ノート:シモン・ボリバル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名の提案[編集]

現在この項目の表記はシモン・ボリバルとなっていますが、Simón Bolívarの活躍した時代に関する邦語の歴史書(中川文雄、松下洋、遅野井茂男『世界現代史34 ラテンアメリカ現代史Ⅱ』山川出版社、1985年 や、増田義郎(編)『新版世界各国史26 ラテンアメリカ史Ⅱ』山川出版社、2000年、等)ではシモン・ボリーバルと表記され、またBolívarを主人公にしたガルシア・マルケスの小説『迷宮の将軍』でもシモン・ボリーバルと表記され、神代修氏によるBolívarの研究書(『シモン・ボリーバル ラテンアメリカ独立の父』行路社 2001年)でも終始ボリーバルと表記されていることを考えると、現在の研究状況と照らし合わせて項目名をシモン・ボリーバルと改名した方が良いと思うのですが、如何でしょうか?--Seigohugo 2008年1月17日 (木) 12:39 (UTC)[返信]

(賛成)スペイン語の日本語表記は、最近は強勢を長音で記すことが多いようです。ボリーバルが良いでしょう。しかしその場合、本名をシモン・ホセ・アントーニオ・デ・ラ・サンティーシマ・トリニダード・ボリーバル・イ・パラシオスにする必要があるのでしょうか。スペイン語が分かる方の見解が必要ですね。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年1月21日 (月) 16:36 (UTC)[返信]

ボリバルに関しては慣用的に「ボリーバル」がやや優勢と思えますが、「アントーニオ」とか「サンティーシマ」は少し違和感がありますね。たぶん、ボリバルは長音がないとボに強勢をおく日本人が多そうなので、ボリーバルが優勢なんだと思います。--Hachikou 2008年1月22日 (火) 03:58 (UTC)[返信]

ボリバル(Bolívar)は、スペイン系の姓で、同国のバスク地方にある地名を発祥とするとされる。ボリバル姓の人物としてはシモン・ボリバルがもっとも有名で、南米には彼にちなんでボリバルと名づけられた地名が多数存在する。

(条件付き賛成)改名自体には賛成します。但し、
【1】どうせ改名するのなら、「b」でなく「v」である点をも強調して、「シモン・ボリーヴァル」に、
【2】以下の各記事も一括して「ボリーヴァル」に、
【3】「ボリビア」も「ボリーヴィア」に、
それぞれ改名するべきです。--アヴォカ・ジェネラル 2008年2月20日 (水) 11:22 (UTC)[返信]

スペイン語の"v"は"b"と同じ発音で、「ヴォ」ではなく「ボ」の音写が正しいです。また、Boliviaを「ボリービア」と表記するのは慣例に反します。--Hachikou 2008年2月21日 (木) 03:54 (UTC)[返信]

(コメント)私は「ボリバルとボリーバル、別にどちらでも構わない」と思っています。おそらく改名提案のきっかけになったと思われるこの編集[1]についてですが、
  • 記事を読んだ時に、「スペイン語の発音ではシモン・ボリーバルとなるのが正しい」という説明に違和感を感じたこと
  • 記事名がシモン・ボリバルになっていたので、少なくとも同一記事内では統一した方がいいと思ったこと
以上の理由から、表記に関する表現の修正を行いました。そもそも、「ボリバル」と「ボリーバル」の違いはBolívarのカナ転写による表記のゆれに過ぎません。確かに、近年の書籍では「ボリーバル」のほうが優勢なような気もしますが、「ボリバル」の表記も普通に見かけます。例えば、手近にある百科事典では、ブリタニカ百科事典では「シモン・ボリバル」、MSNエンカルタ百科事典では「シモン・ボリーバル」と表記しています。また、インターネットの検索結果数も両者がほぼ拮抗しているように思います(検索結果をもって評価の基準にすべきではないと思いますが、参考までに)。なお、外務省のウェブサイトですらBolívarの日本語表記は統一されていません[2][3]。ほぼ定着した慣用表記があるのならばそれに従って記事名を直すべきだと思いますが、私はどちらが優勢かは現状では決め難いと考えています。移動に関しては特に反対票を投じることはしませんが、移動を実行する際には「ボリバル」と「ボリーバル」、どちらも誤りではないことに留意すべきだと思います。
アヴォカ・ジェネラルさんの提案内容についてですが、スペイン語の日本語表記ではvはバ行で表記することが一般的であり、ウィキペディア日本語版におけるスペイン語由来の固有名詞の表記もその慣例に従っているので、vはバ行で表記すべきだと思います。また、ボリビアの改名は反対です。Boliviaの日本語表記は「ボリビア」でほぼ定着しており、改名は混乱を招くだけです(参照:Wikipedia:外来語表記法#地名)。 --A-Taul 2008年2月21日 (木) 05:24 (UTC)[返信]
失礼いたしました。つまり、私の真意は「記事・シモン・ボリバルだけの問題ではなく、他の記事にも影響しますので、総合的な御検討を!」というものです。よって、総合的な御検討さえいただければ、結構です。失礼いたしました。--アヴォカ・ジェネラル 2008年2月28日 (木) 04:12 (UTC)[返信]


提案者です。まず、解明の提案をしながら長らく放置していたことをお詫びさせていただきます。申し訳ありませんでした。

以前から参考にしていた書籍の表記がボリーバルでほぼ統一されているのに、何故この項目や、さらにはウィキペディア日本語版の多くの関連項目がボリバルと表記されているかずっと疑問に思って、ボリーバルと表記し続け、また、この改名の提案をするに至ったのですが、どうやら高校の世界史Bの教科書をパラパラと眺めてみたところでは表記がボリバルとなっており、そこからなのかもしれません。

TAKASUGI Shinji様、Hachikou 様へ

この点については盲点でした。確かに「アントーニオ」とか「サンティーシマ」には違和感を感じます。

A-Taul様へ

そもそもこの提案をするに至った事情には、「なんでボリバルって変な表記なんだろう」という疑問があったからなのですが、どちらも間違いではないのですね。完全に私のスペイン語の表記方法に関する無知から来る誤解だったようです。失礼しました。

アヴォカ・ジェネラル様へ

総合的な検討ということで、試しにウィキペディア日本語版の記事をボリバルで検索してみたところ、アヴォカ・ジェネラル様に提示していただいた項目以外にも、ボリバルの表記が出るは出るわで驚きました。ボリバルという表記も、個人的には少し違和感を感じるのですが間違いではなかったようですし、ここまで定着しているものを変更するのもやはりおかしいかと思いました。

それで結論なのですが、表記として間違いではなく、慣用としてもこれだけ定着しているものを変更するのもおかしいと思い直しました。よって、改名提案解明提案取り下げさせていただきます。勉強不足ゆえのご迷惑をおかけして申し訳ありません。皆様の意見により大いに勉強させていただいたことを感謝します。ありがとうございました。--Seigohugo 2008年3月7日 (金) 04:07 (UTC)[返信]

私自身は「ボリーバル」という表記のほうが馴染みがありますし、白水社『現代スペイン語辞典』改訂版でも「ボリーバル」としていますが、記事名に従い、フルネームの表記も「ボリーバル」を「ボリバル」に、“Trinidad”「トリニダー」を「トリニダード」に修正しました。語末の“d”を表記しないのは最近広がりつつありますが、どちらかというとスペイン語学習において用いられる表記で、語末の“d”を表記するかどうかはケースバイケースで、“Trinidad”の場合は現時点では「トリニダード」のほうが一般的かと思います。上記『現代スペイン語辞典』改訂版でも「トリニダード」です。
なお、アクセントをすべて長音で示すとすれば、 以前指摘されていた表記ではなくシモーンホセー・アントーニオ・デ・ラ・サンティーシマ・トリニダー(ド)・ボリーバル・イ・パラーシオス(・ポーンテ・イ・ブラーンコ)となります。ただ、それこそ「シモーン・ボリーバル」ではなく「シモン・ボリーバル」という表記が一般的なとおり、慣用上、一つの複合固有名詞中でアクセントを長音で示すかどうかもかならずしも一貫していないようです。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2012年7月11日 (水) 14:58 (UTC) / 一部修正 2012年7月11日 (水) 16:26 (UTC)[返信]