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ナンデ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナンデ語
ンダンディ語、ユィラ語
話される国  コンゴ民主共和国
地域 北キヴ州
話者数 903,000人(1991年)
言語系統
表記体系 ラテン文字
言語コード
ISO 639-3 nnb
Glottolog nand1264[1]
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ナンデ語(ナンデご)はコンゴ民主共和国で話されるバントゥー語である。ンダンディ語あるいはユィラ語ともいう。コンゴのナンデ族とウガンダのコンジョ族はユィラ(バユィラ)と自称する単一民族である。彼らの故郷は2国の間にあるルウェンゾリ山地である。彼らの言葉は方言程度の違いしかない。ナンデ語にはナンデ標準語、クンブレ方言、マテ方言、タンギ方言、サンザ方言、シュ方言、ソンゴラ方言(ソンゴーラ、ニャンガラ)、スワガ方言、キラ方言があり、ナンデ語では方言名の前に「エキ」を付けて表現する。シュ語として知られる様々な言語から、かつては「エキシュカーリ(シュカーリ方言)」が女性の間で話されていることが知られている[2]。これは少女だけに伝えられる「秘密の隠語」の存在を示す手がかりである。コンゴのナンデ族にはエフェ族と封建関係を結ぶ者もいる。

言語名別称

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  • Banande
  • Bayira
  • Kinande
  • Kinandi
  • Nandi
  • Ndande
  • Ndandi
  • Northern Nande
  • Orundande

方言

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  • Ekisongoora (Nyangala, Songola)
  • Kumbule (Ekikumbule)
  • Mate (Ekimate)
  • Nande
  • Sanza (Ekisanza)
  • Shu (Ekishu)
  • Swaga (Ekikira, Ekiswaga)
  • Tangi (Ekitangi)
  • Yira (Ekiyira)

脚注

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  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Nande”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/nand1264 
  2. ^ Margaret Arminel Bryan, compiler, The Bantu Languages of Africa, Oxford University Press 1959 ,page 96.

関連項目

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外部リンク

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