ニッケイ

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ニッケイ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: クスノキ目 Laurales
: クスノキ科 Lauraceae
: ニッケイ属 Cinnamomum
: ニッケイ C. sieboldii
学名
Cinnamomum sieboldii Meisn.
シノニム

Cinnamomum okinawense Hatus.[1]
Cinnamomum loureirii auct. Jap. non Nees

ニッケイ(肉桂、Cinnamomum sieboldii)は、クスノキ科ニッケイ属の1種の常緑高木である。ニッキニッケとも。中国南部・台湾原産。日本へは享保年間 (1716–1736) に中国から輸入された[2]。内樹皮が香料として使用される近縁のセイロンニッケイ Cinnamomum verumシナモン)やシナニッケイ Cinnamomum cassia (カシア)とは異なり、ニッケイの樹皮の香りは弱いため利用価値はないものの、根皮はやや香りがあり、辛味が強いため香辛料として利用される[2]

日本に自生するニッケイ属樹木の学名には混乱がある[3][4]。かつては、ベトナム原産のCinnamomum loureiroi Nees英語版とされていたが、1980年代以降に琉球や日本に自生する種はCinnamomum sieboldii Meisn.とされるようになった。

出典[編集]

  1. ^ ニッケイ - 広島大学デジタル自然史博物館 植物
  2. ^ a b 磯田進・鳥居塚和生. “シナニッケイ”. 日本薬学会. 2018年1月22日閲覧。
  3. ^ 高橋俊一. “ニッケイ”. 小石川植物園の樹木- 植物名の由来 -. 2018年1月22日閲覧。
  4. ^ E. A. Weiss (2002). Spice Crops. CABI. pp. 55. ISBN 978-0851996059.