スター・ウォーズ登場人物一覧

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スター・ウォーズ登場人物一覧(スター・ウォーズとうじょうじんぶついちらん)は、『スター・ウォーズシリーズ』に登場する人物の一覧である。

主要キャラクター[編集]

アナキン・スカイウォーカー
ダース・ベイダー
R2-D2
チューバッカ
レイとBB-8
アナキン・スカイウォーカー / ダース・ベイダー (Anakin Skywalker / Darth Vader)
「プリクエル・トリロジー」の主人公。タトゥイーンで暮らす奴隷の少年だったが、フォースの資質をクワイ=ガンに見出されてジェダイに迎えられる。しかし、ダース・シディアスによってダークサイドに堕ち、シスの暗黒卿「ダース・ベイダー」となる。
ルーク・スカイウォーカー (Luke Skywalker)
「オリジナル・トリロジー」の主人公。アナキンの息子として生まれるが、シディアスのジェダイ狩りから逃れるため父の故郷タトゥイーンで育てられる。成長後、オビ=ワンとの出会いをきっかけに帝国軍との戦いに参加する。
レイ (Rey)
「シークエル・トリロジー」の主人公。ジャクーで暮らす少女。BB-8やフィンとの出会いをきっかけにレジスタンスとファースト・オーダーとの戦いに関わるようになる。
レイア・オーガナ (Leia Organa)
反乱同盟軍のメンバー。アナキンの娘として生まれるが、シディアスから逃れるためにオルデランで育てられ、成長後に銀河帝国との戦いに参加する。
ハン・ソロ (Han Solo)
密輸業に関わるならず者だったが、ルークとの出会いをきっかけに反乱同盟軍に参加するようになり、レイアと愛し合うようになる。
C-3PO (See-Threepio)
アナキンが作ったプロトコル・ドロイド。アナキンとパドメが結婚した後はパドメに仕えるが、彼女の死後は子供たちの存在を隠すため記憶を消去され、成長したレイアに仕えるようになる。
R2-D2 (Artoo-Detoo)
ナブー王室機に備え付けられたアストロメク・ドロイド。パドメやアナキンに仕え、後に成長したレイアに仕えるようになる。
チューバッカ (Chewbacca)
ハン・ソロの相棒。
パドメ・アミダラ (Padme Amidala)
ナブーの女王、銀河元老院議員。アナキンと結婚するが、彼がダークサイドに堕ちた後にルークとレイアを出産し、直後に死去する。
オビ=ワン・ケノービ (Obi-Wan Kenobi)
アナキンとルークの師。ダークサイドに堕ちたアナキンを倒してパドメを保護し、銀河帝国成立後はタトゥイーンに隠遁してルークを影ながら見守っていた。
ヨーダ (Yoda)
ジェダイ・マスター。シディアスから逃れるためにダゴバに隠遁していたが、彼の元を訪れたルークをジェダイとして導く。
フィン英語版(FN-2187) (Finn)
ファースト・オーダーのストームトルーパー。ファースト・オーダーを脱走してレイと出会い、レジスタンスに加わる。
ポー・ダメロン英語版 (Poe Dameron)
レジスタンスのパイロット。
BB-8 (Beebee-Ate)
シーヴ・パルパティーン / ダース・シディアス (Sheev Palpatine / Darth Sidious)
銀河帝国皇帝。アナキンを誘惑してダークサイドに転向させ、ジェダイを滅ぼし銀河共和国を乗っ取る。
カイロ・レン (Kylo Ren)
ソロとレイアの息子。ルークに鍛えられるが、スノークに誘惑されダークサイドに転向する。

プリクエル・トリロジー[編集]

ジェダイ[編集]

メイス・ウィンドゥ (Mace Windu)
クワイ=ガン・ジン (Qui-Gon Jinn)
アイラ・セキュラ(Aayla Secura)
アナキンと同年代のジェダイ。クインラン・ヴォスの弟子として成長したアイラは、共和国軍の初陣となったジオノーシスの戦いに出征した。自らの武器を失って、他のジェダイたちと共に死を覚悟した瞬間、彼女はヨーダ率いるクローン・トルーパーの軍団に救われた。クローン大戦の激化と共に事態の収拾のため、銀河系各地に派遣されることとなる。しかし、巨大ドロイド工場を制圧するために派遣された惑星ハイポリでは、独立星系連合の奇襲とグリーヴァス将軍の参戦でアイラたちは全滅寸前まで追い込まれ、彼女自身もまた重傷を負った。
その後、仲間のジェダイ救出のために向かった惑星フェルーシアで独立星系連合と対峙していた頃、パルパティーンによってオーダー66が発令され、クローン・トルーパーに射殺される。コミックではアイラを主人公としたサイドストーリーが描かれており、ここでは、オーダー66で瀕死の重傷を負ったものの、辛くも一命を取り留めたとされている。
『スター・ウォーズ』の映画にしては珍しくスピンオフ作品から「逆輸入」されたキャラクター(設定)である[1]
アイラを演じたエイミー・アレンは同映画の視覚効果を担当したILMの社員であり、『クローンの攻撃』製作にも参加していた。本職が俳優ではないためか、映像化されたアイラには台詞がなく、アニメ『スター・ウォーズ クローン大戦』でも、他のマイナーキャラクターの多くが台詞を話しているにも関わらず、アイラは歓声だけである。
アディ・ガリア (Adi Gallia)
ガリアの家系はフォースが強く、同じくジェダイのスタス・アリーは彼女の従姉妹にあたる。弟子はシーリー・タチ。イーヴン・ピールがラニックでの戦闘でガリアの両親を救ったことから、ピールを尊敬していた。ガリアはライトセーバーを非正統的な逆手で使用する。
クローン大戦ではベイル・オーガナ議員の救出や、グリーヴァス将軍に捕らわれたイース・コスの救出などに成功している。その後、ガリアはオビ=ワンと共に、復活したダース・モールとその兄弟・サヴァージ・オプレスの追跡任務に就いた。やがてガリアはフローラムにある海賊・ホンドー・オナカーの本拠地でモール、サヴァージと戦うが、この戦いでガリアはサヴァージに角で貫かれ、その後ライトセーバーで殺されてしまう。
エージェン・コーラー (Agen Kolar)
アソーカ・タノ (Ahsoka tano)
シン・ドローリグ (Cin Drallig)
デパ・ビラバ (Depa Billaba)
イース・コス (Eeth Koth)
イーヴン・ピール (Even Piell)
ジョカスタ・ヌー (Jocasta Nu)
コルサントのジェダイ公文書館の司書を務めていた老女で、ジェダイ・マスターである。以前はジェダイ評議会で10年間評議員を務めていたジェダイ・マスターであった。その証として、司書となった今でも腰元にはライトセーバーが携えられている。
オビ=ワンがパドメの暗殺者の手掛りを得るために調査していた惑星「カミーノ」の情報が、公文書館のチャートにはないことを確認した時には、チャートにはないという理由のみで「存在しない」と断定するなど、自ら管理する公文書館の情報には絶対の自信を持っていた。これはヨーダが危惧していた、「傲慢な性格を持つ年長のジェダイ」の一例である。
クローン大戦終結時、パルパティーンによってオーダー66が発令された時、ジョカスタは聖堂内の子供たちを可能な限り外部へと避難させたが、多くの子供たちがダース・ベイダーに殺された。ジョカスタは自身のライトセーバーで応戦を試みたが、ダース・ベイダーは彼女をフォースで空中に吊り上げ、ライトセーバーを胸に突き刺して殺害した。
キ=アディ=ムンディ (Ki-Adi-Mundi)
惑星スリアのスリアンというエイリアン種族出身で、縦長の頭と二つの脳を持ったジェダイ評議員。二つの脳を持っているため、フォースのダークサイドに対する独自の洞察を行うことができ、ジェダイ評議会のメンバーの中では非常に重要な地位にある。『ファントム・メナス』の際には、ジェダイ評議会の中では新参メンバーであると共に、唯一のジェダイ・ナイトであった[2]
10年後には、パダワンを取りジェダイ・マスターとなっている。メイス・ウィンドゥに依頼され、ジオノーシスの戦いにも出征した。この戦いで、プロ・クーンと共に独立星系連合の司令船の攻撃を試み、その船内にあるバトル・ドロイドの主電源を切ったが、その直後にバトル・ドロイドはバックアップシステムによって再び動き出したため、2人は捕らえられた(映画ではカットされている)。クローン大戦の勃発後には数々の惑星へと派遣され、独立星系連合軍と戦った。ハイポリの戦いではグリーヴァス将軍と1対1で対峙して生還している(『スター・ウォーズ クローン大戦』では、ムンディ以外のジェダイが5人参戦していたが、シャク・ティなど2人が重傷を負わされ、3人が殺害されている)。ジェダイ評議会はムンディの証言でグリーヴァスの脅威を知ることとなる。
パルパティーンがオーダー66を発令したため、同行していたクローン・コマンダーのバカラと、部下のクローン・トルーパー特殊部隊ギャラクティック・マリーンらによって、寒冷気候の惑星マイギートーでの戦闘中に殺害された。
扶桑社『スター・ウォーズ完全基礎講座 エピソード1篇』によると、彼はナブーの戦いの56年前にジェダイ・マスターのダーク・ウーマンに見出だされ、パダワン時代にはヨーダの下で修行を行っていた。ナブーの戦いの直前、故郷の政治紛争に巻き込まれた彼はタトウィーンに墜落する。そこでジャバ・ザ・ハットの一味との抗争になり、行方不明だった娘の一人を救出することに成功する。また、タトウィーンでは通商連合が軍事力を増強していることを知り、戦争の兆候をつかむことになる。
フォースを用いることで、鋭い嘴と鉤爪とを持つ大型の鳥を召喚することが出来る。彼の出身種族であるスリアンは男性の出生率が大変低く、なにより彼の母星の男性そのものが慢性的に不足しているため、ジェダイとしては例外的に結婚を認められており、数人の妻子がいる(デアゴスディーニ発行の『スター・ウォーズファクトファイル』によると、男性の産まれる割合は12人に1人)。
ムンディは老オビ=ワンと鯨を掛け合わせたエイリアンにしたいというルーカスの要望によってデザインが創作された。演じたサイラス・カーソンは、「ジェダイ評議会の賢者を演じるのは楽しかったよ。彼には親戚のおじさんのような親しみが感じられるだろう?それは、彼が善良で、やさしく、賢く、頼りがいのあるジェダイ・マスターだからなんだ」と答えている[3]
キット・フィストー
キット・フィストー (Kit Fisto)
黄緑色の肌をした水陸両生のノートランと呼ばれるエイリアン種族のジェダイ・マスター。卓越した嗅覚を持ち、生物が放つごくわずかなにおいも察知する。後頭部の沢山の触角と、黒い大きな目玉が特徴的である。同じジェダイのアイラ・セキュラとは、もしジェダイでなければより深い関係になっていたとも言われるほど親密な友情を結んでいた。
クローン大戦のきっかけとなったジオノーシスの戦いで、バトル・ドロイドの体と一体化したC-3POに対して、フォースを使い転倒させた。その後、将軍に任命されたキット・フィストーは分離主義勢力との抗争でも活躍。モン・カラマリの戦いではクローンSCUBAトルーパーを率いて惑星カラマリに出動し、民族抗争の鎮圧に成功した。またこの戦闘では自身もライトセーバーを手に水中戦を制している。彼のライトセーバーは、二つのクリスタルを備えているため、エネルギーを二方向に分けて周期的な点火振動をおこすことができ、水の中で使用することも可能である。
クローン大戦末期、シスの暗黒卿ダース・シディアスの正体が元老院最高議長パルパティーンだと判明した際には、メイス・ウィンドゥの招集に応じてサシー・ティン、エージェン・コーラーと共に逮捕に向かったが、エージェンやサシーと共に返り討ちに逢い死亡する。
元々は『クローンの攻撃』に登場するシスの暗黒卿として検討されたデザインの初期案だったものを流用したキャラクターである[4]
ルミナーラ・アンドゥリィ (Luminara Unduli)
ミリアランの女性ヒューマノイドで顎にタトゥーをしている風変わりなジェダイ・マスターである。共和国、評議会からも信頼も厚く有能な予言者であった。弟子のバリス・オフィーとは息がピッタリのライトセーバー戦を繰り広げ、ジオノーシスの戦いを生き延びた。
クローン大戦ではバリスの修行を完成させるべく、惑星イラムへ向かいライトセーバーの原料となるアデガンクリスタルを採取しに行った。ライトセーバーが完成しバリスがジェダイ・ナイトに昇格しようというところでドロイドの襲撃に遭う(イラムの襲撃)。二人のライトセーバー・テクニックは素晴らしく、ドロイドを圧倒。生き残ることはできたものの、貴重なアデガンクリスタルの採掘場はドロイドが仕掛けた時限爆弾によって破壊され、洞窟内部にいた二人は落ちてくる岩の破片をフォースで受け止める。受け止めた岩や破片は数を増し、やがては周りを完全に岩で囲まれる。その時イラムの危機を察知したヨーダが駆けつけ何とか危機を回避した。
その後、ルミナーラはキャッシークへ派遣されバリスはフェルーシアに任務に就き、再会を果たさぬままオーダー66の犠牲者となった。信頼していたトルーパー部隊に四方八方からのブラスター・ライフルの一斉射撃を浴び死亡する。
反乱者たち』では、表向きはクローン戦争を生き残り行方不明、その後帝国側に幽閉されているとされていたが、実際は死体をジェダイ・ハンターである尋問官が回収し、ジェダイを誘き寄せるために利用していた。
オポー・ランシシス(Oppo Rancisis)
惑星シスピアス出身。評議会メンバーの一人。顔全体が白髪と白髭に覆われている人物で、軍事戦略の達人[5]
名前や出身惑星については「オポー・ランシセス」、「惑星ズィスピアーズ出身」とも表記される[6]
プロ・クーン (Plo Koon)
惑星ドーリン出身のケル・ドアというエイリアン種族。故郷である惑星ドーリンの空気成分は他の惑星とは全く異なっているため、常に特殊なゴーグルと対酸素マスクを装着している。これは酸素濃度の高いコルサントのような惑星では必要不可欠である。偕成社『スター・ウォーズ エピソード2データブック』には、「勇敢な戦士であり、豊富な科学知識は高く評価されている」という記述がある。扶桑社『スター・ウォーズ完全基礎講座 エピソード1篇 』には、「極度に発達したテレパシー器官を持っているため、ジェダイのマインド・パワーを最大限にまで高める事ができる」という記述もある。彼はジェダイを何人も輩出した家門の出であった。メイス・ウィンドゥに依頼され、ジオノーシスの戦いに参加し、キ=アディ=ムンディと共に独立星系連合の司令船へ攻撃を仕掛け、その内部にあるバトル・ドロイドの主電源を破壊することに成功。しかし、その直後にバトル・ドロイドはバックアップシステムによって再び動き出したため、2人は捕らえられてしまった(以上のシーンは映画ではカットされた)。クローン大戦が勃発すると、惑星ケイト・ニモーディアに派遣され、長らくそこでの任務に従事した。しかし、パルパティーンがオーダー66を発令したため、同行していたクローン・トルーパーによって搭乗機ジェダイ・スターファイターは撃墜され死亡した。
クワイ=ガンとは同志の間柄であったため、クワイ=ガンがジェダイ評議会のメンバー入りを誰よりも望んでいた。また、3Dアニメ『クローンウォーズ』に登場するアナキンの弟子アソーカを最初に見出した人物でもあり、彼女からはアナキンと並んで深く尊敬されている。
サシー・ティン (Saesee Tiin)
イクトッチィという種族で、惑星イクトッチヨンを回る衛星イクトッチの出身。頭部から二本の角が下向きに突き出ており、凶眼。強靭な皮膚を持つ。孤独を愛するジェダイであり、1人の弟子も持ったことはない。
パイロットとしての技術はジェダイの中でも1、2を争うと言われている。自身と同様に優秀なパイロットで、メカニックにも精通しているアナキンの才能を高く評価している。また、フォースと種族特有のテレパシー能力を駆使して、航法コンピュータのナビゲーションなしに、自由にハイパースペースを飛ぶことができる。アニメ『クローン・ウォーズ』でもパイロットとしての腕前を活かし、宇宙戦や近接航空支援により大きな戦果を挙げている。
メイス・ウィンドゥがパルパティーンを逮捕しに行くシーンにキット・フィストー、エージェン・コーラーとともに同行するも斬り殺された。
シャク・ティ (Shaak Ti)
サイフォ=ディアス (Sifo-Dyas)
『クローンの攻撃』の中で、10年前にクローン技術に長けている共和国辺境の惑星カミーノに120万人のクローン・トルーパーを発注したジェダイ・マスターとして語られる。『ファントム・メナス』で描かれたナブーの戦いの後に、惑星フェルーシアの和平交渉に派遣され殺害されたことが判明している。具体的な描写はされていないが、非正史(レジェンズ)ではジョージ・ルーカス監修の元に執筆されたブリッジノベル『悪の迷宮』(ソニーマガジンズ刊)、正史(カノン)ではアニメ『クローン・ウォーズ』シーズン6等の作品において断片的に描かれた。
彼はシスの脅威に備えるため、極秘で銀河一のクローン製造技術を持つカミーノ人にクローン兵団を注文した。銀河元老院最高議長パルパティーンにのみ計画を打ち明けたが、その後ドゥークー伯爵にシスの暗黒卿となるための証明を兼ねて殺害されてしまう[7]
スタス・アリー (Stass Allie)
ジェダイ評議会の一員であるスタス・アリーは、同じくジェダイ評議員であったアディ・ガリアの従姉妹で、180cmという長身のジェダイ・マスターである。クローン大戦勃発時のマスターとなり、その後名誉ある評議員に昇格した。
スタスは陥落させたサルーカマイでクローン部隊とスピーダーバイクでパトロールをしていたその時、ダース・シディアスによるオーダー66が発令され、当時部隊の指揮を任されていたコマンダー・ネイオはためらいもなくスタスの乗るスピーダーバイクに発砲。制御の効かなくなったスピーダーバイクは方向を変え柱に激突し、スタスは死亡した。
ヤドル (Yaddle)
477歳。『ファントム・メナス』でジェダイ評議会の一員として登場したジェダイ・マスターの1人で、ヨーダと同じ種族の女性ジェダイであるが、2人の出自については謎が多い。評議会の中でも最も思いやりのある人物として知られ、知恵、忍耐、慈悲の心にもたけている。ヨーダと同じく瞑想を好み、討論の場でも物静かに他者の主張に耳をかたむけている。彼女が自分の主張を述べるのは常に最後である。また、ヨーダの知識と平静さを強く尊敬している[8]
ヨーダのデザイン画の1つをベースにNG版パペットを流用して制作されたため、髪色や髪型以外の点でも外見はヨーダと非常によく似ている[9]
内戦で混乱している惑星モワンの治安維持を支援する任務の際に、犯罪王グランタ・オメガの放った巨大なガス爆弾からこの惑星の住民達を守るために、自らフォースで爆弾を吸収して死亡する。評議会における後任は、ジェダイ・マスターのシャク・ティが務めることとなった。
『ファントム・メナス』の約200年程前、当時まだパダワンであったヤドルは、師と共に任務で惑星コーバへと向かっていたが、その最中に師を殺害され、自身も約1世紀以上もの永い間、地下牢に幽閉されてしまうが、フォースを集中させることで大規模な地殻変動を起こし、地下からの脱出に成功した。この時ヤドルは、自分を幽閉した人々の子孫には報復せず、地殻変動からの復興を手助けしたばかりか、さらに独裁者を倒して彼らを解放している。ジェダイ評議会はこの出来事に対し、まだパダワンであったヤドルをジェダイ・マスター、それもジェダイ評議会の評議員に任命すると云う異例の昇格を認めている。
スピンオフ作品である『スター・ウォーズ 偽りの仮面』や『ジェダイ・クエスト』シリーズでも、わずかながら活躍が描かれた。
ヤレアル・プーフ (Yarael Poof)
『ファントム・メナス』のジェダイ評議会のシーンに登場したジェダイ・マスターの一人。首が非常に長く、青白い肌は非常に薄く、骨格が浮き出ている。瞳は濁った赤色をしており、『クローンの攻撃』に登場したトーン・ウィやラマ・スーらカミーノ人に近い容姿をしているが、彼はカミーノ人ではなく、無脊椎種族のクワーミアン(ケルミアン)である。扶桑社発行『スター・ウォーズ完全基礎講座 エピソード1篇』によると、彼の種族は4本の腕と、胸に第二の脳を持ち、嗅覚器官は腕にある。伝説的なマインド・トリックの使い手として知られており、戦闘の際、幻影術を使って自分の姿を巨大な猛獣として映し出すことによって、敵対するものを恐怖させ、戦意を喪失させる。

シス[編集]

ドゥークー伯爵 / ダース・ティラナス (Count Dooku / Darth Tyranus)
ダース・モール (Darth Maul)
アサージ・ヴェントレス (Asajj Ventress)
ダース・プレイガス (Darth Plagueis)
共和国末期に暗躍したシスの暗黒卿。シス卿ダース・ベインがヤヴィンの戦いの約1000年前に、一子相伝制を主体とする徹底した秘密主義を確立してから、表舞台に一切姿を現さなかった最後のシス卿である。
プレイガスについて明確に分かっているのは、かつてダース・シディアスをアプレンティス(弟子)としていたが、彼に寝込みを襲われ殺害されてしまったこと、人間ではなくムーンというエイリアン種族出身の可能性が高いということだけである。シディアスが生涯、自身の師について黙秘したため、プレイガスに関する情報は存在しない。なお謀殺したとはいえ、シディアスは師のプレイガスを「賢人(the Wise)」と評しており、自身のマスターとして、またシス卿としてその実力を認めていた様である。

銀河共和国[編集]

銀河元老院[編集]

ベイル・オーガナ (Bail Organa)
フィニーズ・ヴァローラム (Finis Valorum)
1000年にわたって多くの有力政治家を輩出した名家の出身。旧銀河共和国の末期、2期8年にわたって最高議長職を務めたヴァローラムは、数少ない良心的な政治家であったが、ダース・シディアスの策略により、全く根拠のない汚職の嫌疑をかけられてしまう。それでもなお、腐敗した共和国を改革すべく必死の努力を続けていたが、正規の規則に縛られカリスマ性に欠けていたため、なかなか実績を上げられなかった。
通商連合によるナブー封鎖に際し、元老院が不毛な議論を繰り返すのに辟易した彼は、密かに2人のジェダイの騎士クワイ=ガンとオビ=ワンを、特使として通商連合総督ヌート・ガンレイのもとへと派遣した。その後、2人の手引きでナブーを脱出した女王パドメを迎えて緊急議会を招集したが、その場で不信任案を提出され可決。元老院最高議長の座を退くこととなった。
非正史(レジェンズ)の設定ではその後も政界に留まりつつ、専ら難民救済事業に奔走していた。ジオノーシスの戦いの16ヵ月後、オーガナに「パルパティーンに逆らった議員が次々と消えている」と警告を残し、直後に公式発表では独立星系連合の手によるものとされる破壊工作によって乗船を爆破され他の乗組員と共に命を落とした。これによって分離主義勢力はより激しい非難を浴びることとなった。その後、彼の治績を称えて元老院議事堂ホールに記念碑が建立されたが、この事件をきっかけにパルパティーンは大幅な法改正を行い、強力な警察権を手に入れた。

ナブー[編集]

ジャミリア女王 (Queen Jamillia)
パドメの次代のナブー女王。
アペイラーナ女王 (Queen Apailana)
『シスの復讐』に登場するナブー女王。死去したパドメの国葬を執り行い、銀河帝国成立後はジェダイを匿っていたが、事実を知った帝国軍に殺害される。
パナカ (Panaka)
ナブー王室警備隊長。ナブー王室に絶対の忠誠を誓い、歴代の王(女王)に仕えた。前国王ヴェルーナの没後、ナブー王室警備隊長に任命され、通商連合の侵略が始まると彼は自ら最前線で奮戦した。王室の警備やアミダラ女王護衛の陣頭指揮を執った。そしてナブーの戦いの混乱の中で、侵略者であるヌート・ガンレイ総督らを捕え、無事に女王を守り抜いた。パドメ・アミダラの退位後も引き続き、次期女王ジャミリアの警護任務に就いた。
半生を国防に捧げてきた彼は極めて保守的な思想の持主であり、長らくグンガン人差別主義者でもあった。また、パドメとアナキンとの婚姻を聖職者の証言を通じて、パルパティーン議長に報告したのも彼である。帝政期以降も、故郷を同じくする皇帝パルパティーンを熱狂的に支持し、その揺るぎない忠誠心が評され、最終的には高級将校「モフ」に任命された。
グレガー・タイフォ (Gregar Typho)
ナブーでの戦いで活躍したパナカの甥。ナブーの戦いでは通商連合との戦闘に加わり左目を失ったが、その後もナブー王室に仕え、新たにナブー選出議員となったパドメの護衛を務めていた。クローン大戦の直前に発生したパドメ暗殺未遂事件の場にも居合わせており、その後もパドメを護衛を務めた。
シオ・ビブル (Sio Bibble)
ナブーの首相。パドメを政治面で補佐し、彼女の退任後も首相としてジャミリア女王に仕え、パドメの国葬にも参列している。
コーデ (Cordé)
パドメの影武者。彼女がコルサントに行く際に同行するが、コルサントに到着した際にザム・ウェセルのしかけた爆弾により死亡する。
ボス・ルーゴア・ナス (Boss Rugor Nass)
ナブーの原住民であるグンガン族の長であり、また同時にグンガンの自衛組織で、主に民兵から成る「聖なる軍隊」の最高司令官でもある。通商連合との戦いに備えてパドメと同盟を結び、終盤では通商連合を撃退した後の祝賀パレードに参加し、「平和を」とナブー国民の前で自ら宣言した。
『シスの復讐』のラストのパドメの国葬のシーンでは、ジャー・ジャー・ビンクスと共に正装して葬列に加わっている。
ジャー・ジャー・ビンクス (Jar Jar Binks)

タトゥイーン[編集]

シミ・スカイウォーカー (Shmi Skywalker)
アナキンの母親であり、アナキンの息子ルークの祖母。アナキンの父親は存在しない(処女懐胎)。タトゥイーンで部品屋を営んでいるワトーの奴隷であったが、息子のアナキンは9歳の時、その類まれなるフォースを見出され、クワイ=ガンに解放される。後に自身も、タトゥイーンの砂漠で水分農場を営むクリーグ・ラーズに解放され、彼と結婚した。
アナキンがタトゥイーンを離れて10年後、水分凝結機にできるキノコを取ろうと朝方に家を出た時、原住民のタスケン・レイダーにさらわれる。クリーグらが助けに行ったが失敗し、アナキンが助けにきた時にはタスケン・レイダーによる拷問を受け、すでに衰弱し切っており、助けに来たアナキンに抱かれたまま絶命する。
クリーグ・ラーズ (Cliegg Lars)
アナキンの継父であり、オーウェン・ラーズの父親でもある。タトゥイーンのモイスチャーファームで、ワトーからシミ・スカイウォーカーを受け取り、彼女を奴隷から解放して結婚した。数年後、シミがタスケンレイダーたちにさらわれ、仲間を募って救出に向かうも多くの死傷者を出し、彼自身も片足を失ってしまい、ドロイドのようにはなりたくないとオーウェン手製の車椅子を愛用するようになった。
ワトーのイラスト
ワトー (Watto)
惑星タトゥイーンで宇宙船中古部品を売る商人で、身長は137cm、小さな羽を忙しなく動かし、飛ぶことが出来る。惑星トイダリア原住のトイダリアンという種族の出身で、種族的な性質からフォースによる心理操作は通用しない。アナキンとシミが奴隷だった時の所有者でもあった。
基本的には計算高いながらも正直な商人である彼だが、ギャンブルに目がないという悪徳のために、後に財産をほとんど失うという不運に見舞われた。彼自身は種族的なフォース耐性のため心理操作こそ受け付けはしなかったものの、クワイ=ガンがフォースを使ったダイス賭博のイカサマトリックを見抜けずポッド・レースの賭けに乗る羽目になって負け、子供だったアナキンを譲り渡し、その後にシミもクリーグ・ラーズに売っている。中古部品を扱う商人ながら機器の整備に関する技量に怪しく、アナキンがいた頃はアナキンに、アナキンがいなくなってからはドロイドに資材の整備補修をやらせていた。アナキンが青年となるころには店も零落しており、店舗も手放し、露店で小さなジャンクを売るのみとなっていた。
口が悪く若干偽悪趣味的なところがあり、奴隷であった頃のアナキンとシミは彼の所有物であったため、悪態や暴言を吐くことはあるものの、幼いアナキンに対する彼の態度は、むしろ無理な労働を強いるようなこともせず、掃除など彼に与えた仕事が片付けば早く切り上げさせ自由に遊ばせたり、彼を「アニー」と愛称で呼んで可愛がり、また、ポッドレースへの出場も許していたなど、親類と同等の態度で接していた。
ギャンブルに目がないギャンブラーとして悪びれる様子もなく、商品に悪戯をしてしまったアナキンを罵ったりもしているが、青年となったアナキンと再会した時には、「アニーじゃないか」と素直に再会を喜んでいた(喜びつつもアナキンに借金取立てを頼もうとしたが、話を逸らされ断念した)。また、母を売ったことに関して聞かれると開口一番に謝罪している。
ベン・クワディナロス (Ben Quadinaros)
ポッドレース(ブーンタ・クラシック)に出場したレーサーの1人である。マシンは、ポッドレースのマシンとしては珍しい4つのエンジンを搭載している。スタート時にエンジントラブルが起き、最後にはエンジンが4つ全部が吹っ飛んでしまう。ライバルのセブルバの妨害によって同様にエンジントラブルが起こっていたアナキンが的確に対処して走り出したのとは対照的に、彼は計器を乱暴に叩くだけでアナキンに比べて緊急事態への対処能力が低い様を見せた。
NINTENDO64の『スターウォーズ エピソードIレーサー』にも登場する。
フォード&ビード (Fode & Beed)
1つの体に4つの腕、2つの頭(人格)をもつトロイグという社交的な種族の出身である。フォードとビードは2人合わせてフォードシンビードとも呼ばれ故郷で最も有名な人物の1人(2人)であり、フォードは赤い肌、ビードは緑色の肌をしている。彼らはスポーツ放送のアナウンサーとして成功を収めており、アナキンが参加する惑星タトゥイーンのモス・エスパ競技場で行われたブーンタ・イブ・ポッドレースではフォードが共通語(ベイシック)で、片割れのビードがハット語でアナウンスやレースの実況解説を行う。
ガーデュラ・ザ・ハット (Gardulla the Hutt)
タトゥイーンを本拠とするハット族の一員。ワトーとの賭けに負け、スカイウォーカー親子をワトーに譲り渡した。後にジャンゴ・フェットと対立し、彼に殺害される。
オディ・マンドレル (Ody mandrell)
ポッドレース(ブーンタ・クラシック)に出場したレーサーの1人である。パイロットとしての技量はそれほどでもないらしく、下馬評では大穴扱いされていた。整備員を雇う余裕もないらしく、整備用ドロイドをピットクルーとして使役していた。ピットイン時エンジンのインテークにドロイドを吸い込んでしまい大破、リタイヤする。
セブルバ (Sebulba)
ポッドレースの人気レーサー。腕で歩行し、脚を腕の様に使う独特の生態を持ち、レースの際は手足全てを使って操作を行う。操縦技術も優秀ながら、相手ポッドをコース外に押し出したり爆発物を相手ポッドのインテークに放り込むなど、妨害技術はそれ以上。凶暴で知られるタグ人の中でも特に「チョー悪(アナキン評)」な存在。短気で喧嘩っ早く、ちょっとしたトラブルからジャー・ジャー・ビンクスを殺そうとするがアナキンに止められた。ポッドレース最大のイベントである「ブーンタ・イブ」ではV字型の吸気口をもつ巨大なエンジンのポッドを駆って参戦、アナキンのポッドと最後まで競るものの敗北しポッドは大破。パンフレットでは、クワイ=ガン・ジンからアナキンのポッドを買い取り、レーサーを続けたとされる。

独立星系連合[編集]

グリーヴァス将軍 (General Grievous)
ヌート・ガンレイ (Nute Gunray)
通商連合総督(通商連合の最高権力者)。ライバルと権力争いをしているころに、助力と引き替えに協力するように接触してきダース・シディアスと手を組み、シディアスから得た秘密情報をもとにライバルを蹴落とし、総督の地位を得た。
ダース・シディアスの命を受けて通商連合の偽装貨物船(武装した貨物船)の艦隊を率いてナブーを封鎖し、最高議長から派遣された特使クワイ=ガンとオビ=ワンも撃退したが、ナブー占領を合法化するために必要なアミダラ女王の署名が得られないまま、アミダラと合流したジェダイに逃げられる。ガンレイはパドメと協力関係を結んだグンガン軍の撃破に主力軍を投入したが、手薄になったナブー王宮を直接奇襲される。それでもガンレイは采配を取ってパドメ・アミダラを捕らえることに成功したが、そこにパドメの影武者が到着し、影武者としか会ったことのなかった彼は本物のパドメを捨てて影武者を捕らえるよう命じてしまい、その隙に本物のパドメがガンレイのブラスターを奪って反攻に転じ、ガンレイは捕らえられた。以降、目の敵とも言うべきパドメに対して殺意を抱くようになる。この失敗で、通商連合の私設軍は大きな打撃を受け、ガンレイも逮捕されたが、有力者に賄賂を掴ませたおかげで、裁判で有罪の判決を受けながらも総督の地位を守った。また、大幅な縮小を命じられた私設軍も、密かに再建した。
ドゥークー伯爵率いる分離主義運動に呼応して10年前に苦汁を舐めさせられたパドメ暗殺を条件に、経済面・軍事面で独立星系連合(分離主義勢力)を支えることを約束。以後、分離主義評議会の幹部としてクローン大戦で共和国と敵対した。緒戦のジオノーシスの戦いにも参加しており、ドロイド軍指揮の一翼を担うが、形勢不利と判断すると脱出・逃走した。グリーヴァス将軍とは二人が初めて会った時に、ガンレイがグリーヴァスをドロイドだと間違えたため不仲だった。
クローン大戦中は、共和国側の惑星を分離主義勢力側に取り込む切り崩し工作などを行っていた。その最中、アミダラの活躍により惑星ローディアで共和国勢力に身柄を拘束されるも、ガンレイが共和国に口を割ることを恐れたドゥークーは、腹心のアサージ・ヴェントレスを送り込み、ガンレイは彼女の協力を得て脱出。普段は小心者の彼だが、クローン・トルーパーを背後からブラスターで襲うなど、自身で戦った。しかし、銀河帝国皇帝となり、ガンレイたちに利用価値がなくなったシディアスは、ムスタファーに弟子のダース・ベイダーを送り込み、ガンレイは他の分離主義者と共に殺される。映画では容赦なく殺害されるが、ガンレイの「戦争は終わった。シディアス卿は我々にピース(peace=平和)を約束した!」という疑問に対するシディアスの答えは、小説版でアナキンの「誤解があったようだな。シディアス卿はピース(piece=切れ端)にすると約束したのさ」という台詞として明かされる。
ガンレイは金の亡者であり、また日本人が話すようなたどたどしい英語を話すため、アメリカの一部の市民団体から人種差別だと抗議を受けたことがある。しかし、声を担当したサイラス・カーソンは「彼らには見たところ鼻がない。だから鼻が無いような発音をするイメージのあるタイ人の英語をまねてセリフを話した」と語っている。
ガンレイをはじめニモイディアンがみな高い帽子を被っているのは、その中に顔の表情を動かす機械が入っているため(設定上は自分たちの地位、権力、富を誇示するためのもの)。『ファントム・メナス』の頃は瞬きと口を開閉する程度だったが、『クローンの攻撃』ではコンピュータ・プログラムによるリップシンク、『シスの復讐』では顔全体の筋肉の動きの再現などその技術は飛躍的に進んでいた。なお初期のデザイン画では彼らが使役するバトル・ドロイド同様の細長い頭部となっており、その名残としてバトル・ドロイドは彼らニモイディアンの骨格を模して造られたとされている。
ルーン・ハーコ (Rune Haako)
法律顧問としてガンレイの補佐官を務めた。ナブーの戦いの際、多くのニモイディアンと同じく臆病なハーコは、ダース・シディアスの命令がナブーの封鎖から侵略へと次第にエスカレートしていくことにガンレイと共に不安を募らせていたが、シディアスには反抗出来ないでいた。ナブーの戦いの終結後にガンレイ共々、パドメたちに捕らえられてしまう。
『クローンの攻撃』での登場はなかった(同作でガンレイの傍らにいたのは総督補佐のギラモス・リブカス)が、『シスの復讐』で再びガンレイの補佐官として登場。惑星ムスタファーにおいて、シスに墜ちたダース・ベイダー殺された。
ポグル・ザ・レッサー (Poggle the Lesser)
惑星ジオノーシスを支配する大公であり、またジオノーシス工業社の代表でもある。銀河系の公用語であるベーシックを話さず、母星の原語であるジオノーシアン語でしか話さない。
下層階級の出身だったポグルは、ジオノーシアンの伝統的な階級制度に反発していた。やがて彼は強い権力欲に囚われ、スタルガシンの巣群落を支配しているハーディス・ザ・ヴォールテッドから大公位を簒奪しようと画策し、自身への共感者たちを集めて革命を目論むが、企みが事前に露見し、多くの仲間が処刑されてしまう。1年後、ポグルはシスの暗黒卿ダース・シディアスから支援を得て大公位を奪い、ハーディスを処刑する。ジオノーシアンの大公となったポグルは次々と反逆者を捕らえては粛清し、自らの体制を固める一方で、ジオノーシス工業社代表の立場を活かして、銀河系の製造業最大手のテクノ・ユニオンの下請けとして、巨大なドロイド製造工場で大量のバトル・ドロイドや各種兵器を製造して銀河中の大企業や有力者に納入した。
ダース・シディアスに借りのあるポグルは、シディアスの弟子であるドゥークー伯爵たち分離主義者のために、自身の工場で製造した大量のバトル・ドロイドを提供した。さらにシス卿たちからの依頼を受けて、ベヴェル・レメリスクやテクノ・ユニオンの技術者たちと共に超兵器(デス・スター)の設計に着手したり、宇宙船の爆発事故で重傷を負った爬虫類種族・カリーシュのある男(後のグリーヴァス)をサイボーグに改造したりした。
『クローンの攻撃』において、ポグルはドゥークーや通商連合のガンレイたちを招き、ジオノーシスで独立星系連合結成・クローン大戦開戦の契機となる会合を開催。そこに潜入していたジェダイのオビ=ワンやアナキン、パドメを捕らえて処刑しようとし、さらにオビ=ワン救出に駆けつけたジェダイたちの殲滅を企むが、救援に駆けつけたクローン・トルーパーの大軍により阻まれる。戦況が不利になったためドロイド軍を地下基地に撤退させ、ドゥークーに秘密兵器の設計図を手渡した。戦闘では敗北したものの、クローン軍は銀河中へと拡大する戦場へと派兵されていったために、ジオノーシスは共和国による占領を一旦は免れ、ポグルもジオノーシスの支配者として、また分離主義評議会の一員として独立星系連合への協力を続けた。
TVシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』において、ポグルは通商連合のロット・ドッド元老院議員や分離主義運動に加担するインターギャラクティック銀行グループと関係の深いラッシュ・クロヴィス議員と、惑星ケイト・ニモーディアで極秘に会合を行い、新たにジオノーシスで大規模なドロイド製造工場を建設しようとした。しかし、事前に共和国からスパイとして送り込まれていたアミダラとアナキンの活躍や、クロヴィスの裏切りによって共和国側に計画が露見してしまい、工場内に侵入したアナキンの弟子アソーカ・タノとルミナーラの弟子バリス・オフィーによって工場は爆破されてしまう。その後、ポグルはジオノーシアンの女王カリーナ・ザ・グレートの元へと逃亡し、さらに追跡してきたルミナーラを捕らえることに成功するが、彼女の救出に現れたオビ=ワンとアナキンによってカリーナは倒され、自身も拘束されてしまう。
『シスの復讐』では、ジオノーシスを追われたポグルは、他の分離主義評議会のメンバーたちと共に惑星ウータパウ、次いで惑星ムスタファーへ潜伏するが、シディアスは彼らを始末するために新たな弟子ダース・ベイダーを派遣し、ポグルは他の分離主義勢力の要人共々、ベイダーのライトセーバーで殺される。
ジャンゴ・フェット (Jango Fett)
賞金稼ぎ。クローントルーパー製造のために遺伝子情報を提供した。ドゥークー伯爵に雇われパドメを暗殺しようとする。

その他[編集]

ラマ・スー (Lama Su)
惑星カミーノの首相。賞金稼ぎの追跡調査で惑星を訪れたオビ=ワンを歓迎する。ケノービをクローン兵発注主であるサイフォ=ディアスの代理人だと思い、クローン兵士の事を報告した。
トーン・ウィ (Taun We)
カミーノでサイフォ=ディアスが発注したクローン兵士の育成に携わっている女性で、オリジナルであるジャンゴの息子ボバやクローン兵士たちの母親代わりを務めることもあった。
ザム・ウェセル
ザム・ウェセル (Zam Wesell)
「クローダイト」と呼ばれるエイリアンの一種で賞金稼ぎを生業とする「バウンディハンター」であった。人間の女性に擬態し、同じ賞金稼ぎのジャンゴ・フェットと手を組み、元老院議員パドメの暗殺を企てたが、一度目は彼女の影武者であった侍女コーデが身代わりとなり失敗。二度目は護衛役のジェダイであるアナキン・スカイウォーカーの活躍で失敗に終わった上、潜伏先のバーでオビ=ワンを襲おうとしたが返り討ちにあい、腕を切り落とされて戦意を喪失する。アナキンに詰め寄られ首謀者の名を言おうとした瞬間、見届けていたジャンゴに毒性のあるセイバーダートを喉に受けて絶命した。その時に元のエイリアン体に戻ってしまった。
デクスター・ジェッスター (Dexter Jettster)
鳥類から進化した惑星オジョム原住のベサリスクという種族の出身で、その種族特有の四本の腕を生やしている。彼はクローン大戦が始まる直前に惑星コルサントの商業エリア、ココ・タウン地区にあるデックス・ダイナという軽食屋のオーナー兼料理人を務めていた。デクスターは人生経験が豊富で昔は裏の世界で生きていた時もあったが、今は料理人として安定した生活を楽しんでいる。ココ・タウンの住人も、彼の事を非常に話題が豊富で正確な情報をもたらしてくれること以外は親切で腕の早いただの料理人だと思っている。
オビ=ワンはパドメを襲った暗殺者の口封じに使われた凶器の出所がわからず悩んでいた。その時、昔辺境の採鉱惑星オード・シガットで知り合ったデクスターのことを思い出し彼を尋ねた。デクスターはその凶器が惑星カミーノで造られたカミーノ・セイバーダートだとすぐに見抜いた。そして、オビ=ワンにカミーノの住人は腕の立つ気難しいクローン職人で外界人を嫌っているが、大金をつかませれば親しくなれると助言した。

オリジナル・トリロジー[編集]

反乱同盟軍[編集]

ギアル・アクバー (Gial Ackbar)
反乱同盟軍の艦隊総司令官。エンドアの戦いではデス・スター攻撃の指揮を執った。
ランド・カルリジアン (Lando Calrissian)
クラウド・シティ執政官。ソロの悪友。
ウェッジ・アンティリーズ (Wedge Antilles)
ナイン・ナン英語版 (Nien Nunb)
モン・モスマ (Mon Mothma)
共和国時代に元老院議員として活動し、同じく元老院議員であったパドメやオーガナらと協力した。パルパティーンが銀河帝国を建国すると、各地で散発的に展開されていた帝国への反抗活動をオーガナらと共に密かに支援したが、ヤヴィンの戦いの数年前に帝国軍が行ったゴーマンの虐殺に際し、これを公然と批判する演説を行ったことから指名手配される身となった。やがて反乱組織を反乱同盟軍として統合し、オーガナの死後は最高指導者として帝国軍との戦争を指揮する[10]。エンドアの戦いではアクバー提督が指揮を執る艦隊に従軍した。
銀河帝国の崩壊後は、再建された新共和国の初代元老院議長に就任して数々の改革に努め、投票で選ばれた惑星にその都度共和国の首都機能を移転するという新制度を採用する際にも力を発揮した[11]
非正史(レジェンズ)ではヤヴィンの戦いの2年前、オーガナやイブリスと共にコレリアン協定を締結しており、これが反乱同盟軍の正式な発足とされている。その詳細な様子はゲーム『フォース・アンリーシュド』で描かれた。
アーヴェル・クライニッド (Arvel Crynyd)
反乱同盟軍のパイロット。エンドアの戦いでAウイング・スターファイターに乗り、グリーン・リーダーとして参加した。
カルリジアン率いるゴールド中隊とレッド中隊が、シールドの消失した第2デス・スターの主反応炉に向けて突入した時、時間稼ぎのためにクライニッド率いるグリーン中隊は、帝国軍艦隊旗艦でピエット提督が指揮を執るスーパー級スター・デストロイヤー<エグゼキューター>のコマンド・ブリッジのシールド・ジェネレーターを震盪ミサイルによって破壊した。その直後にクライニッド機は被弾し、ほぼ操縦不能に陥りながらも、激しくスピンをしながら自機ごとコマンド・ブリッジへと突入した。これにより<エグゼキューター>は制御を失い、第2デス・スター表面に墜落した。
後に新共和国が帝国軍から拿捕したスター・デストロイヤーに、スター・デストロイヤー<クライニッド>と名づけられるものが出てくるが、この機はすぐ破壊されてしまう。
ビッグス・ダークライター (Biggs Darklighter)
反乱同盟軍のパイロット。ルークと同じタトゥイーン出身で、ルークの昔からの友人であった。ヤヴィンの反乱同盟軍基地の格納庫で、デス・スター攻撃のため出撃する旧友ルークと再会し、レッド・リーダーから後を託されたルークやウェッジ・アンティリーズらと共にデス・スターの廃熱ダクトを狙ってトレンチに侵入したたが、ダース・ベイダーに背後から撃墜され戦死した。
ビッグスは、映画の製作段階では大きな役割を持っていたが、主にデス・スターへの攻撃シーンに重点を置いたため、彼のシーンはほとんどカットされた。そのシーンは、別れを告げるために故郷タトゥイーンの仲間たちの元を訪れ、さらに、反乱同盟軍に入隊したい気持ちがあることをルークに打ち明けるシーンであった。
非正史(レジェンズ)でのその後を描いたスピンオフ小説等では、ビッグスの従兄弟であるギャヴィン・ダークライターがXウイングのパイロットとして活躍する。
ジェク・ポーキンズ (Jek Porkins)
ベスティン4で生まれた反乱同盟軍の一員である。彼はレイアの聞き入れにより反乱同盟軍に加入したが子供のころからの帝国への強い憎しみがあり、いずれ帝国に復讐しようという気持ちを抱いていた。彼は若いころからスカイ・ホッパーの有段者であり故郷では度々レースに参加し優勝を果たしていた。反乱軍に入ってXウィングに搭乗しても彼の実力は変わらなかった。40時間のうちに16機という敵機を撃墜しすぐに反乱軍としての一員を果たした。彼の体格は大きくその天性から彼を「太ったランナー」というようにもなったという。彼は歴史的にも有名なパイロットで彼の名前を知らないパイロットはいないという。彼は後にヤヴィンの戦いではレッド6として出撃しレッド3のビッグスと共にデス・スター上空に突撃した。しかしその直後敵のレーザー砲によって機体が危なくなりビッグスの脱出しろとの忠告も聞かず、まだ大丈夫だという言葉を残し、ヤヴィンの戦いでは最初に撃墜され死亡した。
ロボット (ロボト) (Lobot)
惑星ベスピンのクラウド・シティで、街の執政であるランド・カルリジアンの主任補佐官を務めている。元宇宙海賊で、以前逮捕された際に長期刑に服す代わりに、ベスピンでの補佐官職を勧められ、それ以来この職務に従事している。職務の都合上、特別なサイボーグ手術を受け、頭部にアクセス用のヘッドギアを装着している。このお陰で、都市全体を網羅するあらゆるコンピューターに素早く接続できる。しかし、その代償として、コミュニケーション能力が失われてしまい、口数がとても少ない。

銀河帝国[編集]

『スター・ウォーズ』のイベントに参加するジュリアン・グローヴァー(ヴィアーズ役)、ケネス・コリー(ピエット役)、リチャード・ルパルメンティエ(モッティ役)
ウィルハフ・ターキン (Willhuf Tarkin)
グランド・モフ。帝国においてパルパティーンに次ぐ実力者。
ファーマス・ピエット (Firmus Piett)
帝国軍大佐でスーパー・スター・デストロイヤー「エグゼキューター」の艦長。失態を演じた上官オゼル提督がホスの戦いの直前にダース・ベイダーにより処刑されたため、ベイダーの独断により後任の提督に昇進し、帝国艦隊の司令官となる。エンドアの戦いの際にはエグゼキューターに乗艦して最前線で指揮を執ったが、反乱同盟軍の果敢な攻撃を受けて戦闘中に艦のシールドが消失。そこに制御不能となった反乱同盟軍の戦闘機Aウィングが突入してピエットは死亡し、「エグゼキューター」も第2デス・スターに墜落した。
ベイダーに処刑されず、帝国軍将校の中では「長命」だったことで次第にファンからの人気を集め[12]、シリーズで最も著名な帝国軍将校として知られている[13]。ピエット役のケネス・コリー英語版によると、元々『ジェダイの帰還』にピエットが登場する予定はなかったが、再登場を望むファンからの「山のような手紙」を受け取ったルーカスの判断で再登場が決まったという[14]
マキシミリアン・ヴィアーズ (Maximillian Veers)
ダース・ベイダー直属の部下で、ホスの戦いで大きく名声を上げた。帝国の軍事アカデミーを優秀な成績で卒業し、虚偽や賄賂に頼らず実力で昇格を重ねて大佐となったが、スローン大提督の推薦によりダース・ベイダーの艦隊の地上軍司令官という地位を与えられた。彼は能力を発揮して遂には少将となり、妻と息子共々、帝国軍がプロパガンダで推奨する理想的且つ模範的な、帝国市民及び帝国軍人として、銀河帝国のポスターボーイとされた。
ホスの戦いで彼はAT-AT「ブリザード1」に搭乗して自ら指揮を執り、反乱同盟軍の頑強な抵抗を退けて、エコー基地を防衛するシールド発生装置を破壊した。しかし、乗機のブリザード1は戦闘中に破壊され両足を失ってしまう。ヴィアーズは義足を嫌ったためにリパルサーリフトより浮遊移動する椅子の上での生活を余儀なくされた。
エンドアの戦いの後、帝国軍は有力な指揮官を失い、私利私欲に走った腐敗将校達の縄張り争いによる内乱が絶えなかったが、マキシミリアンはスローンの創設した新たなクローン・トルーパーへの遺伝子提供者の1人となっていた。後にパルパティーンがクローンとして再び復活すると皇帝に忠実な派閥に属して新共和国軍と戦った。しかし、反逆者であるベイダーとの関係を皇帝に咎められて大尉に降格。そしてヤヴィンの戦いの10年後に、バルモーラの戦いで軍事エグゼキューターセドリス・QLの無謀な突入命令により戦死した。
ヴィアーズは帝国軍の理念に陶酔していたが、妻には先立たれ、帝国軍のエリート部隊、コンプフォースに所属していた、長男のゼヴュロン=ヴィアーズは、銀河帝国の理念に疑問を感じ、ホスの戦いの最中に反乱同盟軍側に寝返っている。このことはヴィアーズの名声に著しく泥を塗った。
『帝国の逆襲』の初期段階の脚本ではヴィアーズがホスの戦いの終盤でスノースピーダーに乗った反乱軍兵士の特攻によって戦死するという案もあり、小説版で採用されている。
カシオ・タッグ (Cassio Tagge)
デス・スターの防衛司令官として、最高司令官ターキン総督の副官を務めていた軍人。反乱軍の危険性を正確に認識している有能な軍人で、その先見性には皇帝も一目置いている。劇中ではデス・スターの会議場に於いてモッティ提督と口論を交わすシーンで姿を見せる。軍政・政治いずれでも慎重派であり、デス・スターの設計図が反乱同盟軍の手に渡ったことに強い危惧を抱き、警鐘を鳴らしていた。また、独自にデス・スターの致命的弱点を発見し、パルパティーン皇帝が元老院を無期限に解散したことにも疑問の声を上げるなどの活動を行っていた。
ヤヴィンの戦いでターキンがレイアから聞き出した嘘の情報に基づき、反乱軍基地の捜索に赴いていたためデス・スターを離れていた。そのため、デス・スターの指揮官の中で唯一の生存者となった。パルパテーィーンはベイダーに特権を与え帝国軍の陣頭指揮を執らせたが、ベイダーはサイムーン1でも反乱軍を取り逃がすという重大な失態を犯した。パルパティーンはベイダーに深く失望し、かねてよりデス・スターの脆弱性を進言していたタッグを大将軍(帝国軍最高司令官)に任命し、ベイダーをその指揮下へと降格させた。
非正史(レジェンズ)では、デス・スターで死亡したことになっている。指揮官としては余り有能ではなかったらしく、ヤヴィンの戦いではデス・スターの砲手をアルファベット順に配置して不統一な砲撃をさせ、敗戦の一因を作ってしまった。
ティアン・ジャジャーロッド (Tiaan Jerjerrod)
ティネル出身の銀河帝国の総督。劇中では「コマンダー」とのみ呼ばれている。
パルパティーンは初代デス・スター司令官のターキン総督がデス・スターの力を背景に反乱を企図したことから、第2デス・スターの司令官として、有能だが独立性に欠けるクァンタ・セクターの総督ジャジャーロッドを任命した。彼は「文句があるなら、直接陛下に言え」というダース・ベイダーの脅しに震えあがる一方、第2デス・スターを少ない人数で予定通り完成させるという有能さを見せた。エンドアの戦いでも完全に皇帝の言いなりとして行動し、第2デス・スターの消滅により死亡した。
カットされたシーンでは、ベイダーからロイヤル・ガードたちに皇帝への謁見を取り次ぐように命令されるが、ガードたちは皇帝から「誰も入れるな」と命令されていたため要求を拒否され、ベイダーにその旨を報告したが、ベイダーの怒りにふれてフォースグリップで首を絞められ、皇帝の命令であることを伝えてなんとか放してもらえるという描写がある。
『帝国の逆襲』のDVD版でダース・ベイダーがクラウドシティから<エグゼキューター>に戻るシーンが追加された時、元々エピソード6の第二デス・スターでのシーンとして撮影された映像を流用していたためジャジャーロッドの姿が描かれている。
ケンダル・オゼル (Kendal Ozzel)
帝国アカデミーが置かれている惑星カリダの出身。父は惑星の採鉱権を組織化して巨富を得ていたが、オゼルは次男であったために相続権が無なく、やむなく家名を使って有名大学を卒業した後、帝国軍人となった。帝国はヤヴィンの戦いでのデス・スターの破壊によって多くの有能な指揮官を失ったため、オゼルも提督に昇進した。帝国軍はルークと反乱同盟軍の所在地の捜索に明け暮れており、オゼルもその任務を負っていたが、彼のやり方に反対する者も多く、加えて彼の執る作戦には稚拙ものが多かった。
惑星ホスに送られた探査ドロイドからの報告により反乱軍基地と思しき情報を得たものの、オゼルは懐疑的でベイダーと意見が対立していた。その後、ホスへの攻撃命令が下された際にオゼルは奇襲を計画するが、ハイパースペース航法のまま艦隊を惑星に接近させたため、ハイパースペースの乱れから艦隊の接近に気付いた反乱軍はシールドを展開した。これによって帝国艦隊は軌道上からの艦砲射撃による反乱軍一掃が不可能になってしまう。ヴィアーズから報告を受けたベイダーはオゼルを見限り、モニター越しにフォース・グリップを用いて彼を絞殺する。
非正史(レジェンズ)の小説『忠誠』では、オゼルがダース・ベイダー配下の艦隊司令官に任命されるまでの経緯が描かれている。ヤヴィンの戦いから数か月後、インペリアル級スター・デストロイヤー<リプライザル>の艦長としてシェルシャ宙域に駐留していたオゼルの部隊が、帝国の諜報機関の一つである帝国保安局との共同任務に就いた際、オゼルと共に任務に就いていた帝国保安局の高官ヴァク・ソリモル大佐らにとって、彼らのキャリアを揺るがしかねない大事件が起こる。オゼル配下のストームトルーパーが帝国保安局の少佐を射殺して逃亡した。その直後に皇帝直属のエージェント「皇帝の手」の一人であるマラ・ジェイドが、ブラッドスカーという海賊を追跡する過程で偶然<リプライザル>を訪れたのである。事態が上層部に露呈することを恐れたオゼルとソリモルは、少佐の死体を発見した技師と死体を検死した医師とを密かに始末し、死亡者や脱走兵については極秘任務の記録を捏造することで隠蔽した。その後脱走者の発覚に繋がりかねない記録をマラが偶然目にしたことから、ブラッドスカーのアジトに潜入したマラを施設ごと爆撃して、その口封じを図った。爆撃から生き残ったマラは、オゼルらが兵士の脱走を隠蔽するため自分を殺害しようとしたことを知るが、この爆撃も対海賊掃討作戦として処理されていたために告発することは出来なかった。しかし、彼女はベイダーに対してオゼルを監視下に置く必要があると訴えた。ベイダーはマラの訴えを聞き入れ、オゼルを自身の配下に置いて監視できるようにした。
コナン・アントニオ・モッティ (Conan Antonio Motti)
デス・スターの司令官の一人で、ターキン総督の副官。デス・スターのスーパーレーザー砲を始めとする帝国の軍事力を妄信しており、デス・スターの設計図を反乱同盟軍に奪取されたにも関わらず顔色一つ変えていないなど、同盟軍の力を非常に過小評価している。また、物理的能力しか信じない彼はフォースなどの神秘的・超自然的力を完全に冒涜しており、デス・スターの会議室でもフォースの力を説くダース・ベイダーを公然と侮辱して彼の怒りを買い、結果フォース・グリップによって首を締め上げられ、危うく命を落とし掛けたところをターキンが止めに入ったために助かった。
モッティはパルパティーン皇帝への忠誠心さえも欠けていた様で、ターキンに対し密かに皇帝への謀反を唆してもいた。最終的には、反乱同盟軍によるデス・スターの破壊でターキン共々死亡した。
ロース・ニーダ (Lorth Needa)
ベイダー率いる「死の小艦隊(デス・スコードロン)」の一翼を担うスター・デストロイヤー<アヴェンジャー>の艦長。ホスでの反乱軍と帝国軍の地上戦の後、ホスから脱出し小惑星帯に逃げ込んだミレニアム・ファルコンの捜索を行っていた。ファルコン号追跡の先発として小惑星帯に突入したアヴェンジャーは、その巨体故に砲手が進路を確保すべく飛来する隕石の破壊に手一杯となった。結果、ファルコン号が再び姿を現した時には艦の拿捕準備が整っておらず、一瞬の隙を突かれてファルコン号を取り逃がしてしまう。ニーダは何とか許しを得ようとスーパー・スター・デストロイヤー<エグゼキューター>のダース・ベイダーの下を訪れるが、ベイダーのフォースグリップによって処刑された。
小説版『シスの復讐』には、コルサントの戦いでグリーヴァスと停戦交渉を行い、ヨーダと連絡を取る共和国軍将校ニーダ少佐が登場する。

犯罪組織・賞金稼ぎ[編集]

ジャバ・ザ・ハット
ビブ・フォーチュナ
ボバ・フェットと賞金稼ぎ
ジャバ・ザ・ハット (Jabba the Hutt)
犯罪組織ハット・カルテルの首領。
ボバ・フェット (Boba Fett)
賞金稼ぎ。ジャンゴのクローン。ソロを捕えるためにベイダーに雇われた後、ジャバの用心棒となる。
ビブ・フォーチュナ (Bib Fortuna)
ジャバ・ザ・ハットの執事。ルークのフォースに操られてしまい、宮殿への侵入を許したので、ジャバに大目玉を食らった。彼へのプレゼントとしてやって来たドロイドの中でも、R2-D2を気に入っていた様子。ジャバがカークーンの大穴でソロやルークの処刑を試みた際に起きた戦いで死亡した。
非正史(レジェンズ)では、カークーンの戦いから生還するも脳の摘出手術をされてしまい、その脳をクモ型ウォーカーに繋がれ、宮殿内を彷徨い続けた。
グリード (Greedo)
賞金稼ぎ。惑星ローディア出身、大きな頭に大きな目、耳は前頭部から突き出しており、指より太い指先と、独特な外見をもっている。クローン大戦の折、分離主義者に雇われて書記長の娘を誘拐するなど、犯罪者としても広く行動していた。ジャバ・ザ・ハットに雇われており、ハットから賞金首にされたハン・ソロを追っていた。酒場にいたソロを発見し、ハットの元へ連行しようとしたが、ソロを撃ち殺そうとしたところを返り討ちにされた。
グリードの最期については、「ハンが先に撃った」という論争が存在する。
IG-88
ドロイドでありながら、賞金稼ぎを生業とする冷徹な殺人ドロイド。スリムな風貌ながらも内装火器を複数装備し、当初は戦闘用ドロイドとして開発されたとされる。クラウド・シティにてC-3POが処分されかける場面で、集積されたスクラップの中に、カラーリングの異なる同型ドロイドが登場する。
スター・ウォーズ 帝国の影』ではボスとして登場。カーボン冷凍されたハン・ソロを横取りすべくボバ・フェットを追う途中で、ハン・ソロを救おうと同様にボバを追っていたダッシュ・レンダーと惑星オード・マンテルにおいて遭遇して敗れる。
映画では殆ど出番はないが、非正史(レジェンズ)のスピンオフ作品では、同一自我の同型ドロイドが計4体存在するという設定である。オリジナルモデルのIG-88Aは自我を持っており、自身を開発した研究者達を抹殺し、まだ人格プログラムをインストールされていなかった残りの3体の同型ドロイドに、自身の人格プログラムを同期させる。故に同一自我のドロイドが4体存在することとなった。自身の維持のため、そして後述する目的の隠蔽のために賞金稼ぎとして活動しており、そのためには殺人すら躊躇わない。完成された戦闘用ドロイドの中でも屈指の能力を持つが、それだけに冷徹で容赦がない。
上記のクラウドシティの残骸はIG-88Bで、スピンオフ作品の設定では、ボバ・フェットの手柄を横取りしようとして返り討ちにあったとされる。しかし小説中では残された3体がドロイドによる反乱を企て、そのうちの1体(IG-88A)がとある工業惑星を手中に収め、第2デス・スターのメインコンピューターと入れ替わるなど、様々な活動が描写されている。
4-LOM
昆虫のような頭をもったドロイドの賞金稼ぎ。以前は豪華客船の客室乗務員として働いていたが、プログラムのトラブルで乗客から物を盗むようになってしまった。その後、ジャバ・ザ・ハットがより危険な改造をしている。ハットのために働いている間は、同じバウンティ・ハンターのザッカスとチームを組んでいた。4-LOMのボディーはC-3POのものとデザインが似ている。
ザッカス (Zuckuss)
昆虫のような目をしたバウンティハンター(賞金稼ぎ)である。ミレニアム・ファルコン号を探し出すためにダース・ベイダーが雇った。惑星ガンド生まれのザッカスは獲物のイメージを念じるというガンド人の伝統的なやり方で探そうとした。ジャバ・ザ・ハットの下で働いていたときは、ドロイドの4-LOMとチームを組んでいた。
ボスク (Bossk)
バウンティハンター・ギルドのリーダーであったラドラスクの息子として惑星トランドーシャで生まれたボスクは、その残虐性で多くの仕事を成功させてきた賞金稼ぎである。ヤヴィンの戦いの後、ダース・ベイダーと犯罪組織ブラックサンの首領プリンス・シゾールとの間で起こったバウンティハンター戦争で、シゾールに雇われたライバルボバ・フェットの策略でボスクはラドラスクのことを憎み、食い殺してしまった。やがて彼は反乱同盟軍のお尋ね者、ハン・ソロとミレニアム・ファルコンを捕らえるためにダース・ベイダーに雇われたが、ボバ・フェットに先手を越され、捕まえることは出来なかった。その後、賞金稼ぎのザッカスと組んでフェットを陥れようとしたが、いずれも裏をかかれて失敗した。また、種族間対立の激しいウーキーを憎んでおり、非正史(レジェンズ)ではユージャン・ヴォングの侵略によりチューバッカが死んだ際にひどく喜んだ。

ルークの家族[編集]

オーウェン・ラーズ (Owen Lars)
水分抽出農場を営むクリーグ・ラーズと、彼の亡くなった先妻との間に生まれた息子で、クリーグがシミと再婚したため、彼はアナキンと義兄弟の関係になった。その後ベル・ホワイトスンと結婚し、農場を引き継ぐ。その後、アナキンがフォースの暗黒面に墜ちダース・ベイダーとなり、パドメが出産した双子の子供のことを隠さなければならなくなった時、オビ=ワンから出生直後のルークを預かり、養子として育てることとなる。
ルークが成長したらオビ=ワンのもとで修行させジェダイにする予定であったが、ルークを失うことを懸念してオビ=ワンを遠ざけ、オビ=ワンがルークにアナキンがかつて使っていたライトセーバーを渡すのも禁じ、様々な口実でルークの帝国アカデミーへの進学を思い留まらせていた。しかし、ルークの友人が次々とタトゥーインを離れていったことや、妻のベルから「このままではかわいそう」と言われ、オーウェン自身も引止めには限界を感じていた。そんな最中、農場用のドロイドを必要としていて、デス・スターの軍事機密情報をインプットされたR2-D2を買い取ったため、オーウェンはベル共々帝国軍によって殺される。
レジェンズのスピンオフ小説『ダース・ヴェイダー 光と影』の設定では、この一件はラーズ夫妻をかつて出会った人物と認識した上で、ダース・ベイダーが下した命令によるものだったとされている(敵対勢力の力が著しく強かったとはいえ、かつて母シミを助けることを簡単に諦めた、として恨んでいたため)。
元々はオビ=ワンの弟という設定であったが、新三部作において変更された。
ベル・ホワイトスン (Beru Whitesun)
隠遁するオビ=ワンから生まれて間もないルークを託されたベルーは、夫オーウェンと共にルークを育てることとなる。ベルは、成長して外の世界で生きることを夢見るルークに対して一定の理解を示していたが、オーウェンがC-3POとR2-D2と農業用ドロイドとして買い取ったことで、ドロイドを追ってきた帝国軍によって夫と共に殺される。
レジェンズではスピンオフ小説「タトゥイーン・ゴースト」で彼女の妹が登場する。

シークエル・トリロジー[編集]

新銀河共和国・レジスタンス[編集]

アミリン・ホルド (Amilyn Holdo)
レジスタンスの中将。惑星ディカーからの撤退中、ファースト・オーダーの攻撃で司令部が壊滅してレイアが意識不明になった後、艦隊の指揮権を引き継ぐ[15]。ファースト・オーダー艦隊に対して消極策をとり、ポーと対立する。モン・カラマリ・スタークルーザー「ラダス」を囮にして輸送船で乗員を脱出させようとするが、ファースト・オーダーに情報が漏れていたため、輸送船を守るため「ラダス」に残りハイパー・スペース・ジャンプを行いファースト・オーダー艦隊に衝突[15]させ、戦死する。
ケイデル・コー・コニックス (Kaydel Ko Connix)
レジスタンスの中尉。惑星タコダナに降り立つレジスタンス隊員の一人として登場。惑星ディカーでは、スターキラー基地攻撃隊を支援する管制官を務め、ディカーからの脱出時にはポーと共に「ラダス」占拠に加担する。クレイトの戦いを生き延び、レイア、ポーたちと共にレイと合流し、ミレニアム・ファルコンで脱出する。
レイ役の女優を探している際に連絡を取ったビリー・ラードのために、『フォースの覚醒』の監督J・J・エイブラムスが用意したキャラクターである[16][17]
ロー・サン・テッカ (Lor San Tekka)
探検家。行方不明となったルークの居場所を示す地図をダメロンに渡すが、直後にレンに捕まり殺される。
ラネヴァー・ヴィルチャム (Lanever Villecham)
新銀河共和国の議長。ファースト・オーダーの存在を脅威とは考えていなかったが、スターキラー基地からの攻撃により、首都ホズニアン・プライムと共に消滅した。
元老院でファースト・オーダーの脅威について議論するシーンが撮影されていたが、『フォースの覚醒』ではカットされている[18]。名前はネヴィル・チェンバレンから取られている[18]
マズ・カナタ英語版 (Maz Kanata)
ソロの友人。

ファースト・オーダー[編集]

カイロ・レン
キャプテン・ファズマ
スノーク (Snoke)
ファースト・オーダーの最高指導者。カイロ・レンの素質を見抜き、ダーク・サイドに引き込んだ人物。
キャプテン・ファズマ (Captain Phasma)
ファースト・オーダーのストームトルーパー司令官。
アーミテイジ・ハックス (Armitage Hux)[19]
ファースト・オーダーの指揮官。主導権を巡りカイロ・レンと争っている[20]
惑星アケニスにある帝国アカデミーの司令官ブレンドル・ハックスと家事労働者の息子として生まれたとされる。エンドアの戦い後、アケニスの陥落直前に父と共に帝国軍に救出され、銀河協定締結後に帝国軍残党の一員に加わりアンノウン・リージョンに向かう[21]。ハックスは父がアケニスで実施していた訓練プログラムを復活させ、ファースト・オーダーを冷酷な軍隊に作り上げた。
指揮官となったハックスはルークの居場所を示す地図を奪うため、レンと共にジャクーに派遣される。しかし、地図がレジスタンスの手に渡るとスターキラー基地を作動させ、レジスタンスを支援する新共和国の首都星系を破壊する。新共和国の支援がなくなったレジスタンスを殲滅するためディカーのレジスタンス基地に向かうが、レジスタンスの奇襲によってスターキラー基地が破壊されたため脱出する。基地脱出後は艦隊を率いてディカーを強襲し、逃走するレジスタンス艦隊を追撃する。追撃戦の最中にスノークがレンに殺され、彼が最高指導者に就任することに反抗するが、フォースグリップで締め上げられ、彼の指揮下に入る。
ハックスについて、ガーディアンのヘンリー・バーンズは「金切り声を挙げる偽ナチ将校」と表現している[22]ワシントン・フリー・ビーコン英語版のデヴィッド・ルッツは、ハックスが有能な将軍であり、「ファースト・オーダーの目標を果たすための献身的な兵士」として描写された悪役であると批評している[23]

アンソロジー・シリーズ[編集]

『ローグ・ワン』ジャパンプレミアに出席するディエゴ・ルナ(キャシアン役)、フェリシティ・ジョーンズ(ジン役)、ギャレス・エドワーズ(監督)
ジン・アーソ英語版 (Jyn Erso)
K-2SO英語版
ソウ・ゲレラ英語版 (Saw Gerrera)
オーソン・クレニック英語版 (Orson Krennic)
キャシアン・アンドー (Cassian Andor)
反乱同盟軍の大尉で、情報部の将校として潜入任務に就いていた。デス・スターの設計図の入手と、設計者ゲイレン・アーソの暗殺を命じられており、彼の娘ジンと行動を共にする。同盟市民政府がデス・スターの設計図の奪取に消極的な姿勢を示すと、ジンたちと共に惑星スカリフの帝国安全管理施設に潜入し、設計図をラダス艦隊に送信するが、クレニックに撃たれ負傷する。ジンを殺そうとするクレニックを撃って彼女を救うが、デス・スターの攻撃によりスカリフが消滅し、彼女と共に死亡する。
ローグ・ワン』の原案を担当したジョン・ノールと脚本家のゲイリー・ウィッタ英語版によって創造された[24][25]。2人はローグ・ワンのメンバー全員が死亡する結末を用意したが、ディズニーに脚本を拒否されることを危惧してジンとキャシアンだけは生き延び、レイアに設計図を渡した後、ベイダーの追撃から生き残る内容に変更した。最終的にはキャスリーン・ケネディの承認を得て、当初の予定通り全員が死亡する内容で映画が製作された[24][25]。『ローグ・ワン』の監督ギャレス・エドワーズは、キャシアンが「典型的な禁欲主義の気味の悪い英雄」ではなく「暖かみがあり好かれるキャラクター」であることを望み、ディエゴ・ルナをキャスティングした[26]
ロサンゼルス・タイムズのジャスティン・チャンは、キャシアンを「冷酷なカリスマ」と述べ[27]ワシントン・ポストのアン・ホーナディは「ソフトな声で話すディエゴ・ルナは、小粋な冒険男を演じる俳優として相応しくない」と批評した[28]エンターテインメント・ウィークリーのクリス・ナシャワティはジン役のフェリシティ・ジョーンズを絶賛する一方、「彼女にマッチするために、ディエゴ・ルナにはもう少しハン・ソロのような個性があれば良かったと思います」と批評した[29]
ラダス (Raddus)
反乱同盟軍の提督。モン・カラマリ族の男性。反対論が多い中、デス・スター設計図の奪取作戦を支持し、アーソたちがスカリフで設計図奪取を図り戦闘状態に入ったことを知ると、艦隊を引き連れて帝国軍との戦闘に参加した[30]。『最後のジェダイ』でレイアが乗艦するモン・カラマリ・スタークルーザー「ラダス」は、彼の名前から取られている[30]
キャラクターのモデルはウィンストン・チャーチル[31]

レジェンズ[編集]

スローン大提督 (Grand Admiral Thrawn)
ベン・スカイウォーカー (Ben Skywalker)
ルークとマラとの間に生まれた長男。ルークの師であるオビ=ワンの隠棲時代の名前をもらった。胎内にいる頃から強いフォースを持っていることが分かっており、ジェダイとなることが期待されていた。しかし、ユージャン・ヴォングとの戦いの中で若いジェダイ、特にアナキン・ソロが死んでいくのを感じた影響から、フォースと関わることを避けようとしており、8歳の時点では訓練を全く受けていない。ジェダイ・アカデミーでは訓練は各自の自主性を尊重する方針のため、本人の気が変わることをルークは待っていた。その後、従兄弟であるジェイセン・ソロの前でならフォースを使うようになったことから彼をマスターとして修行を始めている。
ジェイセン・ソロ (Jacen Solo)
レイアとソロとの間に生まれた長男。動物や昆虫と共感する能力をもち、ユージャン・ヴォングとの戦いの中で捕虜となった時は、この能力のおかげで切り抜けることができた。帰還後にジェダイ・ナイトとなった。ジェダイらしい落ち着きと思慮深さを持つため母親似に見えるが、銀河の平和と安定よりも自分がやりたいこと(フォースに対する理解を深める)を優先させる傾向は若い頃の父親そのものである。
ユージャン・ヴォングとの戦争が終わってからは、ダソミアの魔女などフォースに別のアプローチをする一派の元でさらなる修行を積んだ。ルークの息子ベンを弟子に持つようになる。ヘイピーズのクイーン・マザーにしてジェダイ・ナイトでもあるテネル・カーとの間に、娘アラナ・ソロが生まれている。しかし、後に銀河を揺るがすキリックとの戦争が起こり、その時にフォースを通して、キリックの拡張が銀河を滅ぼす最悪の戦争に突入するというビジョンを見る。その災厄から娘を守るという祖父アナキンと同様の理由でダークサイドに堕ち、シスの暗黒卿ダース・カイダスとなり、伯母であったマラ・ジェイド・スカイウォーカーを殺害して銀河同盟大戦を引き起こすが、ジェイナに倒される。
設定の一部はカイロ・レンのキャラクターに影響を与えたという指摘がある[32]
ジェイナ・ソロ (Jaina Solo)
レイアとハン・ソロとの間に生まれた長女。双子の弟ジェイセンと二歳下の弟アナキンがいる。作品によってはジェイナが妹、ジェイセンが兄とするものがあるが、これは先に生まれた方が妹または弟とする昔の日本の習慣に翻訳が影響されたものと思われる。
父親譲りのパイロットの資質と機械いじりの才能を持ち、十代の終わり頃には新共和国軍にスカウトされ、ローグ中隊の一員となった。幼い頃からジェダイの訓練を受けており、ユージャン・ヴォングとの戦いの中でナイトとなった。
アナキン・ソロ (Anakin Solo)
ルークの創設した新生ジェダイ・アカデミーにおけるジェダイの一人であり、レイアとソロの間に生まれた子供。アナキンと同等、もしくはそれ以上のフォースを持って生まれてきた新たなる選ばれし者である。
末子で一番よくジェダイの教えを受けており、数々の機転でジェダイ・アカデミーを守ったと言われている。ユージャン・ヴォングとの戦いで死亡した。
ルウク・スカイウォーカー (Luuke Skywalker)
旧共和国時代のジェダイ・マスター、ジョラス・シボースのクローンであるジョルース・シボースが作り出したルークのクローン。
『帝国の逆襲』ではルークがクラウド・シティでダース・ベイダーと対決し、右手を切り落とされる描写がある。小説では、この切断された右手を帝国軍が密かに回収し、そこから採取された遺伝子データ「サンプルB-2332-54」を元に、ルウク・スカイウォーカーが作り出されたという設定になっている。
ルウクは、エンドアの戦いの5年後(ヤヴィンの戦いの9年後)、スローン大提督が残存帝国軍を再編した時、スローンの出会ったダーク・ジェダイのクローンであるジョルースの「ジェダイの弟子が欲しい」との要求から秘密裏に造られた。ルウクは、惑星ウェイランドのタンティス山にあるシボースの居城の玉座の間でルーク本人とライトセーバーで対決し、ルークは殺されそうになったが、ルークの妻となるマラ・ジェイドの助太刀で倒した。これにより、マラは「スカイウォーカーを殺せ」という、亡き皇帝の厳命を遂行したこととなり、これ以上その責任に苛まれることがなくなった。
ダース・ベイン (Darth Bane)
古代共和国時代のシスの暗黒卿。ヤヴィンの戦いより1000年前、ジェダイとシスの戦い(レジェンズの設定ではルーサンの戦い)における唯一のシスの暗黒卿の生き残り。後に「ダース・ベインの教え」あるいは「二人の掟」と呼ばれることになる「弟子は師匠の死を以て独立して自らが師となり、またたった一人だけの弟子に伝授する」というシスの教義を打ち立てた。これは先の内部崩壊の反省から、シスの能力や教義はただ一人の弟子にのみ伝承すべきとの結論に達したからで、シスの「師匠」から「弟子」への一子相伝的システムを確立させた。
正史(カノン)に属するアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では自らが眠る墓所のある惑星モラバンドを訪れたヨーダの前に古びた甲冑を身にまとった姿で出現し、自らが打ち立てた一子相伝のシスの掟について語った後、ヨーダを自身の弟子にすべく誘惑を試みた。しかし、ヨーダにダース・ベインは既に死んでいると指摘され、自分の目の前にいるのは何の力もないただの幻影に過ぎないと看破されると、怨嗟の呻きを上げながら消え去った。
ダージ (Durge)
『クローン大戦』登場。驚異的な生命力を誇り4,000年生きた者も存在すると言われる長命種族ジェンダイの1人であり、ダージ自身、クローン大戦時には、すでに齢2,000歳と言われていた。見上げるほどの巨漢で、外見は人間に似ているが、傷だらけの耐衝撃アーマーで常に全身を武装しているため、その素顔を見た者は存在しない。
ジェンダイは非攻撃的な性格の持ち主が多いが、ダージは非常に好戦的で暴力を好んでおり、何人もの著名な賞金稼ぎに弟子入りしナブーの戦いやクローン大戦よりもはるか昔から、銀河を股にかける賞金稼ぎとして活躍した。シスの滅亡をもたらした1,000年前のジェダイとシスの戦争(ルーサンの戦い)にもシス側の傭兵として参加していた。戦の後はジェダイからの報復を避けるため、別名で賞金稼ぎを続けて巨万の富を築いた。
しかし、クローン大戦の100年前、ジャンゴ・フェットの先祖たち(マンダロリアン)との戦いで重傷を負い、傷を癒すため1世紀に渡って冬眠を余儀なくされる。そしてクローン大戦中に目覚めた彼は、アサージ・ヴェントレスと共に、シスの1人で独立星系連合のドゥークー伯爵の右腕として、ジェダイの率いるクローン・トルーパーと戦った(クローン・トルーパーはジャンゴ・フェットの遺伝子から作られたため、彼らと戦うことは、ダージにとって100年前の復讐でもあった)。かつてシスとジェダイの戦争に参加した経験から、対ジェダイの戦闘術を身に付けていた彼は、ヴェントレスやグリーヴァス将軍らと共に、クローン大戦における恐るべきジェダイキラーの1人となった。特にオビ=ワン、アナキンとは宿敵とも言える間柄であり、『クローン大戦』では、ムーニリンストの戦いでオビ=ワンと2度にわたって激闘を繰り広げている。
数々の武器(2丁の長距離戦用ブラスター・ピストル、鎖のついた格闘戦用の刺付き棍棒、エネルギー・ボールの様な投擲武器、ダーツ・マシンガン、前腕部分に組み込まれた短時間ではあるがブラスターやライトセーバーによる攻撃を防ぐ事のできるエネルギー・シールド発生装置、火炎放射器)と空を飛べるロケット・パックを装備しており、怪力の持ち主でもある。そしてジェンダイ特有の肉体も恐るべき武器となる。その肉体の耐久性、回復力は驚異的なもので、ライトセーバーで貫いたり、胴体を切断する程度では彼を倒すことは出来ず、軍用ブラスター・ライフルの集中射撃や小型ミサイルの攻撃をまともに受けても再生可能である。一説によれば、ジェンダイは5体をバラバラにされても生存可能と言われている。この不死身の肉体のおかげで、何度も死んだと思われては、その度に蘇っている。ムーニリンストの戦いでは、集中攻撃によって剥き出しになった筋肉細胞でオビ=ワンを包み込んだが、内部から破裂させられ死亡したかに見えた。だがダージは肉片の状態になっても動き続けるしぶとさを見せており、傷を癒すために冬眠したのか後に再び戦場に姿を現している
最後はアウター・リム包囲作戦の最中、宇宙船内でアナキン・スカイウォーカーと激闘を演じた末、脱出ポッドに閉じ込められ、そのまま恒星にたたき落とされた。
ドレクセル・ルーシュ (Drexl Roosh)
エグザ・キューン (Exar Kun)
フェラス・オリン (Ferus Olin)
ジェダイ・コード(ジェダイの掟)に忠実に従う優等生的なパダワンで、しばしばコードから逸脱しがちであるアナキンとは対照的な存在であった。アナキン自身は表にこそ出さなかったが内心は「いけ好かないヤツ」として快く思っていなかった。アナキンの中の危険な傾向を早くから見抜きオビ=ワンに警告したが、聞き入れられなかった。ジェダイの騎士となる直前に起きたある事件をきっかけにジェダイを去る。このことが後にオーダー66から逃れる結果となる。
元ジェダイであることから危険人物として帝国軍から追われる身となっていたが、フェラスが生きていることを知ったオビ=ワンによって助けられる。この際、パダワン時代と比べてかなり砕けた性格となっていることにオビ=ワンを驚かせる。以後、幼いルークを守るためにタトゥイーンを離れられないオビ=ワンに代わって抵抗運動を開始する。一度ソレスと言う生き残りのジェダイと共に聖堂へ侵入するが、その行動を予想していたマローラムに捕らわれる。脱走に成功するが、皇帝に人質をとられ帝国のためにやむを得ず働くことになる。パルパティーンは、フェラスを反逆者として処刑せず、重傷を負い力に制限が生じているダース・ベイダーに替わる新たな弟子とする、あるいはヴェイダーに対する当て馬として活用すべくその動向を注目する。
ジョラス・シボース (Jorus C'baoth)
ジョルース・シボース (Joruus C'baoth)
マラ・ジェイド (Mara Jade)
人間の女性で、かつては帝国の公式記録には残せない極秘の諜報活動や秘密工作などを行なった「皇帝の手」としてパルパティーンに仕えていた。そのなかでもマラ・ジェイドは特に有能で、皇帝から一目置かれていた。ダース・ベイダーとも面識があったが、お互いあまり良い感情は持っておらず、幾度か衝突したこともある。それでも共通の目的について情報交換をしたり、助言を与えたり便宜を図ったりするなど、共闘したこともあった。
ルークらがソロ救出のためにジャバ・ザ・ハットの宮殿に向かった、ルーク暗殺のためにアリカという踊り子に変装してジャバ宮殿に潜入していた。しかし、ジャバが捕らえたルークを処刑するため、彼らをサーラックの巣へと連れて行く際には同行を許されず、その上ルークが脱出したため、任務は失敗に終わった。
パルパティーンの死後は密輸業者タロン・カードの手下となっていたが、タロンが新共和国との関係を深めるようになると、マラも次第にルークと接触するようになる。だが、かつての敵であるルークへの復讐を誓っていた彼女は、深いジレンマに陥った(『スローン3部作』)。しかし、強いフォースを持っていた彼女は、やがてルークからジェダイの訓練を受け、味方として共に戦っていく中で徐々に憎しみを和らげていく。そして、ルークからのプロポーズを受け入れ、彼と結婚する(『ハンド・オブ・スローン2部作』)。ルークとの間に1男ベン・スカイウォーカーをもうける(『復活』)。自身が「スカイウォーカー」となった今でも、夫ルークを「スカイウォーカー」と呼ぶことがある。
その後もルークと共にジェダイ・マスターとして弟子たちの指導にあたっている。のちにソロとレイアの長女ジェイナ・ソロがマラの弟子となり、やがて一人前のジェダイ・ナイトとして独立した(『運命の道』)。後にシスの暗黒卿ダース・カイダスとなったジェイセン・ソロに殺害される。
ダッシュ・レンダー (Dash Rendar)
プリンス・シゾール (Plince Xizor)
レンガ・ジクストン (Wrenga Jixton)
スピンオフコミック『スター・ウォーズ シャドウズ・オブ・ジ・エンパイア 帝国の影』に登場。ダース・ベイダー直属のスパイ又はトラブルシューター(処理人)。惑星コレリアの出身で帝国アカデミーに所属し、卒業後は帝国宇宙軍に入り、仲間からはジックスの愛称で親しまれていた。彼は有能だったため、順調に昇進を重ね、すぐに1等軍曹となった。惑星ファリーンでベイダーが設立した細菌研究の施設が事故を起こし病原菌が広まると、ベイダーは研究施設の破壊と周辺に住むファリーンの住民抹殺を命じ、20万人以上が殺害された(プリンス・シゾールの家族も殺されている)。ジックスはこの事件の罪を擦り付けられたて軍法会議にかけられ、惑星ケッセルのスパイス鉱山に送られたが脱出した。
その後、お尋ね者となったジックスだが砂漠の惑星アリダスに隠れ住みながら傭兵となって働いていた。アリダスには反乱同盟軍の武器を蓄える基地があり、その事を知ったベイダーはルークをアリダスに誘き寄せるため、俳優を雇いアリダスでオビ=ワンのふりをして生活させた。オビ=ワンを探すルークをアリダスに誘うことには成功したが、ベイダーの略策は裏目に出て失敗し、ベイダーは逆に意識不明の重傷を負ってしまう。ジックスはベイダーを発見し助けるが、以後ジックスはベイダーの個人的なスパイとして働く。最初の仕事は惑星コルラグのトーロック総督が帝国を裏切っている疑いがあるため、トーロック総督を暗殺せよという仕事だった。その後は惑星タトゥイーンでルークの命を狙うジャバを妨害する。ジックスはジャバがルーク抹殺のため雇った、スウープ・ギャングのメンバーとなるため、ギャングのボスであるビッグ・ギズとスウープ・バイクで一対一の対抗レースに勝ち、ギャングのメンバーとして認められ、潜入することに成功した。そして、ジックスはビッグ・ギズと共にルーク抹殺のためのジャバの傭兵になり(ジックスは振り)、ビッグ・ギズの仲間の振りをしながらベガーズ・キャニオンでルークを追跡し、ビッグ・ギズのギャングを裏切り、ルーク護衛のため妨害することに成功した。

出典[編集]

  1. ^ 『スター・ウォーズ・インサイダー 「クローンの攻撃」スペシャル・イシュー』(ソニー・マガジンズ)より。Star Wars Republic #19: Twilight, Part 1 (28 June 2000)でアイラは初登場。
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  6. ^ 扶桑社発行『スター・ウォーズ完全基礎講座 エピソード1篇』64頁
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