットにより意味合いの違うシーンとなってしまっている。

キャスト[編集]

主題歌[編集]

轟夕起子はニッチク(日本コロムビア)、灰田勝彦はビクターの専属であったためそれぞれの会社からレコードが発売された。

ニッチク[編集]

上山雅輔は金子みすゞの実弟である。『楽しい我が家』はレコードでは轟と霧島昇が歌った。

ビクター[編集]

ビデオソフト[編集]

  • 一般家庭にビデオが普及する前の1981年頃、東宝からVHSが1万9800円で発売されていた[1]
  • その後、会員制ビデオ通信販売機構・キネマ倶楽部から、「日本傑作映画全集」レーベルの1本(品番:TND1606)としてVHSソフトが発売されていた。
  • 2014年現在、DVD化やBD化は行われていない。

[編集]

  1. ^ 「ビデオコレクション1982」1981年、東京ニュース通信社、「週刊TVガイド」臨時増刊12月2日号