ノート:軍事史

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感想[編集]

一読しての率直な感想です。まず、冒頭部の戦没者墓地の写真に、大丈夫か? との疑惑がわきました。ある種のメッセージ性を感じたからです。しかし、本文の方は、たいへんうまくまとまっていて、読みやすかったです。画像もいい感じで入ってますし。ほんのわずかだけ手を入れてみましたが、おそらく、これでほとんど手を加える必要はないのではないか、と思いました。下手に書き足すとバランスを失しそうです。--oxhop 2006年4月1日 (土) 13:33 (UTC)[返信]

お褒めいただきありがとうございます。冒頭に墓地の写真を入れたのは実は一計がありまして、後々この記事をサヨク系の人が見ることもあろうかと思い、予防線を張ったものです。気の回しすぎかもしれませんが。--猪山人 2006年4月1日 (土) 14:53 (UTC)[返信]

私も冒頭の写真の意味を深読みしてしまいました。ここはもう少し抽象的な方がよいのではないでしょうか。先史から始まる文書の先頭に「現在」(少なくとも現在まで継続しているもの)が掲げられるのは、同じ理論でいけば「日本語版は靖国」になる事も止められないからです。私は、歴史というものは、史観・左右といった主観から切り離した所で議論すべきと考えています。従って、この場合は「現在」につながる写真を避ける事こそが、本当の意味での予防線になるのではないかと考えますがいかがでしょうか。(と思って、狩りの壁画か何かないかと思って探したのですが、ないもんですねぇ・・・。) 文章については大変読みやすく、おもしろかったです。--Kaba 2006年4月2日 (日) 04:05 (UTC)[返信]

冒頭の画像を変更し、史上最高の名将に登場いただきました。この画像にはこだわりはないので、他に見栄えがよくて象徴的な画像があれば交換してください。本文のほうは、何か軍事史的に重要なトピックがうっかり抜け落ちていないか心配が残ります。--猪山人 2006年4月2日 (日) 12:15 (UTC)[返信]

ブラッシュアップに向けて[編集]

猪山人さんの投稿は非常によくまとまっている良記事と思いますが、記事の向上のため、少々辛口の論評お許しください。いくつか加筆しましたが、英語版をベースとしているせいか、視点がヨーロッパ中心主義に偏っているように感じられます。確かに近代以降世界的に軍事的ヘゲモニーを握った西ヨーロッパの軍事体制やその成立史は軍事史上非常に重要なのですが、彼らがそれだけの軍事態勢を確立する前の、彼らより優位に立っていた世界史上の諸勢力の軍事史を充実させる必要性を感じます。

また、騎兵の確立史は、「はみと手綱の発明」→「遊牧民の弓射軽騎兵の優位」→「定住民の騎兵導入」→「定住社会における鐙と鞍の確立」→「遊牧民騎兵への鐙と鞍の逆輸入」→「遊牧民騎兵の騎馬技術の更なる向上」という経過をたどっており、鐙と鞍によって遊牧民騎兵の優位が台頭したわけではありません。それと、やはり弓射を主戦術とした遊牧民などの軽騎兵と、白兵戦の衝撃力を重視した重装騎兵は軍事史上の意味合いがかなり異なるので、このあたりを区別して記述を進めたほうがいいと思います。

先史時代の軍事史に関してですが、マオリは金属器は知りませんが、ヨーロッパ社会と接触する前の主生業はタロイモなどの株分け栽培型根菜農耕であり、狩猟採集社会の民ではありません。純粋な狩猟採集民であるブッシュマンとの比較は適当かどうか・・・。また、ブッシュマンやエスキモーのような自給的狩猟採集民と、農耕は知っているものの交易資源として狩猟採集経済を強化した女真族やアイヌのような交易的狩猟採集民は軍事史上も別枠にしておく必要があると思います。--ウミユスリカ 2006年4月4日 (火) 04:04 (UTC)[返信]

本記事は軍事史分野全体を整理するポータル的な記事として作成しています。そもそも軍事史を論じていけば本が何冊も書けるわけですし、ポータルとしては分量は適度に抑え、個別にテーマを設定して別記事を作るべきかと。隣接分野として科学史美術史も参考にどうぞ。--猪山人 2006年4月4日 (火) 11:17 (UTC)[返信]
それから、マオリの例など適切でないとお考えの箇所がありましたら書き換えていただいてかまいません。--猪山人 2006年4月4日 (火) 12:09 (UTC)[返信]