ノート:MULTI 16シリーズ

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最初?[編集]

9450の方が2ヶ月ほど早いんですが。--112.136.13.11 2009年9月20日 (日) 16:58 (UTC)[返信]

MN161x搭載の機種、というのを厳密に解釈したら、FACOM 9450以前に松下のオペレート6000(1975年発売開始。MN1610搭載)あたりを16ビットパソコンの最初と主張することもできるのですが、オフコンファミリの一部としてラインナップされていて、一般小売など眼中に無かったFACOM/オペレート系の販売状況やら、端末機としての使用形態が多かった実際の運用状況(小生、一時使っていたことがあります)やらを考えると、正直あの系統をいわゆる通常のパソコンと見なすのは微妙な気がします。--HATARA KEI 2009年9月20日 (日) 22:54 (UTC)[返信]

市販ビジネス向けパーソナルコンピュータですよね?そのものズバリですが。--112.136.33.101 2009年9月22日 (火) 16:50 (UTC)[返信]

それでは、「FACOM 9450が日本初の市販ビジネス向けパーソナルコンピュータである」旨を示した文献をご呈示いただけませんでしょうか?
小生はご指摘いただいてからあれこれ調査してみたのですが、遂にそのように記した文献を確認することが出来ませんでしたので。少なくとも、小生の確認した範囲では、関口和一『パソコン革命の旗手たち』、日本経済新聞社、2000年、p.92や情報処理学会[1]など、いずれもMULTI 16を「業界初の16ビット業務用パソコン」と見なし、FACOM 9450は概ね尋常なパソコンに数えられていない(例えば先に挙げた『パソコン革命の旗手たち』(p.86)では「業務用端末でありながら、パソコンとしても使える」と記しています)ようです。後からあれこれ言い訳めいた事を言うのはたやすいのですが、小生の記憶する限り、少なくとも1980年代前半の段階で、FACOM 9450を「日本初の16ビットパソコン」とする認識は一般に公刊されていた書籍や雑誌には存在しなかったと思います。--HATARA KEI 2009年9月22日 (火) 17:35 (UTC)[返信]

文献というか、パーソナルコンピュータと言って売り出しています。当時の広告などを見てください。この辺りは他の記事でも問題になっているパソコンやパーソナルコンピュータの定義にも関わるところです。私の言いたいのはあなたが運用状況とか微妙とか、あやふやなことを言っていたからで、ちゃんとした定義をあげてもらえばそれに対して否定も肯定も出来るはずです。--112.136.13.150 2009年9月28日 (月) 12:41 (UTC)[返信]

失礼、前回肝心な一言が抜けていたので改めてこう申し上げさせていただきます。
FACOM 9450が日本初の市販ビジネス向け16ビットパーソナルコンピュータである」旨を示した文献をご呈示下さい。
それがあれば全て解決いたしますので。逆に言えば、それがご呈示いただけない限りは独自研究の域に踏み込んでしまうことになり、小生としては加筆をためらわずにはいられません。
小生としては、基本的に文献で明示的に記されていたがために本項目でこのように記したものであり、別途それを覆す記述のある文献が存在するのであれば、それに依拠した記述に変更されることに反対するものではございません(むしろ、そういった根拠の明確な記述のある文献をご呈示いただけるのならば、喜んで記述を修正いたしますし、そういった修正を支持も致します)。
とはいえ、個人的な感想としては、FACOM 9450-II以降はともかく、目的ごとに漢字モデルにグラフィックモデルと別々に単能の専用モデルを出して、汎用性を捨てていた初代FACOM 9450がパソコンであるとするのには(メーカーの主張はともかくとして)、ひどく抵抗を覚えるのですが。--HATARA KEI 2009年9月28日 (月) 14:30 (UTC) --HATARA KEI 2009年9月28日 (月) 15:07 (UTC)(追補)[返信]

「○○初の~」という表現は議論になりやすいので英語版Wikipediaでよく好まれる「early」に相当する表現に差し替えようと思いましたが、「16ビットパソコンの製品化相次ぐ―OA機器の主役に、輸出戦略商品狙う動きも。」『日本経済新聞』 1982年6月7日朝刊7面の記事を読むに、1.短期間で次々に製品が発表されていること、2.早期に登場したことを特筆するに値するようなアドバンテージが大きくないことを考え、削除しました。それが売り上げに直接結びついたという当時の文献があれば、明記しても良いと思いますが。三菱の最初のパソコンであることは明らかなので、それを追記しました。--Darklanlan会話2016年6月1日 (水) 11:30 (UTC)[返信]

機種一覧[編集]

自分で載せておいて何ですが、中途半端な機種一覧は意味が無いと思い、ノートに移動させました。I/IIは仕様一覧があるし、III/IVは概要に簡単な説明があるので、あえて載せない方がいいのかなと。 --Darklanlan会話2016年6月1日 (水) 10:47 (UTC)[返信]

MULTI 16

発売年 型名 CPU メインRAM VRAM 表示 FDD HDD 備考
1982年 MP-1601 8088 4MHz 128KB 32KB(共有) 640x400 単色 1画面 5.25" 2D x1 (オプション) グリーンCRT搭載
MP-1602 192KB 5.25" 2D x2
MP-1605 256KB 96KB(共有) 640x400 8色 1画面 カラーCRT搭載
1983年 MP-1601S 8088 4MHz 128KB 32KB(共有) 640x400 単色 1画面 5.25" 2D x1 (オプション) MP-1601の廉価モデル、i8087標準装備
MP-1602S 192KB 5.25" 2D x2 MP-1602の廉価モデル、i8087標準装備
MP-1605S 256KB 96KB(共有) 640x400 8色 1画面 MP-1605の廉価モデル、i8087標準装備
MP-1622 192KB 32KB(共有) 640x400 単色 1画面 8" 2D x2 MP-1602の8インチFDDモデル
MP-1625 256KB 96KB(共有) 640x400 8色 1画面 MP-1605の8インチFDDモデル

MULTI 16-II

発売年 型名 CPU メインRAM VRAM 表示 FDD HDD 内蔵インターフェイス
1984年 MP-1642 8086 8MHz 256KB 64KB 640x450 単色 1画面 5.25" 2HDまたは8" 2D (オプション) FDD、RS-232C、プリンタ
MP-1645 192KB 640x450 8色 1画面

MULTI 16-III

  • MP-1643B - 8インチFDD、モノクロCRT
  • MP-1643E - 5インチFDD、モノクロCRT
  • MP-1646B - 8インチFDD、カラーCRT
  • MP-1646E - 5インチFDD、カラーCRT
  • MP-1646X - 5インチFDD+FXD、カラーCRT

MULTI 16-IV

発売年 型名 CPU メインRAM VRAM 表示 FDD HDD 内蔵インターフェイス
1986年 MP-1652-A20 80286 8MHz 512KB 128KB 640x450 単色 2画面 5.25" 2HD x2 (オプション) FDD、RS-232C、プリンタ、マウス
MP-1652-A22 5.25" 20MB
MP-1655-A20 384KB 640x450 8色 2画面 (オプション)
MP-1655-A22 5.25" 20MB