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匁が尺貫法における本来の質量の基本単位であるとの記述がありますが、質量の基準単位は「両」(10匁)ではないでしょうか。「分」は1/100、「厘」は1/1000です。たとえば打率は2割7分5厘とか、一円=1000厘であるとか。長さについても同様で、一尺が基本単位で一分は1/100尺となるのでは。 江戸時代の両替商で使用された分銅も「両」が基本単位となっています。

参考文献『歴史の中の単位』小泉袈裟勝、総合科学出版--As6022014 2008年6月20日 (金) 09:55 (UTC)[返信]

その辺りの話は漢数字#小数が参考になるでしょう。もともと1分=1/100両として定義されたものの、基本単位が両から銭(匁)にシフトしていくにつれ、1/10匁として認識されるようになり、やがて一般に1/10を意味するようにもなったのでしょう。--Tuny 2010年2月18日 (木) 13:21 (UTC)[返信]
基本単位が両から銭(匁)にシフトしていくにつれ、1/10匁として認識されるようになりは結果であって、小数としての0.1匁を「分」と表したとは云えないでしょう。むしろ、基準を1と置くとする現代の基準の先入観に捉われず、当時の基準は10(割)であったと解釈する方が自然です。--As6022014 2011年8月8日 (月) 06:57 (UTC)[返信]
つまり基本単位の1/10を表す単位が匁や寸や割のように個別にあって、以下1/100が分、1/1000が厘という考え方ですね。正直目から鱗なのですが、ただ一般の小数の呼び方としてはたとえば0.234は「二分三厘四毛」になるのです。(参考:分 (数)命数法#小数)この伝でいけば二割七分五厘は2.75割という解釈になるのですが…まあ、本文には殆ど関係ない話ですので、この辺で切り上げさせて頂きます。--Tuny会話2012年4月4日 (水) 15:33 (UTC)[返信]
単純な少数ではなくて「歩合」という考え方です。度量衡の衡は両目(量目)とも云われ両が基準でそれが十割、0.1割が1分、度は尺が基準で十割、0.1割が1分なわけです。明治時代の度量衡法にある尺貫法では貫が基準に変わりましたが、江戸時代の分銅は「両」の補助単位が「戔」で匁表記ではなく、しかし何時しか匁が目方の単位の中心のように用いられていったのです。--As6022014会話2012年4月23日 (月) 05:19 (UTC)[返信]