ノート:白い巨塔 (2003年のテレビドラマ)

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医局長について[編集]

なんか記事があまりに主観的な表現になっていたので修正します.221.249.208.210 2005年7月8日 (金) 05:00 (UTC)[返信]

  • 大学病院での地位

教授→助教授(近年は准教授)→講師→医局長→助手または助手医局員(正式に大学病院と雇用契約が存在する)→一般医局員(非常勤扱い)

※一般に大学病院では上記の名称は階級であって地位ではない。多くの大学病院では一つの診療講座に複数の教授がいたりする場合もあり権力が分散している場合もある。また他の場合として,複数の付属病院を有する大学では、大学としての講座に一人の総合統括者としての主任教授が存在し,それぞれの付属病院ごとに診療部長としての教授が存在している場合もある。

  • 一般病院での地位

診療部長(これを医長または医局長とも言う)→医員

主観的過ぎるような表現についての見解[編集]

「また、大学病院では医局長はいわゆる「医長」としての地位で、「医長」というのは各科の首席の医師という場合と、その病院においての全ての科に属する医師の首席という場合である「総医長」という場合の二つがあるのだが、医局長は前者の医長と同等の地位であり、優秀でかつ、学術に長け、教授の絶対の信望を受けている者の一人でなければなれない。」

⇒そうでもない.大学病院の医局長は講師になる前の年功序列的なものもあれば,学会手続きやペーパーの統括など面倒な庶務のような仕事をやらされる存在である場合も多い.

「また、総医長に関しては階級が教授の者をもってあてられており、その地位は院長に次ぐものであり、または院長兼任の場合も多く、病院の最高責任者としての立場である。院長の側近としては副院長や事務長といった役職もあるが、これらは事務的色合いが強く、特に事務長は事務方専門で別に医師でなくともなれるので院内では影の薄い重役である。また、副院長より総医長のほうが、医療に関しては長けている場合が多く、修練された名医の役職なのでその病院における最高の医師であることが多い。」

⇒正直一番疑問に残る記述であり,現在日本の大学病院において,こんなことは少なくとも自分は聞いたことはない.一般病院の医長や診療部長と混同している記述なのではないか?一般病院の医長(統括責任者)と大学病院での医局長(中間管理?職or雑務統制職)は全然違います.