ニコライ・フォルクアーツ

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ニコライ・フォルクアーツNicolai Vollquartz[1]1965年2月7日 - )は、デンマーク出身のサッカー審判員

1999年から国際審判員として登録され、UEFAチャンピオンズリーグEURO 2008の予選でも笛を吹いた経歴を持つ。日本サッカー協会が日本人審判員のレベルアップを図る為に2007年5月30日から6月30日までJリーグに招聘した。

主審記録[編集]

ニコライ・フォルクアーツ[編集]

年度 カテゴリ 試合 得点 平均
得点
警告 退場 平均
警告数
平均
退場数
退
勝利/
引分
勝率/
引分率
(%)
一発
退場
警告
2回
2007 J1・J2 6 H 13 2.17 6 1 0 1.00 0.167 0 H 3 50.0
A 8 1.33 10 0 0 1.67 0.000 0 A 1 16.7
21 3.50 16 1 0 2.67 0.167 0 2 33.3

Jリーグ全主審[編集]

年度 カテゴリ 試合 得点 平均
得点*
警告 退場 平均
警告数*
平均
退場数*
退
勝利/
引分
勝率/
引分率
(%)
一発
退場
警告
2回
2007 J1・J2・入替
ナビスコ
ゼロックス
682 H 966 1.42 1277 16 54** 1.87 0.103 5 H 293 43.0
A 850 1.25 1379 36 55 2.02 0.133 8 A 241 35.3
1816 2.66 2656 52 109** 3.89 0.236 13 148 21.7
  • 備考
  1. 2007年のJリーグを担当する主審は38人である
  2. 表中の「H」はホームチーム、「A」はアウェイチーム、「分」は引き分けを示す
  3. 平均退場数に、監督コーチ等チームスタッフの退席分は含まない
  4. 一部試合に関する注意点
    1. *2007年ナビスコカップ準々決勝第2戦(7月15日)の川崎フロンターレ-ヴァンフォーレ甲府戦は延長戦となったため、それぞれ90分当たりの平均値とした。
    2. **2007年J1第10節(5月6日)の大分トリニータ-サンフレッチェ広島戦における、藤田義明(大分)に対する2回目の警告は長田和久主審の人違いであったため、出場停止等、懲戒運用上の退場処分(警告2回)は取り消されたが、公式記録は変更されず、また本稿では主審のカード提示枚数を記載しているため、この退場を含めた。

脚注[編集]

  1. ^ Jリーグニュースリリース海外からの審判員招聘について)では綴りが "Nicolai Volquartz" となっている