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ネパール航空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ネパール航空
Nepal Airlines
IATA
RA
ICAO
RNA
コールサイン
NEPAL
法人番号 7700150096967 ウィキデータを編集
設立 1958年
ハブ空港 ネパールの旗トリブバン国際空港
親会社 ネパールの旗ネパール政府
保有機材数 6機
就航地 23都市(国際線9都市)
本拠地 ネパールの旗ネパール カトマンズ
外部リンク www.nepalairlines.com.np
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ネパール航空( -こうくう、Nepal Airlines, ネパール語: नेपाल वायुसेवा निगम))は、ネパールで唯一の国営航空会社で、同国のフラッグ・キャリアである。

本拠地はカトマンズ。

2025年12月現在、EU域内乗り入れ禁止措置がとられている[1]。

概要

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ネパール航空は、1958年7月にロイヤル・ネパール航空(Royal Nepal Airlines)として設立され、DC-3型機を使用して当初はスマラ、ポカラ、ビドゥナガルなどの国内線と、国際線としてインドのデリー、コルカタ、パトナに就航していた[2][3][4]。

1966年、フォッカーF-27を導入し、山岳地帯への観光飛行も開始[4]。

1970年代にはデ・ハビランド・カナダDHC-6ツインオッターやピラタスPC-6といった山岳地に適応した機材を導入し、山間部への国内線に就航させた。 カトマンズ空港の滑走路延長に伴い、アブロ748を導入した。

1972年、初のジェット機として、ボーイング727を導入[3]。

1987年、ボーイング757を導入[3]。

2006年、当時のギャネンドラ国王の独裁に反発した民主化運動「ロクタントラ・アンドラン」の発生に伴い、社名から「ロイヤル(王国の、王の)」が外され、現在の社名に変更となった(その後ネパールは、2008年に共和制に移行した)。

2009年のドバイ航空ショーでエアバス社との間でA320とA330を発注することに合意し、A330は東アジア・ヨーロッパ路線に、A320は中東・南アジア路線に投入する計画を発表した。

2015年、エアバスA320を導入[3]。

2018年6月28日、エアバスA330-300を導入[3]。

就航都市

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国際線

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ネパール航空 国際線 就航都市(2025年4月現在)
国 都市 空港 備考
ネパールの旗 ネパールカトマンズトリブバン国際空港拠点空港
インドの旗 インド デリー インディラ・ガンディー国際空港
ムンバイ チャットラパティー・シヴァージー国際空港
バンガロール ケンペゴウダ国際空港
香港の旗 香港 香港 香港国際空港
タイ王国の旗 タイ バンコク スワンナプーム国際空港
サウジアラビアの旗 サウジアラビア ダンマーム キング・ファハド国際空港
マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール クアラルンプール国際空港
カタールの旗 カタール ドーハ ドーハ国際空港
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 ドバイ ドバイ国際空港
日本の旗 日本 東京 成田国際空港

国内線

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日本との関係

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日本への運航便

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ネパール航空の日本路線
便名 路線 機材
RA433/434 カトマンズ 東京/成田 エアバスA330-200

日本との歴史

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  • 1994年、ボーイング757を使用して、カトマンズ-上海-大阪/関西線に就航[5]。
  • 2007年、カトマンズ-上海-大阪/関西線を運休し、日本から撤退。同時に、日本とネパールを結ぶ直行便もなくなった[5]。
  • 2019年8月、大阪/関西 - カトマンズ線を開設。就航には困難が伴い、予定より大幅に遅れた[6][7][8][9]。
  • 2019年9月26日から10月3日にかけ、東京/成田-カトマンズ線でチャーター便を運航[10]。
  • 2020年3月2日、東京/成田-カトマンズ線に就航。それに合わせて、大阪/関西-カトマンズ線は撤退した。関西国際空港への乗り入れは、わずか半年だった[11][12][13]。
  • 2024年、関西国際空港線再開も検討していると同社CEOが明らかにした[14]。

保有機材

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ネパール航空 機材(2026年8月現在)[15][16][17]
機材 保有数 発注数 座席数 備考
C Y 計
エアバスA320-200 2 ― 8 150 158 シャークレット付き
エアバスA330-200 2 ― 18 256 274
デ・ハビランド・カナダ DHC-6-300 2 ― ― 19 19
計 6 ―

2013年4月にエアバスA320のシャークレット装備及びRNP-AR(Required Navigation Performance – Authorization Required)進入方式対応機x2機の導入を決定した[18]。2018年に航空機リース会社ハイフライ経由でエアバスA330-200を導入[19]。

退役機材

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サービス

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座席

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ビジネスクラス(シャングリラクラス)

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6列配置のエアバスA330に18席、4列配置のエアバスA320に8席が設定されているビジネスクラスである。機内食は、チキン、魚、またはマトンのコース料理となっている。ラウンジも利用可能[20]。

エコノミークラス

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機内食は、魚、鶏肉、または羊肉、ベジタリアン料理の選択肢がある。エアバスA330-300は、個人用モニターにて40本のアジア映画、30本のテレビ番組、20本の音楽アルバムなどを視聴できる[21]。

脚注

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  1. ↑ “The EU Air Safety List - European Commission” (英語). transport.ec.europa.eu. 2026年3月27日閲覧。
  2. ↑ ネパール航空 |企業概要
  3. 1 2 3 4 5 Airlines, Nepal. “Nepal Airlines” (英語). www.nepalairlines.com.np. 2025年12月17日閲覧。
  4. 1 2 ネパール航空の興隆と衰退
  5. 1 2 “ネパール航空、関空-カトマンズ7月再開 12年ぶり、日本唯一の直行便”. Aviation Wire. 2025年4月27日閲覧。
  6. ↑ “ネパール航空、関空就航へ、12年ぶりの直行便”. トラベルビジョン. 2025年4月27日閲覧。
  7. ↑ sky-budget (2018年5月21日). “ネパール航空、新造機A330を6月末受領後に関西~カトマンズ線へ週2便で就航へ | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月27日閲覧。
  8. ↑ sky-budget (2019年2月11日). “ネパール航空、関西~カトマンズ線の就航は予定していた3月末も難しい状況 | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月27日閲覧。
  9. ↑ sky-budget (2019年3月9日). “ネパール航空の日本就航は混迷 予定していた日本側地上ハンドリング会社に断られる | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月27日閲覧。
  10. ↑ “ネパール航空、9月に成田/カトマンズ線でチャーター便を運航 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年7月21日閲覧。
  11. ↑ “ネパール航空、2020年3月2日より成田=カトマンズ線に新規就航!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2020年2月28日). 2025年4月27日閲覧。
  12. ↑ “ネパール航空、2020年3月2日より成田=カトマンズ線に新規就航! | お知らせ”. 成田国際空港株式会社. 2025年4月27日閲覧。
  13. ↑ sky-budget (2019年12月5日). “ネパール航空、東京/成田線~カトマンズ線の開設に伴い大阪/関西~カトマンズ線を運休へ | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月27日閲覧。
  14. ↑ sky-budget (2024年3月3日). “ネパール航空、大阪/関西~カトマンズ線の再開に向けた準備を開始 | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月27日閲覧。
  15. ↑ Brief History - Nepal Airlines
  16. ↑ Nepal Airlines fleet details - AirFleets.net
  17. ↑ Nepal Airlines Current Fleet - PlaneSpotters.net
  18. ↑ ネパール航空、シャークレット装備のA320発注へ エアバス、2013年4月29日
  19. ↑ ネパール航空、初のA330-200を受領 ハイフライがリース
  20. ↑ ネパール航空 |ビジネスクラス
  21. ↑ Airlines, Nepal. “Nepal Airlines” (英語). www.nepalairlines.com.np. 2025年12月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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