ノート:拡張新字体

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時間順かつニュートラルな記述を希望[編集]

「漢字表の新字体」の記事末尾にあった、以下の部分をコメントアウトしました。

もちろん、これは困ったことではなく、当然のことである。五万字を大きく越える漢字すべてにわたって新字体に変更することなど、どう考えても不可能だからだ。しかるに、ここを誤解する発想が現れた。

  • JIS第一水準における約300字の正字を拡張新字体に変更する。(JIS83 字体)
  • 自社内で使う700字程度の正字を拡張新字体に変更する。(朝日字体)

つまり、わずか数百字ほどの文字だけを拡張新字体に変更する。そして、そのことをもって、「不統一が解消する」と主張する人々が現れた。つまり、新字体の文字数を、二千数百字へと増やすことによって、五万字以上の漢字の字体における不統一が解消する、という主張である。二千数百と五万は同じ数だ、という主張である。どう考えても理不尽なのであるが、こういう発想がかなりひろがった。

コメントアウト理由は以下のとおりです。

  1. まず、上記部分は、続く部分の記述よりも時間的にあとの話なので、書くならばもう少し後の部分で書くべきはずです。時間順に言えば「当用漢字字体制定」→「朝日文字の作成」→「JIS漢字の作成」ですね。
  2. 朝日文字の新字体が「700字」などの数字は別項「朝日文字」にもなく、出所(または根拠)の明示を希望します。
  3. さらに、上記部分は「当然のこと」「誤解する」「わずか数百字」「どう考えても理不尽」など、ある種の主張を含むので、ニュートラルな視点からの記述にしていただきたいです。

そもそも、上記部分は不必要かもしれないと思いますが、いかがでしょうか。--Hamlet 2007年2月26日 (月) 21:43 (UTC)[返信]

コメントアウトでなくて除去でもいいと思います。「五万字を大きく越える漢字すべてにわたって新字体に変更することなど、どう考えても不可能だからだ。しかるに、ここを誤解する発想が現れた。」という主張は1文字単位の字体指定しか考慮しておらず、中華人民共和国の簡化字のように「部首などの漢字の一部分を指定し、それを簡略化する」という発想をまったく考慮していないことになりますから。簡化字風の方法なら未知の漢字であっても簡略化することができますが、1文字単位の字体指定を原則とする限り、未知の漢字をも簡略化することは原理的に不可能です。まぁこれは日本の漢字政策自体が、(表外漢字字体表の3部首許容のような例外もあるにせよ)基本的に1文字単位の字体指定を原則とすることからそのように考えたのだろうとは思いますが。--Haruno Akiha / Talk / History 2007年8月11日 (土) 12:32 (UTC)[返信]