ニール・コッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ニール・コッツ
Neal Cotts
ワシントン・ナショナルズ (マイナー)
Neal Cotts on August 23, 2015.jpg
ツインズ時代(2015年8月23日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州セントクレア郡レバノン英語版
生年月日 (1980-03-25) 1980年3月25日(37歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2001年 MLBドラフト2巡目(全体69位)でオークランド・アスレチックスから指名
初出場 2003年8月12日
年俸 $3,000,000(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ニール・ジェームズ・コッツNeal James Cotts, 1980年3月25日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州セントクレア郡レバノン英語版出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBワシントン・ナショナルズ傘下所属。

経歴[編集]

プロ入りとアスレチックス傘下時代[編集]

2001年MLBドラフト2巡目(全体69位)でオークランド・アスレチックスから指名を受け、6月13日に入団。

ホワイトソックス時代[編集]

2002年12月16日キース・フォークマーク・ジョンソン英語版らとのトレードで、ビリー・コッチらと共にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した。

2003年8月12日アナハイム・エンゼルス戦でメジャーデビューを果たした。2003年は先発投手として4試合に登板したが、13.1イニングで17個の四球を出してしまうなど、制球力の悪さが目に付いた。

2004年からはリリーフ投手として登板。制球力の悪さはそれほど目に付かなくなったが、65.1イニングで13被本塁打。特にランナーがいる場面で弱く、32.2イニングで8被本塁打を浴びている。

2005年好調を維持し、防御率1.94を記録するなど、大活躍した。特に後半戦は防御率0.70と、殆ど失点を許さなかった。

2006年は、8月9月共に月間防御率が10.00を超えるなど、不安定な投球がぶり返してしまった。

カブス時代[編集]

2006年11月16日カルロス・バスケスデビッド・アーズマとのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した。

2009年7月にトミー・ジョン手術を行った。12月12日FAとなった。

パイレーツ傘下時代[編集]

2009年12月31日ピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ。

2010年は前年の手術のリハビリで全休した。9月17日に放出される。

ヤンキース傘下時代[編集]

2010年11月22日ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングへの参加が決定する[1][2]。しかし、フィジカルチェックに引っ掛かり、2月16日に自由契約となる[3]

レンジャーズ時代[編集]

2012年2月20日テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。6月11日に故障から復帰し、AAA級ラウンドロック・エクスプレスで25試合に登板。2勝1敗3セーブ・防御率4.55だった。11月12日にマイナー契約で再契約した[4]

2013年もAAA級ラウンドロックで開幕を迎えたが、5月21日にメジャーに昇格[5]。その後は左のリリーフとして53試合に登板し、8勝3敗1セーブ・防御率1.11・65奪三振の成績を残した。

2014年1月15日にレンジャーズと1年契約を結んだ[6]。この年は73試合に登板して2勝9敗2セーブ・防御率4.32・63奪三振の成績を残した。

ブルワーズ時代[編集]

2015年1月29日ミルウォーキー・ブルワーズと1年300万ドルで契約を結んだ[7]。ここではリリーフで51試合に登板し、防御率3.26・投球イニングとほぼ同等の49奪三振を記録した。

ツインズ時代[編集]

2015年8月21日後日発表選手とのトレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍した[8]。ツインズ移籍後は17試合でマウンドに登ったが、防御率は移籍前よりも悪化して3.95だった。2チーム計の成績は、68試合に登板して防御率3.41・1勝0敗・22四球・58奪三振という内容だった。同年11月2日にFAとなった[9]

ツインズ退団後[編集]

2016年2月27日ヒューストン・アストロズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに参加したが、3月25日に自由契約となった[10]。4月7日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだが、5月18日に自由契約となった[10]5月21日にヤンキースとマイナー契約を結んだが、6月13日に自由契約となった[10]6月21日にレンジャーズとマイナー契約を結んだが、11月7日にFAとなった[10]

ナショナルズ傘下時代[編集]

2017年2月11日ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]

投球スタイル[編集]

140キロ後半のフォーシームツーシームカッターに、決め球としてスライダーを使っている。持ち球は他にチェンジアップもあるが、基本的にフォーシームとスライダーの2球種しか使わない事が多い。右打者に対してスライダーがインサイドに食い込むピッチングを見せる時は殆ど打たれないが、スライダーの制球が悪くなると連打を浴び、防御率が5.00台という不安定な投球になってしまう。被本塁打がかなり多いが、これはスライダーの制球が悪い時に被弾したものがほとんどである。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2003 CWS 4 4 0 0 0 1 1 0 0 .500 69 13.1 15 1 17 0 0 10 0 0 12 12 8.10 2.40
2004 56 1 0 0 0 4 4 0 4 .500 281 65.1 61 13 30 2 3 58 8 0 45 41 5.65 1.39
2005 69 0 0 0 0 4 0 0 13 1.000 248 60.1 38 1 29 5 4 58 3 0 16 13 1.94 1.11
2006 70 0 0 0 0 1 2 1 14 .333 251 54.0 64 12 24 6 3 43 3 0 33 31 5.17 1.63
2007 CHC 16 0 0 0 0 0 1 0 2 .000 76 16.2 15 1 9 0 3 14 0 0 9 9 4.86 1.44
2008 50 0 0 0 0 0 2 0 9 .000 160 35.2 38 7 13 2 1 43 3 0 18 17 4.29 1.43
2009 19 0 0 0 0 0 2 0 2 .000 55 11.0 14 3 9 0 1 9 0 0 9 9 7.36 2.09
2013 TEX 58 0 0 0 0 8 3 1 11 .727 223 57.0 36 2 18 1 0 65 3 0 8 7 1.11 0.95
通算:8年 342 5 0 0 0 18 15 2 57 .545 1363 313.1 281 40 149 16 15 300 20 0 150 139 3.99 1.37
  • 2013年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 38(2003年)
  • 46(2004年 - 2006年)
  • 48(2007年 - 2009年、2015年 - 同年8月20日)
  • 56(2013年 - 2014年)
  • 55(2015年8月21日 - 同年終了)

脚注[編集]

  1. ^ By Donnie Collins (Staff Writer) (2010年11月24日). “SWB Yankees notes - Sports”. The Times-Tribune. 2013年7月2日閲覧。
  2. ^ Alden Gonzalez (2013年5月24日). “Prior signs one-year deal with Yankees” (英語). MLB.com. 2016年10月17日閲覧。
  3. ^ Neal Cotts released - The LoHud Yankees Blog”. Yankees.lhblogs.com (2011年2月16日). 2013年7月2日閲覧。
  4. ^ “Rangers third baseman Adrian Beltre wins 2012 American League Rawlings Platinum Glove Award” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Texas Rangers), (2012年11月12日), http://m.rangers.mlb.com/news/article/40258660/rangers-3b-adrian-beltre-wins-2012-al-rawlings-platinum-glove-award/ 2016年10月17日閲覧。 
  5. ^ “Rangers reinstate C A.J. Pierzynski from disabled list; purchase contract of LHP Neal Cotts” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Texas Rangers), (2013年5月21日), http://m.rangers.mlb.com/news/article/48197242/rangers-reinstate-pierzynski-from-dl-purchase-contract-of-lhp-cotts/ 2016年10月17日閲覧。 
  6. ^ “Texas Rangers agree to terms with LHP Neal Cotts on one-year contract” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Texas Rangers), (2014年1月15日), http://m.rangers.mlb.com/news/article/66696548/texas-rangers-agree-to-terms-with-lhp-neal-cotts-on-one-year-contract/ 2016年10月17日閲覧。 
  7. ^ http://www.jsonline.com/sports/brewers/reliever-neal-cotts-agrees-to-1-year-deal-with-brewers-b99435515z1-290289461.html
  8. ^ http://hardballtalk.nbcsports.com/2015/08/21/brewers-trade-neal-cotts-to-the-twins/
  9. ^ Transactions | twinsbaseball.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月4日閲覧。
  10. ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2017年2月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]