現在、本記事の中心カテゴリのCategory:日本の荘園の下位カテゴリには東北・関東・中部・北陸(現在未使用)・近畿・中国・九州の地方ごとにまとめた中間カテゴリがあり、それらに旧国別の荘園カテゴリが収まっています。近代以降の都道府県を前提にしたこれらの地方区分を、中世末期に終焉した荘園にも適用するのは違和感を覚えます。あえて中間カテゴリを置くならば五畿七道別のものに改めることになるかと考えますが、旧国別カテゴリのみで十分機能すると考えられるので、こちらで特に意見が挙がらない場合、地方別カテゴリの削除依頼を提出します。皆様のご意見を伺えれば幸いです。--Ihimutefu(会話) 2023年5月25日 (木) 16:10 (UTC)返信[返信]
コメント「荘園を近代の地方区分であれするのはどうなんだ」的な感覚には賛同します。
- まあ「歴史的な地方区分を知らない人」向けなんだといえば、「ぜったいみとめない」ってこともないですけどね。ただしそういうことを言い出すと「中部地方ってなんだ?」みたいな層はどうすんのってこともあり、程度問題ですね。
- 手元の『日本荘園大辞典』(東京堂出版、1997)では、
- 畿内・東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道
- の順になっていて、さらにその下位区分に令制国が並んでいるという章立てです。日本史的には順当というかポピュラーな整理だと私は思いますね。(Ihimutefuさんのおっしゃるとおりのカテゴライズということ)
- 繰り返しになっちゃいますけど、「西海道ってなんだ?」とか「播磨国ってどこ?インド?」みたいな層にはチンプンカンプンになるでしょうからね。
- 折衷・妥協案的には「現代の地方→都道府県」系のカテゴリと、「五畿七道→令制国」系のカテゴリと、2系統を両方つけるという手はあるでしょうね。--柒月例祭(会話) 2023年5月25日 (木) 16:37 (UTC)返信[返信]
- コメントありがとうございます。お示しいただいた「現代の地方→都道府県」系のカテゴリと「五畿七道→令制国」系のカテゴリをどちらも付与する案も、わかりやすさをとるという点ではよいかと思います。ただ、地方別カテゴリの下に都道府県の荘園カテゴリを設けるならば、カテゴリ名は単に「○○県の荘園」でよいのか、「(現在の)○○県に存在した荘園」など細かい断りを入れた方が無難か、といった疑問が浮かびました。他の方のご意見もうかがいたく存じます。--Ihimutefu(会話) 2023年5月29日 (月) 13:42 (UTC)返信[返信]
- 「細かい断り書き」については、悩ましいところだなあとは思います。(Ihimutefuさんには言うまでもないことですが)なんというか、「(明治以降の)○○県」には「荘園」が存在したことはなく、「現在の(≒廃藩置県が一段落した明治中頃以降の)○○県に相当する地域に、古代から中世にかけて存在していた荘園」みたいな話を、どう簡潔にするかってことですよね。正確さと簡潔さのバランスをどうとるか。
- あとは他の方の意見待ちというのも賛成です。--柒月例祭(会話) 2023年5月29日 (月) 14:17 (UTC)返信[返信]