ノート:M-Vロケット

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M-Vロケットの廃止をめぐる議論[編集]

「M-Vロケットの廃止をめぐる議論」に、疑問に思う点がいくつかあります。

  • H-ⅡA/BとLE-7Aの問題点

たしかにLE-7AはH2A離昇時の推力の2割しかなく、初期の加速にはあまり貢献していませんが、それでもH2A全体のΔVの半分以上を担っています。 あの手の液酸液水+固体ブースタのロケットにおける液酸液水第1段は、地上で点火したまま持って行く第2段のようなものと考えるべきで、一概に効率が良くないとは言えません。また、この場合の「効率」は何を指すのかあいまいです。たとえばソユーズは、ペイロード/全質量比についてはH2Aに負けているわけですが。

  • 液水/液酸のエンジンが問題という事について

ここの論点は、第一に推進薬の密度とタンクの構造質量、それに由来する構造質量比の関係が述べられるべきで、エンジンの複雑さや加速度の大小による重力損失の違いといったものはその次だと思います。また、「(液酸液水を用いた)H-II系は必ずしも有利ではない」とは言え、日本が一から開発したことがある大型液体ロケットは液酸液水しかない、という点は考慮されるべきでしょう。

  • 推進剤の問題点

その安定して管理が容易なはずの固体燃料を使ったM-Vのコストが高いから「M-Vロケットの廃止をめぐる議論」などというものが出来ているのに、それが「H-ⅡAへの批判の論点」になっているのは妙。というか、M-Vの記事でH2Aの批判をする理由が無い。

  • メディアの取り上げ頻度についての疑問点

メディアが取り上げつつある、というのは間違ってはいないと思いますが、「多くの」メディアかどうか。

  • ペイロード重量について

GXの4tとM-Vの1.5tはLEOへのペイロードなので、GTOへだともっとペイロードは小さいはずです。

---質問ここまで---

IPユーザ:203.165.203.176 殿の記載された以下の疑問点ですが、きちんとユーザ登録をしてから、質問を上げてください。署名も無いユーザでは、正論を唱えても、多くの方が否定されると思います。まず、ユーザ登録と質問の整理をしてください。(こちらで若干整理しました。)そこを踏まえて意見を記載します。

  • LE-7Aの問題点
(意見)初期加速が必要な部分でそれを提供できないのは欠点だと思います。固体ロケットで第1段を構成するのは、クラスタ化した際に点火問題にさらされ、中止ができないのであり得ないとおもいますが、それにしても2割というのがネックであり、批判に晒されるのはしょうがなくは無いですか?
  • 液水/液酸のエンジンが問題という事について
(意見)日本で開発した唯一の大型液体ロケットだから仕方ないが結論でしょうか?それを否定しても本当に必要なロケットエンジンとは何かを見つけるべきです。NASDAや三菱のエゴにJAXAが振り回されているとしか見えません。
  • 推進剤の問題点(M-Vの項でH2Aを批判すること自体が筋違い)
(意見と別項目分離提案)これには確かに同意する部分があります。途中で元の執筆者に断り無く、この段落をつけた当時より厚みも膨らみ、JAXA内部の旧NASDAと旧ISASの争いも表面化しつつあるので、別項目に分けることを考えた方が良いかも知れません。
  • メディアに関して
(意見)朝日・毎日(ニュース)と日経(松浦晋也氏の記事)が取り上げています。これは多数ではありませんか!?さらに科学系の雑誌にも取り上げられるようです。
  • ペイロード重量の件
(意見)確認の上、修正します。

以上、私の意見&提案でした。--さんちゃまん 2006年5月31日 (水) 06:54 (UTC)

ええと、確かに署名をし忘れたのは私の手落ちですが、だからといってユーザ登録や署名の有無と意見や質問の正誤は(たいていの場合)まったく独立した事象ですし、ましてや、ノートがとんでもなく長くなっているわけでもないのに書き込んだ疑問点が勝手に書き換えられたり整理されたりする謂れは無い、ということを先に申し上げておきます。さて。

  • (意見)初期加速が必要な部分でそれを提供できないのは欠点だと思います。固体ロケットで第1段を構成するのは、クラスタ化した際に点火問題にさらされ、中止ができないのであり得ないとおもいますが、それにしても2割というのがネックであり、批判に晒されるのはしょうがなくは無いですか?
打ち上げ機というのはペイロードにΔVを提供して軌道速度を与える乗り物で、加速度は本質的には無関係です。たしかに推力があまりにも小さいと重力損失が大きくなりすぎて打ち上げ機としては具合が悪いものになりますが、ΔVの半分以上を担っているんですよ、第1段とそこについているLE-7Aは。それを踏まえて『あの手の液酸液水+固体ブースタのロケットにおける液酸液水第1段は、地上で点火したまま持って行く第2段のようなものと考えるべきで、一概に効率が良くないとは言えません。また、この場合の「効率」は何を指すのかあいまいです。たとえばソユーズは、ペイロード/全質量比についてはH2Aに負けているわけですが。』とお伺いしているわけです。
  • (意見)日本で開発した唯一の大型液体ロケットだから仕方ないが結論でしょうか?それを否定しても本当に必要なロケットエンジンとは何かを見つけるべきです。NASDAや三菱のエゴにJAXAが振り回されているとしか見えません。
私の挙げた文章をどのようにお読みになったらそういうご意見になるのか大変に興味があります。
  • (意見)朝日・毎日(ニュース)と日経(松浦晋也氏の記事)が取り上げています。これは多数ではありませんか!?さらに科学系の雑誌にも取り上げられるようです。
確かにM-Vを廃止の方向へ、というのはいくつかの新聞社で取り上げられていますが、「旧NASDA上層部と旧ISASとの乖離も批判の対象とされており~」と書いているのは松浦晋也氏ただ一人なんですよ、今のところ。そして、他の誰かが別なところから裏を取って別に記事を書くわけでもなければ、我々はその乖離だ何だとかが本当にそうであるか直接確認する手法をもっていないわけです。そのような状況でなぜあのようなことを断定的に書けるのか、ということを問うているのですが。
  • (ペイロード重量の件)(意見)確認の上、修正します。
まるひと月たって修正がなされないようなので、こちらで直しておきます。もっとも、GXやM-VがGTOにペイロードを投入することはほとんど無いでしょうから、全部LEOへの投入質量に直しておきます。

以上、ご意見お待ちしております。203.165.203.176 2006年7月5日 (水) 10:41 (UTC)

次期固体について[編集]

低軌道打ち上げ能力について、M-VとH-IIAは高度300km程度の軌道投入能力を指すと思いますが、 次期固体の500kgというのは太陽同期軌道を指していると思います。 次期固体は3段型が標準となるようで、LEOに1.2t、SSOに500kgとなっています。 http://journal.mycom.co.jp/photo/articles/2007/07/25/isas/images/20l.jpg また、H-IIAの低軌道投入能力についても202型が10tで204型が15tと差が大きいので、 両方書くべきかと思います。--Muses-c 2007年7月28日 (土) 10:35 (UTC)

この箇所の記事(「M-Vロケットの廃止をめぐる議論」の項)はM-V廃止決定前後に書かれた古めの記事ですので、今回の宇宙研一般公開でいろいろと材料が出てきて、全体的に内容が古くなってしまいましたね。個人的には、そろそろ次期固体ロケットの項目を新規に作ってもいいのではないか、と思っています。早くロケットの名前が決まるといいですね。--Ofuku 2007年7月28日 (土) 17:03 (UTC) (追記)次期固体ロケットの項を新規に作成いたしました。こちらの方の記事は、過去にこういう議論があった、という形に手直ししたほうが良いかもしれません。--Ofuku 2007年8月4日 (土) 12:50 (UTC)
次期固体ロケット」だけだと、「どこの?」って問題があると思いますので、「次期固体ロケット (日本)」としたほうが良い様に思いますが。現状だと記者が Ofuku 様のみですので、即時移動の手続きにも特に問題が無いかと思います。--textex 2007年8月5日 (日) 00:35 (UTC)
移動の判断についてはお任せします。他に重複しそうな記事が見つからなかったので、カッコはつけなくてもいいかな、と思ってました。--Ofuku 2007年8月5日 (日) 01:40 (UTC)
記事移動を実施しました。「次期固体ロケット」というのは一般名詞過ぎると思われましたので。M-V自体もM-3SIIロケット時代には「次期固体ロケット」だったわけですし、「(日本)」をつけたところでも、「F-X (航空自衛隊)」くらいまでは、ブラッシュアップしていかないといけないかもしれません。--textex 2007年8月5日 (日) 06:38 (UTC)
ページの移動、ありがとうございました。F-Xの項を読みましたが、とても情報量が多く、良い記事ですね。ただ、定期的に更新しているこれらの戦闘機と違って、「M-Vロケットの後継機」以外のロケットについて「次期固体ロケット」と呼ばれた例を知りません。JAXAの公式ページ[1]でも、単に「次期固体ロケット」と表記しており、他とは区別しておりません。なので、この記事は一般的な意味での「次期固体ロケット」ではなく、M-Vロケットの後継機としての次期固体ロケットとして記事を書いていきたいと考えています。やがてロケットに正式な名称がついたとき、再度ページの移動を提案したいと思います。(ロケット関係で「F-X」と近い用語は、「次期基幹ロケットor次期主力ロケット」かな。過去のNシリーズ・Hシリーズのロケットがそう呼ばれていました。)--Ofuku 2007年8月5日 (日) 10:44 (UTC)