ニュージャパン・カップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

NEW JAPAN CUP(ニュー・ジャパン・カップ)は、新日本プロレス主催のヘビー級選手によるシングルトーナメント戦。通称「春のG1(はるのジーワン)」。

概要[編集]

2005年に第1回大会が開催された[1]。以降、毎年4月中旬頃に開催されていたが第3回以降からは3月上旬に開催される。優勝賞金は500万円。主な試合会場は後楽園ホール尼崎市記念公園総合体育館、2008年から2012年まで決勝戦は尼崎に固定されていた。2013年決勝戦は後楽園となったが、2014年は尼崎に戻り、2015年は広島サンプラザホールで開催された。続く2016年には初の東北進出となる新青森県総合運動公園マエダアリーナ、2017年は新潟・アオーレ長岡で開催された。基本的には出場選手数は14から16人までで、第2回以降からはシード枠も設置されており、この場合、前年度優勝者がエントリーする。新日本プロレス所属選手が中心となるが、他団体選手も出場している。大会形式はトーナメント戦のみの時間無制限方式となっている。

IWGPヘビー級王者はエントリーせず、第2回からは優勝者にはIWGPヘビー級王座への挑戦権が与えられる様になった。また、2014年大会からはIWGPインターコンチネンタル王者もエントリーせず、優勝者はIWGPヘビー級王座もしくはIWGPインターコンチネンタル王座のどちらに挑戦するか選択できるようになり、2015年以降はNEVER無差別級王座も選択対象に加わった。

歴代優勝者[編集]

優勝者
準優勝者
出場者
第1回 棚橋弘至 蝶野正洋中西学タイガーマスク棚橋弘至後藤洋央紀スコット・ノートン吉江豊ケンドー・カシン中邑真輔獣神サンダー・ライガー天山広吉西村修柳澤龍志金本浩二永田裕志
中西学
2005年4月19日 - 24日
計16選手による無差別級トーナメントで開催。
第2回 ジャイアント・バーナード ブラック・ストロング・マシン長州力矢野通山本尚史崔領二中西学飯塚高史棚橋弘至蝶野正洋天山広吉永田裕志スコット・ノートンジャイアント・バーナード石井智宏真壁刀義後藤達俊
永田裕志
2006年4月16日 - 30日
計16選手によるトーナメントで開催。
第3回 永田裕志 ジャイアント・バーナード中西学永田裕志真壁刀義越中詩郎石井智宏長州力蝶野正洋トラヴィス・トムコ飯塚高史本間朋晃中邑真輔矢野通天山広吉
真壁刀義
2007年3月3日 - 21日
計14選手によるトーナメントで開催。
第4回 棚橋弘至 棚橋弘至ミラノコレクションA.T.矢野通ライノ中西学ジャイアント・バーナードカール・アンダーソン金本浩二本間朋晃天山広吉石井智宏真壁刀義飯塚高史後藤洋央紀田口隆祐獣神サンダー・ライガー
ジャイアント・バーナード
2008年3月9日 - 23日
計16選手によるトーナメントで開催。
第1回大会以来となる無差別級対戦も実現。
棚橋はV2達成。
第5回 後藤洋央紀 永田裕志飯塚高史本間朋晃中邑真輔真壁刀義後藤洋央紀ジャイアント・バーナードカール・アンダーソン吉江豊中西学石井智宏井上亘ミラノコレクションA.T.矢野通
ジャイアント・バーナード
2009年3月8日 - 22日
計14選手によるトーナメントで開催。
後藤は2008年度G1 CLIMAX優勝に続き史上初の春夏連覇を達成。
第6回 後藤洋央紀 永田裕志真壁刀義高橋裕二郎井上亘後藤洋央紀ジャイアント・バーナード中西学田中将斗棚橋弘至ストロングマン内藤哲也カール・アンダーソン石井智宏本間朋晃矢野通
真壁刀義
2010年3月14日 - 22日
計15選手によるトーナメントで開催。
後藤は2連覇を達成。
第7回 永田裕志 永田裕志真壁刀義小島聡カール・アンダーソンMVP中西学中邑真輔高橋裕二郎後藤洋央紀天山広吉飯塚高史井上亘矢野通ジャイアント・バーナード内藤哲也田中将斗
中邑真輔
2011年3月6日 - 20日
計16選手によるトーナメントで開催。
永田は4年ぶり2度目の優勝。直後の全日本プロレスチャンピオン・カーニバルも優勝し両メジャー団体の「春の祭典」を制覇。
第8回 後藤洋央紀 矢野通小島聡棚橋弘至後藤洋央紀内藤哲也天山広吉カール・アンダーソンMVP中邑真輔真壁刀義ランス・アーチャー永田裕志鈴木みのる高橋裕二郎ラ・ソンブラYOSHI-HASHI
棚橋弘至
2012年4月1日 - 8日
計16選手によるトーナメントで開催。
後藤は2年ぶり3度目の優勝。
第9回 オカダ・カズチカ 真壁刀義後藤洋央紀天山広吉小島聡永田裕志中西学カール・アンダーソンタマ・トンガ中邑真輔オカダ・カズチカ矢野通石井智宏高橋裕二郎鈴木みのるランス・アーチャーデイビーボーイ・スミスJr.
後藤洋央紀
2013年3月11日 - 23日
計16選手によるトーナメントで開催。
オカダが初優勝し、2012年のG1優勝に続き2人目の春夏連覇を達成。
第10回 中邑真輔 真壁刀義後藤洋央紀内藤哲也柴田勝頼中邑真輔矢野通石井智宏高橋裕二郎プリンス・デヴィットカール・アンダーソンドク・ギャローズバッドラック・ファレ鈴木みのるランス・アーチャーデイビーボーイ・スミスJr.シェルトン・X・ベンジャミン
バッドラック・ファレ
2014年3月15日 - 23日
計16選手によるトーナメントで開催。
優勝者はIWGPインターコンチネンタル王座挑戦権を選択。
第11回 飯伏幸太 棚橋弘至矢野通飯伏幸太ドク・ギャローズ内藤哲也カール・アンダーソンオカダ・カズチカバッドラック・ファレ真壁刀義本間朋晃YOSHI-HASHI高橋裕二郎永田裕志後藤洋央紀小島聡柴田勝頼
後藤洋央紀
2015年3月5日 - 15日
計16選手によるトーナメントで開催。
優勝者はIWGPヘビー級王座挑戦権を選択。
第12回 内藤哲也 棚橋弘至バッドラック・ファレ天山広吉マイケル・エルガン真壁刀義タマ・トンガ永田裕志後藤洋央紀本間朋晃小島聡矢野通高橋裕二郎石井智宏EVILYOSHI-HASHI内藤哲也
後藤洋央紀
2016年3月3日 - 12日
計16選手によるトーナメントで開催。
優勝者はIWGPヘビー級王座挑戦権を選択。
第13回 柴田勝頼 棚橋弘至EVIL永田裕志タンガ・ロアマイケル・エルガンバッドラック・ファレ矢野通タマ・トンガ柴田勝頼鈴木みのるジュース・ロビンソン高橋裕二郎石井智宏ケニー・オメガYOSHI - HASHISANADA
バッドラック・ファレ
2017年3月11日 - 20日
計16選手によるトーナメントで開催。出場予定であった本間朋晃が3・3沖縄大会の試合中に負傷したため、永田裕志が出場した。
優勝者はIWGPヘビー級王座挑戦権を選択。
第14回 ザック・セイバーJr. マイケル・エルガン石井智宏ジュース・ロビンソン高橋裕二郎棚橋弘至タイチバッドラック・ファレランス・アーチャーYOSHI - HASHI飯伏幸太内藤哲也ザック・セイバーJr.矢野通デイビーボーイ・スミスJr.チャッキーTSANADA
棚橋弘至
2018年3月9日 - 21日
計16選手によるトーナメントで開催。
優勝者はIWGPヘビー級王座挑戦権を選択。

主な記録[編集]

(2018年現在)

  • 最多優勝 - 3回 : 後藤洋央紀(第5回、第6回、第8回)
  • 連続優勝 - 2回 : 後藤洋央紀(第5回 - 第6回)
  • 最多準優勝 - 3回 : 後藤洋央紀(第9回、第11回 - 第12回)
  • 連続準優勝 - 2回 : ジャイアント・バーナード(第4回 - 第5回)、後藤洋央紀(第11回 - 第12回)
  • 最多決勝進出 - 6回 : 後藤洋央紀(第5回 - 第6回、第8回 - 第9回、第11回 - 第12回)
  • 連続決勝進出 - 2回 : ジャイアント・バーナード(第4回 - 第5回)、後藤洋央紀(第5回 - 第6回、第8回 - 第9回、第11回 - 第12回)
  • 最多出場 - 13回 :矢野通 (第2回 - 第14回)
  • 連続出場 - 13大会連続 :矢野通(第2回 - 第14回)
  • 初出場初優勝 - ジャイアント・バーナード(第2回)、オカダ・カズチカ(第9回)、飯伏幸太(第11回)、ザック・セイバーJr.(第14回)
  • 最年少優勝 - オカダ・カズチカ(25歳4カ月)
  • 最年長優勝 - 永田裕志(42歳10ヵ月)

脚注[編集]

  1. ^ 第1回大会では無差別級トーナメント戦と題していた。

外部リンク[編集]