ノート:戦争記念施設

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名提案[編集]

「戦争祈念施設」から「戦争記念施設」への改名を提案します。

「祈念」という語は「祈り」を意味するものであり、「思い出のために残す」や「記憶を新たにする」という意味の「記念」とは明確に区別されます(語の意味は新明解国語辞典から引用)。「戦争記念施設」であれば「戦争を忘れないための施設」として正しく通じますが、「戦争祈念施設」は「戦争を祈る施設」というような意味合いとなり、正しく通らないものと考えます。また、このページは当初en:War memorialを翻訳して立項されたもので、「戦争記念施設」が、翻訳としても正当なページ名であると考えます。--藤岡定義会話2020年1月11日 (土) 19:33 (UTC)[返信]

  • 当記事の立項者ですが、反対はしません。立項時はen:War memorialの「メモリアル」翻訳で悩みました。当記事の対象施設には、顕彰(賛美)の面が強い凱旋門靖國神社、慰霊・追悼・被害記録の面が強い慰霊碑、時代により変遷したノイエ・ヴァッヘなども含まれ、通常以上に中立的な日本語訳が必要と思います。当時の各施設(特に日本)のカテゴリは「慰霊施設」が大多数でしたが「霊」では宗教要素が強い、直訳は「記念」ですが日本語では「めでたい事」に使う(ネガティブな対象には避ける)印象もあり、中間をとって戦歿者を追悼し平和を祈念する日(終戦の日)や平和祈念像(長崎)、平和祈念公園(沖縄)などの「祈念」(慰霊・追悼・顕彰・反戦・好戦など、誰が何を祈るかは限定されない)を選定し、記事冒頭で「戦争メモリアル」を併記しました(単なる和訳の問題と明確にするため)。しかし、上記例は「平和祈念」であること、またネガティブな面が強いと思われるホロコースト記念館(ただし展示は米国参戦と解放肯定の内容)、広島平和記念資料館などもあるため、直訳の「記念」(コトバンク、または翻訳せずに「メモリアル」)でも良いと思います。--Rabit gti会話2020年1月12日 (日) 02:09 (UTC)[返信]
  • コメントありがとうございます。御例示頂いた通り、国内にある「祈念館」と名の付く施設は現在のところいずれも「平和」を冠し「平和を祈る」意味合いで使われているようです。また、仰る通り近年においては「記念」という語はめでたいことに限定される傾向が強まっている風潮があるように見受けられますが、あくまでも本来は負の出来事にも用いられる語であること、また先に述べた正確性の理由から、直訳の「記念」へと変更し、且つ記事内容の中立性には慎重でありたいと考えます。御例示頂いたホロコースト記念館等のほか、戦争記念施設以外の記念碑に対象を広げて見てみますと、自然災害伝承碑のページにも「震災記念碑」「津波記念碑」といった名称のもの(ネガティブな意味合いの記念)が複数掲載されていました。一週間に渡り反対意見がなかった場合は移動を行いたく、また記事における「祈念館」表記も一部は変更することとなると思いますが、意図を御説明頂いた、記事冒頭の「戦争メモリアル」につきましては存置したいと思います。--藤岡定義会話2020年1月12日 (日) 12:55 (UTC)[返信]