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ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナルニア国物語/第3章:
アスラン王と魔法の島
The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader
監督 マイケル・アプテッド
脚本 マイケル・ペトローニ
クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
原作 C・S・ルイス
朝びらき丸 東の海へ
製作 マーク・ジョンソン
アンドリュー・アダムソン
フィリップ・ステュアー
製作総指揮 ペリー・ムーア
出演者 ベン・バーンズ
ジョージー・ヘンリー
スキャンダー・ケインズ
ティルダ・スウィントン
音楽 デヴィッド・アーノルド
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(テーマ曲)
撮影 ダンテ・スピノッティ
編集 リック・シェイン
製作会社 ウォールデン・メディア
デューン・エンターテインメント
フォックス2000ピクチャーズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 2010年12月10日
日本の旗 2011年2月25日
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 $155,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $104,386,950[1]
世界の旗 $415,686,217[1]
日本の旗 26.9億円[2]
前作 ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛
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ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』(ナルニアこくものがたり だいさんしょう アスランおうとまほうのしま、The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader)は、2010年12月10日公開のアメリカ映画。日本公開は2011年2月25日である。

概要

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第1章: ライオンと魔女』、『第2章: カスピアン王子の角笛』に続く、C・S・ルイスの児童文学『ナルニア国物語』の実写映画版第3弾で、原作の第3作目に当たる『朝びらき丸 東の海へ』の映画化である。

前2作を監督したアンドリュー・アダムソンはプロデューサーに退いて新たにマイケル・アプテッドが就任し、また、製作・配給は前2作を手掛けたウォルト・ディズニー・カンパニーに代わって20世紀フォックスが請け負う。

アプテッドの言によれば、作品は原作と大幅に異なる内容になるという[3]

ストーリー

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キャスト

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役名 俳優 日本語吹替[4]
カスピアン王ベン・バーンズ尾上菊之助
ルーシー・ペベンシージョージー・ヘンリー宇山玲加
エドマンド・ペベンシースキャンダー・ケインズ畠中祐
ユースチス・スクラブウィル・ポールター朴璐美
アスラン(声)リーアム・ニーソン津嘉山正種
リーピチープ(声)サイモン・ペグ落合弘治
白い魔女ティルダ・スウィントン大地真央
リリアンディルローラ・ブレントはいだしょうこ
ドリニアン卿ゲイリー・スウィート山路和弘
ベルン卿テリー・ノリス坂口芳貞
ループ卿ブルース・スペンス清川元夢
タヴロスシェーン・ランギ辻親八
ラインスアーサー・エンジェル田中明生
ゲイルアラベラ・モートン野津友那乃
コリアキンビリー・ブラウン立川三貴
のうなしあんよの頭ロイ・ビリング飯塚昭三
スーザン・ペベンシーアナ・ポップルウェル髙橋由希
ピーター・ペベンシーウィリアム・モーズリー木村良平
のうなしあんよ①ニール・ヤング多田野曜平
のうなしあんよ②グレッグ・ポップルトン斎藤志郎
のうなしあんよ③ニコラス・ニールド小川剛生
ライネルフ坂詰貴之
カスピアンの父ナサニエル・パーカー仲野裕
パグ中博史
一等航海士大家仁志
へレイン藤本教子
採用担当将校滝知史
ミルコ長島真祐
スチュワードロン・ケリー仲田隼人
アルバータ(ユースチスの母)内田量子
若い男丹沢晃之
自転車の男久保智史
ハンサム兵士ルーカス・ロス遠藤純平
船員①早志勇紀
船員②岩崎正寛
買い手⑤坂本くんぺい
パグの衛兵②鏡優雅
地下の船員⑤宮本崇弘
翻訳佐藤恵子
演出木村絵理子
日本語版制作東北新社

評価

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本作はRotten Tomatoesにおいて167件のレビューに基づいて50パーセント評価を得た[5]。「批評家の総意」では本作のテンポが非難を受けた一方、他のシリーズ作品と比べるとましであるとされた[5]Metacriticでは33件のレビューに基づいて53パーセント評価を得た[6]CinemaScoreでは「A-」評価を得た[7]

RogerEbert.comのロジャー・イーバートは星4つ中3つを与えた[8]。彼は本作は「ファミリー向け」であると指摘した[8]。本作の撮影技術を称賛する一方、「2-D」の使用を要望した[8]。Orlando Sentinelのロジャー・ムーアは星4つ中3つを与えた[9]。「ハリーポッター」に対抗しているとし、「ディズニー」の他作品とも違いを指摘した[9]。彼は特に終盤を高く評価した[9]ガーディアンのアンドリュー・プルファーは本作に星5つ中3つを与えた[10]。彼は「トールキン」作品との類似性を指摘し、本作の目まぐるしさと役者を批判した[10]IGNは本作の映像技術、「特にシーサーペントとの戦い」、「ドラゴンを含むシークエンス」を称賛し、「堅実な続編」と評した[11]バラエティのジャスティン・チャンは「商業的芸術的」に本作を酷評し、「『指輪物語』と『ハリーポッター』」との違いを指摘した[12]。また本作は「キリスト教徒を対象とした」作品であるとした[12]。TODAYのルーク・トンプソンは「ホメーロスオデュッセイア」との類似性を指摘し、非常に宗教的な作品だとした[13]クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワークのハンナ・グッドウィンは本作を「信ずべき聖書」と呼び、健全な作品であると強調し勧めた[14]。ハンナ・グッドウィンは読者に本作の倫理的事柄について「子どもと」検討するよう促した[14]

テレビ放映

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日本公開にあわせ、2011年2月25日金曜ロードショー日本テレビ系)枠に第2作『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』が地上波初放送された。翌日の2月26日土曜プレミアムフジテレビ系)枠で第1作『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』が放送され、逆順となった。

回数 テレビ局 番組名(放送枠名) 放送日 放送時間 放送分数 視聴率
日本テレビ金曜ロードSHOW!2014年5月16日21:00 - 22:54114分12.0%
フジテレビ土曜プレミアム2015年4月25日21:00 - 23:10130分10.6%
  • 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

補足

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  • 三菱電機のテレビREALCMに使用された。
  • 公開後の2019年3月に制作元の20世紀フォックスがディズニーに買収された為、現在は前作と同様に本作の配給権はディズニーが所有している。

脚注

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  1. 1 2 3 The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader (2010) (英語). Box Office Mojo. 2011年10月7日閲覧。
  2. 2011年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  3. 映画「ナルニア国物語」3作目、原作とは違う筋書きに ロイター 2010年12月7日
  4. “ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 -日本語吹き替え版”. 吹替キングダム. 2025年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2026年2月23日閲覧.
  5. 1 2 The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader Movie Reviews, Pictures (英語). Rotten Tomatoes. 2025年11月22日閲覧。
  6. Metacritic (2010年12月9日). The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader (2010) – Metacritic review (英語). CBS Interactive. 2010年12月10日閲覧。
  7. “Company Town”. Los Angeles Times. 2020年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2010年12月26日閲覧.
  8. 1 2 3 Roger Ebert (2010年12月8日). Let me take you down ’cause I’m going to… movie review (2010) | Roger Ebert (英語). rogerebert.com. 2025年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月22日閲覧。
  9. 1 2 3 Roger Moore「Movie Review: The Chronicles of Narnia-The Voyage of the Dawn Treader」『Orlando Sentinel』2010年12月9日。オリジナルの2010年12月11日時点におけるアーカイブ。2025年11月22日閲覧。
  10. 1 2 Andrew Pulver「The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader — review」『ガーディアン』2010年12月1日。オリジナルの2010年12月4日時点におけるアーカイブ。2025年11月12日閲覧。
  11. Jim Vejvoda (2010年12月9日). The Chronicles of Narnia-The Voyage of the Dawn Treader review”. IGN. 2021年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月22日閲覧。
  12. 1 2 Justin Chang「The Chronicles of Narnia-The Voyage of the Dawn Treader review」『バラエティ』Reed Business Information、2010年12月9日。オリジナルの2021年10月21日時点におけるアーカイブ。2010年12月10日閲覧。
  13. Movie Review: Narnia's The Dawn Treader a Fun Family Adventure on the High Seas (英語). today (2010年12月9日). 2021年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月22日閲覧。
  14. 1 2 The Voyage of the Dawn Treader: Christian Movie Review < Entertainment (英語). クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワーク (2010年12月10日). 2011年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月22日閲覧。

外部リンク

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