ノート:原水爆禁止日本国民会議

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HPの引用はいかがなものでしょう。ソ連支持が自分たちと無関係なように読める記述は、怪しいと思うのですが。 --ねこぱんだ 2006年5月10日 (水) 07:13 (UTC)[返信]

意味が分かりません。 いわゆる「いかなる国問題」が分裂の主な理由だという事は、共産党系以外の論者が一致して認めている事です。

署名していただきたいことですが、「いかなる国」の対象は中国であって、ソ連ではないと記憶していますが。それと、〈共産党系〉の人も、〈いかなる国〉の押しつけを問題にしていることでは一致してませんか。 --ねこぱんだ 2006年5月12日 (金) 05:37 (UTC)[返信]

済みません。前回は署名をし忘れました。 ご指摘の意味がよく把握できませんが、当時の社会党系は、中国の核実験には反対するが、ソ連の核実験は賛成の立場だった、というご趣旨でしょうか。そんな事実はありません。共産党系の論者のためやや回りくどい表現を用いていますが、ネット上に、この間の経緯を評価した論文を見つけましたので、ご参考までに。
安田 浩「戦後平和運動の特質と当面する課題」 219.164.1.113 2006年5月14日 (日) 03:05 (UTC)[返信]

私の読んだ話(「共産党系」の見解ですよ)では、「社会党系」が全ての参加団体(そこには、ソ連や東欧からの参加者も含まれる)に対して「いかなる国にも反対」の見解への同意を突然要求した、その強引な行動に「共産党系」は反発した、ということになっていたと記憶してます。「いかなる国問題」が主因と考える点では一致しているでしょう。ただ、原水禁は『いかなる国にも反対、と主張したら反対された、だから離れた』と言い、原水協は『いかなる国にも反対、という主張を押し付けて揉めさせた挙句に飛び出した』と言っている。ということですかね。 -- NiKe 2006年5月14日 (日) 07:36 (UTC)[返信]
原水協の項目にも、やや記述を追加しましたが、原水禁世界大会途中でソ連が核実験を実施した事について、抗議すべきと主張する社会党系と、抗議に反対する共産党系が対立した、という事を共産党系は「突然要求したと表現した」、という事ではないでしょうか。核実験の日取りについて事前に分かっていた事ではないでしょうし、仮に前もって予告されたにしても、実験が行われたとの確定報道に接し、緊急にそれに抗議せよとその場で言い出すのは運動団体の常道だと思われます。それを「突然要求した」と表現する事は不可能でありませんが、あまり意味のある記述とは考えません。また、共産党系が反対したのは、「突然要求した」(だから、検討する時間がなかったために組織の決定事項としていいものかどうか対応を決めかねた)からではなく、社会主義国の核容認という明確な立場にあったため、抗議すべきでないと考えていたからでしょう。共産党陣営の人である安田浩氏の論文の指摘にあるように、当時の共産党系は「いかなる国にも反対、という主張の押し付けに反対」などという受動的、非主体的な運動論を奉じていた訳ではありません。現在の原水協の見解を紹介する趣旨なら別ですが、地の文の解説としては、当時の共産党系は「反帝平和論」という、一定の明白な立場にあり、それを原水禁運動の正式路線として採用させるよう行動しており、「積極中立主義」の社会党系と対立した、という風にとらえるべきです。「いかなる国にも反対、という主張の押し付け」が分裂の原因だという主張がいつから始まったのか分かりませんが、共産党自身によって「反帝平和論」がなし崩し的に事実上放棄された時(安田論文によれば1970年代)以降に持ち出してきた主張だろうと推測します。219.164.1.113 2006年5月14日 (日) 08:56 (UTC)[返信]
結局は「推測」ですよね(ついでに言えば、この安田浩という方を「共産党陣営」と断じる理由も不明ですが)。で、推測にしかならないのですから、その見解をベースにして記事を書くのはいささか問題があります。ましてや、明らかに(現在も)対立している一方の見解だけを「事実」として受け取られるかたちで掲載するのはPOVになってしまうのではないかと思います。 -- NiKe 2006年5月14日 (日) 09:44 (UTC)[返信]

ホームページの引用については、その団体自体の見解を紹介する文脈ならば、場合によっては許容されてしかるべきと思います。もちろん、その公式見解自体をそのまま中立的な内容であるかのように、地の文の解説として利用する事は不適当でしょう。219.164.1.113 2006年5月14日 (日) 07:15 (UTC)[返信]

当時のソ連が唱えていた「平和共存」論と、「部分核停条約支持」にもとづく「いかなる国」の問題とが、連関していたということだと理解していたのですが。引用されたHPでは、その辺がまったく触れられていないので、〈怪しい〉と表現したのです。

こうした分裂にかかわる記述が難しいのは十分わかりますので、当該団体の引用はできるだけ避けたほうがいいのではないかというのが、最初の提起だったのです。少し話を複雑にさせてしまったようですね。

なお、219.164.1.113さんが、「いかなる国にも反対、という主張の押し付け」が分裂の原因だという主張がいつから始まったのか分かりませんが と書かれていますが、金子満広(共産党副委員長まで務めた方)の、『反帝国際統一戦線』(新日本出版社)という本に、共産党側の主張がまとめられていて、それによれば、1965年の段階ですでに「いかなる国」のことへの共産党の態度表明がされています。安田さんという方はどうか知りませんが、金子さんはずっと明白な共産党の人ですから、こちらについていただいたほうがよいでしょう。 --ねこぱんだ 2006年5月14日 (日) 10:28 (UTC)[返信]

言いだしっぺとしてまとめたほうがいいと思うのですが、原水協のページに、219.164.1.113さんが編集したものがあります。これが妥当な記述だと思うので、この、原水禁のページもこれに準じた記述にして、HPからの引用をやめる ということで一致できませんか?  --ねこぱんだ 2006年5月15日 (月) 03:05 (UTC)[返信]

一週間たったので、とりあえずHP部分をコメントアウトします。 --ねこぱんだ 2006年5月22日 (月) 06:26 (UTC)[返信]
とりあえず、コメントアウトされていた引用を註に置換えました。ソ連から支持を受けたという記述や、原水協が中国の核を支持したことに反対したとする記述の出典をお願いします。johncapistrano 2008年2月16日 (土) 15:47 (UTC)[返信]