ノート:映画のジャンル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

どういうアイテムをジャンルのリストに含めるか、含めないかについてですが、映画のジャンルとは何かについての定義を明示して、それに基づいてアイテムの選定をすれば他の人も参加しやすいし、不適切なアイテムを追加したりすることもないかと思います。もしかすると難しいのかも知れませんが。

実際にどうなのかは知りませんが、例えば専門家の間で広く認められた定義と、専門的には受け入れられていないけれども一般に考えられているようなジャンル概念とがあるなら、アイテムのリストが2つ(狭義と広義といった形で)あるのも悪くないような気もします。それほどきれいにわけられないのであれば「モチーフによって定義されるジャンル」「用いられる技術によって定義されるジャンル」などなどと分けつつ、モチーフによる定義はたいていジャンルになるが、技術だとジャンルとしてのまとまりを欠くものがある、などなどといった類の説明があるのもいいのではないでしょうか。

例えば「イタリア映画」「人形アニメ映画」「白黒映画」「カンフー映画」「教育映画」「動物映画」「ニュース映画」「プロパガンダ映画」など「oo映画」という名称はかなりいろいろ思いつくのですが、それらの内、何がジャンルで何がジャンルでないのかは僕にはあまりよくわかりません。 「ヌーベルバーグ」みたいに”映画”とつかないものでも、複数の映画に共通の特徴を取り出してひとまとめにするための概念があります。これもジャンルでしょうか?

これはジャンルという概念がそもそも(一般人の使用している範囲では)曖昧な概念だからなのか、あるいは、幾つかの定義(そのひとつひとつは明確)があるせいなのか、それとも僕が当然知っているべき定義を知らないからなのか、もよくわかりません。

Tomos 02:06 2003年5月16日 (UTC)

う~ん…難しいですね。50音順であれば、楽なのでしょうけど。カテゴリーで分類していくって難しいですね。きっと、基準があるとすれば、誰が見ても分かりやすい、検索しやすいということなのでしょうけど…

皆さん、現代的な感覚で話をされているようですが、映画のなかでジャンルとは、映画会社が商品を売り込む、流通上の便利のために、映画スタジオによって付けられた分類としっかりと定義されているものですよ。見る人がそれをどう見てどういうジャンルだと思うか、というのは関係ありません。まともな映画史や映画研究の書籍では、必ず扱われていることです。そういったジャンルの定義が必ずしも現代にすべて適用可能なものではないのですが、基本の基本を全くスルーするのも問題ですので、念のため。--123.224.252.245 2010年12月9日 (木) 14:46 (UTC)[返信]

自分の中でまとまったものがあるわけではなかったのですが、あのリストは小説のジャンル分けを踏襲している気がしたので、「サイレント映画」と「文学作品映画化作品」の2つが違った基準であると判断したのですが…他の人から見て違和感がなければ触らない方がいいのでしょうか…

Tomosさんが挙げた例を使わせて頂くと、「イタリア映画」は各国別、「人形アニメ映画」に対比されるものは「セルアニメ」とか「CGアニメ」(「アニメ映画」なら対比は「実写映画」)、「白黒映画」に対しては「カラー映画」、「カンフー映画」は「アクション映画」の中の項目の一つ、「教育映画」「ニュース映画」は用途別なので並列するとしたら「劇映画」、「動物映画」は小道具別っぽいので並べるとしたら「飛行機映画」とか「潜水艦映画」でしょうか、「プロパガンダ映画」は「教育映画」の一部かもしれません、「ヌーベルバーグ」はそれ以前の映画手法(スタイル)への反逆運動なのでイタリアのネオリアリズモとかそういうのが対比になると思います(手塚治虫的手法に対する大友克洋的手法みたいなもの?)。具体例があると自分なりの意見はいえる(小道具別に分けられたリストの中に国別の項目があるとか)ですが、どういうジャンル分けがいいのかとなると、答えに詰まってしまいます…  220.97.137.152

他の人が見て、具体的な作品名を複数思いつくような項目であれば、どんな基準で何があってもいいのかもしれません。私がミステリとサスペンス、スリラーを合体させたのは、この3つは作品をジャンル分けするときによく迷う項目だからです。どっちともいえるなら、合体させた方が楽、という発想でした。220.97.137.152

今挙がっているジャンルの「分類の分類」をやってみました。ご参考までに。Hoge- 05:26 2003年5月16日 (UTC)

  • 内容による分類
    • アクション映画
    • SF映画
    • カルト映画
    • ギャング映画
    • 時代劇
    • スラップスティック・コメディ映画
    • 青春映画
    • 西部劇
    • 戦争映画
    • ドキュメンタリー映画
    • ファンタジー映画
    • ホラー映画
    • ミステリ映画(スリラー、サスペンス含む)
    • 恋愛映画
  • 表現方法による分類
    • サイレント映画
    • 特撮映画
    • アニメ映画
  • 原作による分類
    • 文学作品映画化作品
    • ミュージカル映画
  • ???
    • 実験映画

ところで、文芸映画とはなんですか?文学作品映画化作品と同じではないのですか? Thomas02

文芸作品という言い方もよく使われる表現の一つですが、文学も文芸も、もっとも良く 使われるときの意味はほとんど同じで、ほぼ「文芸映画=文学映画」でご指摘の通 りです。どっちか一方だけでもよかったですね。記事を作る際にはリダイレクトし ますか。 Kozawa 01:25 2003年11月24日 (UTC)

たぶん、世界文学とか文学全集に収録されているような作品の映画化の場合は「文芸映画」というのではないでしょうか。「オリバー・トゥイスト」「ベニスの商人」のようなもの、最新のベストセラー小説の場合は、そういう言い方はしないように思います。「世界の中心で・・・」など。Mishika 2007年2月16日 (金) 04:23 (UTC)[返信]