ノート:ボヘミア

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ラテン語のBohemiaについて[編集]

ボヘミアという語について、まず冒頭で最初にラテン語形が提示されています。また名称節においても「ラテン語における『ボヘミア』(ラテン語: Bohemia)の呼称は、古代にボヘミアからモラヴィア、スロバキアにかけての地域に居住していたケルト人の一派、ボイイ人(古典ギリシア語: Βόϊοι、ラテン語: Boii)に由来し」とあります。手元にある研究社の『羅和辞典改訂版』には、Bohemiaが見出し語として提示されていません。この辞典の語彙数が少ないかもしれませんが、代わりにというべきでしょうか、「Boiohaemum, Bohaemum」という語は記載されており、説明として「(Germaniaにおける)Boii族の国(現 Bohemia)」とあります。つまり、「Bohemia」という語形は古典ラテン語の文献には表れておらず、その後の時代にラテン語の形式に則った語形としてBohemiaという新たな語が作られたという可能性があるということを意味します。例えばウィキペディア・ラテン語版にはla:Iaponia(日本)という項目があります。Iaponiaとはラテン語で日本を表す言葉ですが、古典ラテン語には存在しません。後になって作られた語です。このBohemiaという語もその可能性があります。そうなると少し状況が変わってくるように思います。冒頭の説明なども変える必要が出てくるかもしれません。Bohemiaという語の初出をご存知の方がいらしたら教えていただきたいと思います。--Xapones会話2014年1月18日 (土) 13:41 (UTC)[返信]

お疲れ様です。Xapones氏の編集履歴を拝見するに以下のようなことはとっくにご承知でいらっしゃるかもしれませんが…
http://www.etymonline.com/index.php?term=Bohemia
ここを見ると英語の Bohemia は中世フランス語 Boheme に由来するということが書かれています。ではフランス語はというと、
http://atilf.atilf.fr/dendien/scripts/tlfiv5/search.exe?38;s=3910553520;cat=0;m=boh%88me;
このページの下のほうの Étymol. ET HIST. というセクションを見ると、Emprunté au latin médiéval Bohemus, issu du latin Boihaemum、つまりラテン語 Boihaemum に由来する中世ラテン語 Bohemus から借用、とあります。(うまく開かない場合は http://atilf.atilf.fr/ から [Entrez dans le TLF] をクリック、右上のボックスに Boheme と入れて [Valider 1] をクリック、bohême の右の 1 をクリックしてください)
以上、ウェブ上とはいえ信頼できる情報源であると私は思うのですがいかがでしょうか。ぎゅうひ会話2014年2月8日 (土) 00:27 (UTC)[返信]

ヤン・フスの運動について[編集]

ボヘミア#ルクセンブルク家に記されているヤン・フスの運動について、彼の運動のことをこのページでは「宗教改革」と呼んでいますが、宗教改革というと16世紀に起こったマルティン・ルターをはじめとする人々による教会への批判、教会の改革の運動を指す固有名詞と読めてしまいます。ヤン・フスの活動は「宗教改革の前段となる、教会の改革を目指した運動」あるいは「教会の改革運動」などと呼ぶべきであると思うので改めたいのですがいかがでしょうか? Okadio会話2016年7月29日 (金) 04:06 (UTC)[返信]