ハイウェル・トーマス
| ハイウェル・トーマス Hywel Thomas | |
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トーマス（中央左の白いシャツの人物。2016年ベルギーグランプリ） | |
| 生誕 |
1972年9月18日（51歳）.svg){kind=small} イギリス・デヴォン トーキー[1] |
| 国籍 |
イギリス |
| 職業 | 自動車技術者（エンジン） |
ハイウェル・トーマス（Hywel Thomas、1972年9月18日[1] - ）は、イギリスの自動車技術者であり、自動車レースのフォーミュラ1（F1）のエンジニアとして知られる。
経歴[編集]
トーマスは子供のころからモータースポーツに興味を持って育った[1]。1995年にバース大学で機械工学の学位を取得し、卒業後、1997年に産業用ディーゼルエンジンのメーカーとして知られるパーキンス・エンジンズ社に入り、シミュレーションエンジニアを務めた[1]。
1999年にレース用エンジンで知られるコスワースで設計エンジニアとなる[1]。
メルセデス[編集]
2004年にメルセデス・イルモアに設計チームのリーダーとして移籍する[1]。
同社は2005年にダイムラークライスラーの完全子会社となり、メルセデス・ベンツ・ハイパフォーマンス・エンジンズ（HPE）への改名を経て、2011年にメルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズ（HPP）に改称された。トーマスはその間に同社で様々な役職に就き、2015年にHPPのチーフエンジニアとなり、2019年にパワーユニットディレクターとなった[1]。
2020年、それまでHPPのマネージングディレクターとしてパワーユニットの開発全般から会社の方針などを監督していたアンディ・コーウェルが6月末で同職を退任することになり、それに伴い、トーマスは7月からその職を引き継いだ[2][3]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g “Mercedes-AMG Petronas Formula One Team: 2021 Press Pack” (英語). Mercedes-Benz Italy (2021年3月2日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ Alan Baldwin (2020年6月16日). “Mercedes F1 engine head Cowell to step down” (英語). Reuters. 2022年2月22日閲覧。
- ^ Luke Smith (2020年6月16日). “メルセデスF1のPU責任者、アンディ・コーウェルが7月頭にチーム離脱”. Motorsport.com. 2022年2月22日閲覧。
参考資料[編集]
- 配信動画
- Mercedes-AMG Petronas Formula One Team - YouTubeチャンネル
- My Job in F1: Hywel | Managing Director, Mercedes AMG HPP (英語). Mercedes-AMG Petronas Formula One Team. 16 January 2023.
2010年 - 現在 ワークスチーム |
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1994年 - 現在 エンジン/PU供給 |
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| 関連項目 | |||||||||||||||||
| ※役職等は2024年2月時点。 ※太字のドライバーはメルセデスにおいてドライバーズワールドチャンピオンを獲得。 | |||||||||||||||||
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