ノート:安全保障のジレンマ

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

自衛隊及び日米安保が安全保障のジレンマを引き起こしているという趣旨の記述の削除について。

「近年の日本では、日米安全保障条約や自衛隊で「安全保障のジレンマ」が起こり、憲法との違憲性が問題視されている。」との記述があります。この記述の意味するところは、日米安保や自衛隊があるために周辺諸国が軍事力を増強し、日本の安全がかえって損なわれている、ということかと思われますが、これについては確たる事実の裏付けが示されていません。日本の防衛費は過去20年近くにわたり微減を続けていますが、にもかかわらず中国が同時期に大軍拡を続けてきたのはよく知られた事実です。中国の軍事支出が日本の2.6倍以上に達した時点(2012年)でも、中国の軍拡が止まる様子はありませんでした。従って、日米安保や自衛隊があるために周辺諸国が軍事力を増強した、という趣旨の記述は少なくとも中国については誤りだと考える根拠があります。さらに、仮に百歩譲って自衛隊や日米安保が周辺諸国の軍拡を引き起こしたとしても、そのことと自衛隊や日米安保の「違憲性」にはかかわりがなく、論理がつながりません。「憲法との違憲性」というのも日本語表現として誤っています。このため上に引用した記述は削除させていただきました。復活される場合は確たる根拠を示したうえ、論理的な文章と正しい日本語でお願いいたします。 --お山の大将会話2014年6月23日 (月) 02:16 (UTC)[返信]