ハナグマ属
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ハナグマ属 | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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ハナグマ属とは、ネコ目アライグマ科の一属である。雑食性で尾が細いのが特徴で木登りが得意。 アカハナグマは、ハナグマ属で最もよく知られている動物で一般的にハナグマと呼ばれる。
外見[編集]
個体差によるが、体長は長さ40~140cmで、優れた嗅覚と細長く尖った鼻をもち、比較的大きな目と短い耳が特徴。手足には強力な爪がある。
分布[編集]
南米の中央部の森林、低地の草原地帯に棲息。また、アンデス山脈の標高2500mのところや海岸近くにも棲息しており様々な環境に適応する。
生態[編集]
雑食性で果物、無脊椎動物やトカゲなどの爬虫類、ネズミなどの小動物などを食べる。 食料を求めて尾を真っ直ぐに立たせ高速移動する。
ハナグマの成獣(オス)は単独生活をする。
繁殖[編集]
妊娠期間は平均65日で木などに巣を作り巣の中で2~6匹を産み、生後6週間までは巣にとどまる。