ネギダール語

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ネギダール語
話される国 ロシア
地域 ロシア極東
民族 ネギダール
話者数 75[1]
言語系統
ツングース諸語
  • 北ツングース語群
    • エヴェンキ語群
      • ネギダール語
言語コード
ISO 639-1 なし
ISO 639-3 neg
消滅危険度評価
Critically endangered (UNESCO)
Status-unesco-critically.svg
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ネギダール語(Negidal language)はツングース諸語に属す言語。ロシア極東ハバロフスク地方アムール川流域でネギダールによって話される。[2]ネギダール語はエヴェンキ語などとともに北ツングース語群に含まれる。エヴェンキ語に近いため、エヴェンキ語の方言とされることもある。[3]

ロシアの2002年の国勢調査によれば、567人のネギダールのうち、ネギダール語を話すのは147人に過ぎない。最近の研究ではさらに話者の減少が激しく、[4] 絶滅に瀕している。

ネギダール語には2方言があり、アムール川上流部ネギダール語と下流部ネギダール語がある。下流部ネギダール語は特にエヴェンキ語に近いが、現在は死語となってしまった。

脚注[編集]

  1. ^ Negidal at Ethnologue (18th ed., 2015)
  2. ^ Lewis, M. Paul (ed.), 2009. Ethnologue: Languages of the World, Sixteenth edition. Dallas, Tex.: SIL International.
  3. ^ Janhunen, Juha (1996) Manchuria: An ethnic history. Helsinki: Finno-Ugrian Society, p. 73
  4. ^ Калинина, Елена (2008) Этюд о гармонии гласных в негидальском языке, или негласные презумпции о гласных звуках. In: Архипов, А. В. et al. (eds.), Фонетика и нефонетика. К 70-летию Сандро В. Кодзасова, pp. 272-282. Москва: Языки славянских культур.

文献[編集]

  • Myl'nikova, K.M.; Cincius, V.I. (1931年). “Материалы по исследованию негидальского языка (Materials on the Negidal language)”. Tungusskij Sbornik I:107-218. 
  • Cincius, V.I. (1982). Негидальский язык (ネギダール語). Leningrad: Nauka. 
  • 風間伸次郎ネギダール語 テキストと文法概説』 大阪学院大学情報学部文部科学省研究費補助金「特定領域研究『環太平洋の「消滅に瀕した言語」にかんする緊急調査研究』」〈ツングース言語文化論集 19; Endangered languages of the Pacific Rim A2-021〉、2002年
  • Xasanova, M.M.; Pevnov, A.M.; (2003). Мифы и сказкы негидальцев(ネギダール人の伝説と民話). ツングース言語文化論集 21. Endangered languages of the Pacific Rim A2-024. Kyoto: Nakanishi.