ノート:駆逐戦車

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

Tank destroyer を駆逐戦車と訳すのは古い田宮模型の商品名等の影響と言われてますが。

現在ではアメリカの場合「戦車駆逐大隊」の所属車両=「戦車駆逐車」と訳す方が正しいと言われていますが如何ですか? 実際問題として、戦車駆逐大隊ではM3ハーフトラックに75mm砲を搭載した車両も運用しており、小生はTank destroyerは 戦車を駆逐する戦車では無く、戦車を駆逐する車両と訳すべきだと思います。

ソ連について。ソ連のSUは突撃砲架を指す略語とされ、SUで型式を表記する車輌は総じて「突撃砲」と訳すべきと言う説もあり ます。 (ただし、この場合の突撃は他国では自走と言いそうな意味合いを含む広義な言い回しであり、訳語は突撃砲でもドイツ砲兵科のそれ とは異質な意味合いであると言う前提です。)以上の署名の無いコメントは、221.245.145.42会話/whois)氏が[2007年1月20日 (土) 13:35]に投稿したものです(open-boxによる付記)。

>無砲塔構造は砲塔旋廻リングの荷重制限を受けない事などから戦車より大口径の火砲が搭載できる反面 この一文は駆逐戦車全般に言える事象ではありません。 現実にはケースメイト式戦闘室内で主砲のブリーチを上下左右に動かすスペースが必要になるため、必ずしも砲塔を有する戦車より大口径の火砲が搭載できるとは限りません。 (砲塔がある戦車の場合、砲塔内でブリーチは上下にしか動かないので乗員配置などの面でむしろ自由度が高い場合がある。)

また、通常の戦車も適切な改良を行えば同じ車台の駆逐戦車同様の大口径砲を搭載できる可能性があり、そのような研究・開発がされないまま調達コスト削減を狙って駆逐戦車が開発・生産がされている場合もあるので、駆逐戦車全般の利点と言うより、大戦中のドイツはそうであったと言うべき事象です。以上の署名の無いコメントは、220.146.188.5会話/whois)氏が[2007年1月21日 (日) 04:33]に投稿したものです(open-boxによる付記)。

Tank destroyerは、駆逐戦車ではありませんね。駆逐戦車は英語版においてもJagdpanzerであって、基本的にはドイツの無砲塔対戦車車両です。「日本語」としての駆逐戦車であれば、「無砲塔で装甲化され、砲を主要装備とする対戦車車両」ぐらいにまで広げても良いでしょう。SUは、基本的には自走砲であり、その中に駆逐戦車(突撃砲)があるという関係なので、一律に捉えるのは問題です。

アメリカの場合を過度に配慮すべきではありませんが、M10/18/36は、Gun Motor Carriageですから(対戦車)自走砲でしょう。戦車駆逐車という訳語は、Tank destroyerの「destroyer」(=駆逐艦)からの連想が強いので、あまりよい訳語ではありません。 この記事に関しては、「対戦車車両」に移動して各種ミサイルまで視野に入れて拡充するか「対戦車自走砲」への移動も考えられますが、どちらにもそれなりに問題があるので、対戦車自走砲を新規に作成してこの記事から駆逐戦車以外を削除して整理した方が無難であると考えます。--open-box 2007年1月25日 (木) 11:14 (UTC)[返信]