ニード・フォー・スピード カーボン オウン・ザ・シティ

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ニード・フォー・スピード カーボン オウン・ザ・シティ
ジャンル レース
対応機種 PSP,DS,GBA
開発元 EA Black Box
発売元 エレクトロニック・アーツ
人数 1〜数名
メディア UMD,DSカード,ロムカセット
発売日 日本の旗 2006年12月21日
日本の旗 2007年10月25日(廉価版)
対象年齢 BBFC: PG
CEROB(12才以上対象)
ESRB: E10+
OFLC: G
PEGI: 12+
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ニード・フォー・スピード カーボン オウン・ザ・シティ』(Need for Speed: Carbon Own the cityNFSC)は、EA Black Boxが開発し、エレクトロニック・アーツ2006年11月1日に米国で発売したレースゲーム。日本語版は2006年12月21日発売。

本作はカーボンとは違うオリジナルストーリーで描かれる携帯ゲーム機向けのNFS外伝である。 PSP版のNFSでは3作目であり、初のフリーラン機能が収録されたため自由にマップを走る事が出来る。 マップはニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッドのローズウッド、ロックポートシティの部分を本作用に再構築した物で、ローズウッド、ロックポートを鏡に映したように反対になったものである。 建物などは変わっており、大学などは無くなっている。

また、日本ではDS版とGBA版は発売されていない。

概要[編集]

カーボンオウン・ザ・シティでもニード・フォー・スピード カーボンの様にウィングマンと呼ばれるレースをサポートするチームメンバーが存在し、ボスに勝利するとそのボスもチームメンバーに組む事が出来る。プレーヤーはメンバーの中から特定の人物を指名する事ができる。

  • ブローラー -ライバルの妨害。
  • アサシン - スパイクストリップを落とし、踏んだマシンを一時的に走行不能にする。
  • ドラフター - プレイヤーの前を走り、ストップストリーム状態を作る。
  • メカニック - マシン性能が向上する。
  • フィクサー - レースに勝利した場合に金を多めに貰うことができる。

プレーヤーはボスに勝利すればテリトリーを獲得することができ、新たなレースやイベント、チームメイトなどを解除できる。


ゲームモード[編集]

ストリート
仕切られた公道を周回するレース。(ウィングマン参加)
スプリント
ストリートの一部を使い、スタートからゴールの2点間でレースをする。(ウィングマン参加)
ラップノックアウト
ストリートと同様に、仕切られた公道を走る。周を重ねるごとに一番遅いマシンが脱落していき、最後まで残ると勝利となる(ウィングマン不参加)
エスケープ
ライバルマシンの追跡を振り切り、時間内にエスケープポイントにたどり着ければ勝利となる。(ウィングマン不参加)
デリバリー
決められた場所に荷物を届けるイベントで、相手チームより先に届けると勝利となる。(ウィングマン参加)
クルー・テイクダウン
ライバルマシンに体当たりして、制限時間内に決められた敵数を破壊すれば成功。(ウイングマン不参加)

登場車両[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]