ノート:アブー・アル=アッバース

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改名提案[編集]

この項目の名称を、現在使用されている通称(クンヤ)の「アブー・アル=アッバース」から、尊称(ラカブ)の「サッファーフ」に改名したいと考えます。

  • ガイドライン(WP:NC#PERSON)の「ウマイヤ朝・アッバース朝など「王朝」の君主は、イスム(本人の名)あるいはラカブ(尊称)に適宜「○世」などを付加した形を記事名とする。」取り決め。アラブおよびその他のイスラム系の人名の記事名の取り扱いの討議(Wikipedia:記事名の付け方/アラブ人等イスラム系の人名)でもこの取り決めには異論が出ていない。
  • 他のアッバース朝の君主の記事名はハールーン・アッ=ラシードを除いてラカブが使われているため(Category:アッバース朝の君主)、改名によって記事名に統一性を持たせることができる(WP:NCの首尾一貫している)。
  • 類似した名称の項目(アブル=アッバース。またモロッコの国王にも「アブル=アッバス」を名前に含む人物がいる)との区別化
  • 私がマンスールの改稿([1])で参照した辞書・事典類のうち『岩波イスラーム辞典』『アジア歴史事典』『新イスラム事典』では「サッファーフ」、『世界伝記大事典 世界編』では「アブー・アル・アッバース」の名前で項目が立てられているため、「サッファーフ」の名称の認知度が「アブー・アル=アッバース」に比べて低いとは考えにくい。
  • 『世界伝記大事典 世界編』1巻136-137ページ「アブー・アル・アッバース」の項目の執筆者である嶋田襄平氏の「正統カリフおよびウマイヤ朝のカリフは, すべてイスムのままでよばれ, カリフの名としてのラカブの使用は, アッバース朝に始まる新制度である.」記述、同じくクンヤの「アブー・アル=アッバース」がこの人物を指す名称として使用されている 前嶋信次『イスラムの時代』(講談社学術文庫, 講談社, 2002年3月)167-170ページの「普通はアッサッファーフと表記する」旨の記述から、ガイドラインから外れている「アブー・アル=アッバース」の名称に固執する必要性は少ないように感じる。

以上の理由から、この項目名を「サッファーフ」に改名し、跡地を曖昧さ回避のページにしたいと考えます。一週間以内に反対が出なければ作業に取りかかることを予定しています。--オオミズナギドリ会話2014年11月23日 (日) 09:41 (UTC)[返信]