ノート:ジャイロ効果

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冒頭定義[編集]

>ジャイロ効果とは円盤状のものを高速で回転させることで、回転しているものやそれにつながっているものは回転しているものと同じ向きを保とうとする力を利用しある物体を安定させること。

となっていますが、

  1. 円盤状となっていますが、一般に任意の形をした剛体でも、回転させればジャイロ効果は生じるので、間違いだと思います。
  2. 「物体を安定させること。」というのが定義になっているのはおかしいと思います。「物体の回転軸が一定の方向を保つ現象」そのものがジャイロ効果なのではないでしょうか。

yhr 2007年9月22日 (土) 14:20 (UTC)[返信]

旋回中の車輪の運動[編集]

旋回中の車輪の運動についての説明は誤りであるため削除します。 削除した説明の要点を簡単に示すと、グリップ走行により円周上を周回する車輪において、上端の速度は車輪の回転が加わるため速度が2倍で遠心力が増え、一方下端の接地点は速度ゼロであるため遠心力もゼロ、という主張でした。

しかし車輪の回転により加わる運動は、車輪の回転軸に垂直な平面に沿った運動であり、車輪の走行する円周に沿った運動ではないため、上記のような説明は成立しません。

車輪の上下端に働く力の不均衡は存在しますが、これは周回に伴い車軸の向きを変化させる際に生じる、軸への外力と直角の方向へ軸が傾こうとする力によるものです。これは円周を周回などしなくても、車輪が回転さえしていればその車軸の向きを変化させるだけで生じるものであり、遠心力とは別のものです。 --116.80.229.189 2008年2月29日 (金) 15:57 (UTC)[返信]


旋回中の二輪車のジャイロモーメント[編集]

>旋回中の二輪車にはジャイロモーメントによって車体を起こす方向の力が働いている。 したがって車輪の慣性モーメントが相対的に大きいほど車体のリーン角を大きくしてコーナリングすることとなる。

この部分は間違いだと思います。 旋回中の二輪車のジャイロモーメントは、車体の傾斜角を一定に保とうとするだけだと思います。 車輪の慣性モーメントが大きいと、倒しこみ、切り返しが重くなって、リーン角を変更する操縦には、大きくバランスを崩す事が必要になりますが、コーナリングに必要なリーン角自体を、大きくする必要は有りません。 また「相対的に」の部分が何を意味しているのかが、良く分かりません。 --すたとー 2008年10月27日 (月) 07:53 (UTC)[返信]

訂正します。考え直しましたが、自動操舵の場合と同様の効果により、非常に弱い車体を起こす力は働きます。リーン角が大きくなるにつれて回転軸が直立してくると、力は更に弱くなるので、見た目には全く違いは現れないですが。--すたとー 2008年10月27日 (月) 08:38 (UTC)[返信]