ノロドム・シハモニ

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ノロドム・シハモニ
នរោត្ដម សីហមុនី
カンボジア国王
Norodom Sihamoni (2016).jpg
ノロドム・シハモニ(2016年)
在位 2004年10月14日 - 在位中
戴冠式 2004年10月29日、於プノンペン王宮

全名 Seihamuni1.png
ノロドム・シハモニ
出生 (1953-05-14) 1953年5月14日(69歳)
カンボジアの旗 カンボジアプノンペン
家名 ノロドム家
父親 ノロドム・シハヌーク
母親 ノロドム・モニニヤット・シハヌーク
宗教 上座部仏教
Norodom Sihamoni signature.jpg
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ソムダッチュプリヤバロムニアット・ノロドム・シハモニクメール語: នរោត្ដម សីហមុនី, ラテン文字転写: Norodom Sihamoni1953年5月14日 - )は、カンボジア国王(在位:2004年10月29日 - )。

経歴[編集]

プノンペンにおけるノロドム・シハモニの巨大な写真(2016年)
称号: 国王
Royal Standard of the King of Cambodia.svg
敬称 陛下
His Majesty the King

1953年5月14日プノンペンにて国王ノロドム・シハヌークと6番目の妃であるノロドム・モニニヤット・シハヌークの間に生まれた。名前は両親の名前からとられたものである。誕生した5月14日はちょうど父王シハヌークが訪問先の日本(日本にとっては終戦後初のアジアの君主の皇居への来訪)から還御した日であったため、「トキオ」(トウキョウ)という愛称が付けられた[1][2]。シハヌークの息子たちの中では最も父親の愛情を受けて育ったといわれる。

1960年代から1970年代にかけてプラハでクラシック・ダンスを学んだのち、北朝鮮に渡り映画撮影技術を学んだ。ポル・ポト政権時代にはクメール・ルージュの打った父親名の偽電報によってカンボジアに帰国させられ、両親とともにプノンペンの王宮に幽閉された。1978年ポル・ポト政権崩壊直前に両親とともに脱出に成功、1981年にはフランスに渡り、バレエを教えた。その後カンボジアの内政不安定により、フランスに20年間留まることになる。1993年からはパリユネスコの大使を務めた。なお、シハモニは独身であり子供は居ない。

2004年10月7日に父王が退位を表明。14日、新たに制定された王室関連法によりフン・セン首相、ノロドム・ラナリット下院議長、チア・シム上院議長、上院副議長、下院副議長、高僧2人の9人のメンバーからなる王室評議会英語版でノロドム・シハモニが指名され、そのメンバーであるフン・センおよびラナリットが国会でその旨を演説表明した。ノロドム・シハモニはこの時、シハヌークの退位を思いとどまらせるために、シハヌークの滞在先の中華人民共和国北京にいたが、同年10月20日には即位に臨むためシハヌークと共に北京から帰国した。29日には8万人ともいわれる市民が集まり、その即位式が行われた。

2010年5月16日国賓として訪日。17日午前には、宮殿東庭で行われた歓迎行事で陸上自衛隊儀仗隊の栄誉礼を受けた。同夜には、皇居宮殿「豊明殿」で天皇明仁主催の宮中晩餐会が催された。同19日、離日。

2015年9月3日中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典に親臨し、天安門広場を行進するカンボジア軍を閲兵した[3]

2019年10月22日即位礼正殿の儀に参列し、同日中に迎賓館赤坂離宮安倍晋三内閣総理大臣に引見した[4]

フィルモグラフィー[編集]

王子時代のシハモニは1960年代および1990年代に映画に出演している。これは精力的な映画制作者でもあった、彼の父親の監督した作品英語版である。また、ドキュメンタリー映画の主題となったこともある。

英語版タイトル 他国語タイトル 年代 配役 備考 Ref.
The Curious History Of Cambodia's Beloved Kings N/A 2021 主題 Real Royalty(Little Dot Studios)の制作したドキュメンタリーシリーズ「Asia's Monarchies」の1本 [5]
My Village at Sunset Mon village au coucher du soleil 1992 セイハ役
(主演)
サンクトペテルブルク映画祭特別賞受賞。ノロドム・シハヌーク監督作品。 [6]
The Little Prince Prachea Komar 1967 王子役
(主演)
1968年プノンペン国際映画祭ゴールデン・アプサラス賞受賞。ノロドム・シハヌーク監督作品。 [7]
The Other Little Prince Jiný malý princ 1967 主題 チェコのドキュメンタリー映画。ウラジーミル・シスチェコ語版監督作品。 [8]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本カンボジア関係略史 カンボジア王国(シハヌーク時代)
  2. ^ 月刊『東亜』2004年12月号 電撃的なカンボジア国王交代劇
  3. ^ “Cambodia king and troop during China Victory 70th parade 1945-2015 (VIDEO)”. (2015年9月3日). http://sroulnas.com/cambodia-king-and-troop-during-china-victory-70th-parade-1945-2015/ 2016年9月1日閲覧。 
  4. ^ 令和元年10月22日 即位礼正殿の儀参列者との二国間会談等(4) | 令和元年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ
  5. ^ The Curious History Of Cambodia's Beloved Kings - Asia's Monarchies. Real Royalty. 2021年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブYouTubeより2021年9月18日閲覧
  6. ^ My Village at Sunset”. IMDB (1994年). 2021年9月8日閲覧。
  7. ^ Prachea Komar”. IMDB (1967年). 2021年9月8日閲覧。
  8. ^ http://www.csfd.cz/film/292603-jiny-maly-princ/komentare/ Movie "The Other Little Prince"

外部リンク[編集]

先代:
ノロドム・シハヌーク
カンボジア王国国王
2004年 -
次代:
(在位中)