ノート:神子元島灯台

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神子元島灯台の建設年代[編集]

本文中では、神子元島灯台を「石造灯台では我が国最古の現役の灯台」としていますが、神子元島灯台(石造)と樫野埼灯台(石造)と潮岬灯台(木造)は、1869年4月のほぼ同時期の着工で、完成は、樫野埼灯台と潮岬灯台が同じ1870年7月8日<旧暦では6月10日>となっています。ただ、潮岬灯台の灯台機械をイギリスから運搬してきていた船が、東シナ海で沈没し、その代わりに、アメリカから蒸気機関車のヘッドランプを輸入し、とりあえずの仮点灯としたために、潮岬灯台の本点灯は、1873年9月15日と大幅に遅れることとなっていますが...。建物としては、樫野埼灯台と潮岬灯台はほぼ同時期に完成(潮岬灯台は、建設当初木造でしたが、その後コンクリート造に建て替えられています)していたと思われますし、神子元島灯台も工事が難航したために完成・初点灯が1871年1月1日となっているものです。従って、石造灯台として最初に初点灯したのは、樫野埼灯台ですので、こちらの方が古いことになります。また、着工ということでしたら、樫野埼灯台とほぼ同時なので、この2つの灯台を最古の石造灯台とするのが妥当かと思います。本文中の神子元島灯台の説明部分を「石造灯台では、樫野埼灯台と共に、我が国最古の現役の灯台」としたらいかがでしょうか。--ガウス 2007年7月8日 (日) 21:56 (UTC)[返信]