ノート:賞杯

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金杯について[編集]

現状の記事本文には「金杯」についての言及はありませんが、褒章条例(明治14年太政官布告第63号)と褒章条例取扱手続(明治27年閣令第1号)には「金銀木杯」とあります。実際に制作されたこと(図面・制式)があるのか、それとも法令的な根拠として可能性に触れただけで実際には一度も適用例がない(意匠すらない)のか、当方は分かりません。内閣府賞勲局のページを見る限り、少なくとも現時点では金杯の選択肢は無いようです。当方は現憲法下での官報検索しか調査手段を持たないのでその範囲だけを調べましたが、官報の叙位叙勲の欄(菊紋)及び褒賞の欄(桐紋)に金杯の授与が掲載された事例は1件もありませんでした(検索すると1件出てくるがこれは国立印刷局のスキャナ取込みミスによりテキストデータ上で金杯となっているもので現物官報では銀杯につき結局0件)。ただ、外国人に対する授与は必ずしも官報掲載されないので、官報報告以外に金杯授与の実例があった可能性はありますし、当方において調べられなかった旧憲法下時代にも実例があったのかも知れません。そのあたりに詳しい方がおられましたら、是非とも金杯について加筆をお願いします。--無言雀師 2007年5月13日 (日) 06:49 (UTC) / 微修正--無言雀師 2007年5月13日 (日) 19:43 (UTC)[返信]

上記発言は、元々ノート:賜杯にあったものです。同年5月28日 (月) 17:51 (UTC) に当方において行った賜杯から本記事・賞杯への一部分割(独立記事化)に伴い、発言の内容が賜杯向けでなく賞杯向けのものであることから、こちらへ転載(転載元の節「金杯について」は消去)しました。--無言雀師 2007年5月28日 (月) 18:19 (UTC)[返信]

記事分割手順における不手際について[編集]

この記事は「賜杯」から一部を分割転載して作成されたものでありますが、その手順に一部至らない部分があったことに今更ながら気づきました。Wikipedia:ページの分割と統合#分割の手順には、分割時の分割先(つまりこの記事)における手順として(1)分割元からカットアンドペーストして一旦送信(2)再度編集画面を開き所要の字句修正を行って送信--という2段階の履歴とする手順を要求しています。これは転載そのものをまず純粋に一つの履歴として残すことで、万が一の差戻し等々に対応しやすくするために、分割と修正をきっちり分けるという趣旨のものであるのだろう、と考えます。しかしながら、当方は、本記事の作成に当たって転載内容にあらかじめ字句修正・補筆をした上で新規投稿としてしまいました。実際のところ、本記事については差戻しとなるようなおそれはないものと考えられ、GFDLに直接の影響はなく、また、本来の(補筆前の)転載内容は元記事(賜杯)における履歴(分割時消去)を参照すれば把握はできるので、致命的なものとは思いませんが、手順に定められた方法を端折ってしまったという事実は消えません。ここに不明を恥じ、お詫び致します。--無言雀師 2008年2月17日 (日) 04:16 (UTC)[返信]

銀杯の使われ方[編集]

これは、官報等の公文書閲覧を無上の趣味とする変わり者たる当方の経験に基づく推測であり、何らかの公的ソースで「理由」をお示しすることができないため、記事本文でなくここに書きます。銀杯一組又は銀杯一個(以下単に「銀杯」という。)は、勲章に代えて贈られる場合、多くは没時追贈であり、かつ、勲章を陞叙するほどではない場合に使われるというのが実態です。たとえば、総理ではない国務大臣を歴任した政治家が70歳を機に旭日大綬章を受けた後、国会の議長に当選し1期務めた、というような場合、没時に1ランク上の桐花大綬章が贈られたりします。しかるに、同様に旭日大綬章を受けた後、政府の重要な審議会の会長を務めたような場合であれば、1ランク上げるほどではないとの判断・慣例から、旭日大綬章はそのままで没時に銀杯を贈る、ということがまま行われています。したがって、この場合、銀杯というのは、いうなれば0.5とか0.8ランクの陞叙に相当することになります。ですから、本当は、正確を期すのであれば、人物記事では、位階・勲等・勲章だけでなく銀杯がある場合はそれも付記したほうがいいのではないか、とも言えるわけです。ただ、そういう表記の仕方は(特に冒頭の地の説明文で行うことは)あまり一般的ではないため、そういうことはしておりません。国民栄誉賞の表の最右欄のようにコソッと書いたり、あるいは、人物記事の(冒頭でなく)来歴の年月日ごとの箇条書きの没時の行に「叙・正三位、贈・銀杯一組」などとサラッと書くなど、「やわらかい」地の文にではなく「堅い」データ表示的な部分に加筆したりしております。--無言雀師 2008年7月2日 (水) 05:35 (UTC)[返信]

正確性[編集]

優勝カップなどは「賞杯」ですが、栄典制度による杯を「賞杯」と称する出典が今のところありません。内閣府の杯の種類及び授与対象では単に「杯」です。造幣局の造幣局のあゆみIIでも栄典制度のものの見出しは単に「杯」となっており、この資料で「賞杯」として紹介されているのは大相撲大阪場所造幣局理事長杯だけです。--Hagurubag会話2019年10月3日 (木) 04:57 (UTC)[返信]