ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 外国語映画賞
表示
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞外国語映画賞(National Board of Review Award for Best Foreign Language Film)は、アメリカ合衆国のナショナル・ボード・オブ・レビューが贈る賞の一つである。
受賞一覧
[編集]1930年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1934 | 『アラン』 | ロバート・フラハティ |
1936 | 『女だけの都』 | ジャック・フェデー |
1937 | The Eternal Mask | ヴェルナー・ホホバウム |
1938 | 『大いなる幻影』 | ジャン・ルノワール |
1939 | 『霧の波止場』 | マルセル・カルネ |
1940年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1940 | 『パン屋の女房』 | マルセル・パニョル |
1941 | 『望郷』 | ジュリアン・デュヴィヴィエ |
1950年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1950 | The Titan: Story of Michelangelo | ロバート・フラハティら |
1951 | 『羅生門』 | 黒澤明 |
1952 | 『超音ジェット機』 | デヴィッド・リーン |
1953 | A Queen Is Crowned | Michael Waldman |
1954 | 『ロミオとジュリエット』 | レナート・カステラーニ |
1955 | The Prisoner | |
1956 | 『沈黙の世界』 | ジャック=イヴ・クストー、ルイ・マル |
1957 | 『奇跡』 | カール・テオドア・ドライヤー |
1958 | 『大地のうた』 | サタジット・レイ |
1959 | 『野いちご』 | イングマール・ベルイマン |
1960年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1960 | 『大樹のうた』 | サタジット・レイ |
1961 | 『橋』 | ベルンハルト・ヴィッキ |
1962 | 『シベールの日曜日』 | セルジュ・ブールギニョン |
1963 | 『8 1/2』 | フェデリコ・フェリーニ |
1964 | 『太陽のとどかぬ世界』 | ジャック=イヴ・クストー |
1965 | 『魂のジュリエッタ』 | フェデリコ・フェリーニ |
1966 | 『七人目に賭ける男』 | コスタ=ガヴラス |
1967 | 『みじかくも美しく燃え』 | ボー・ヴィーデルベリ |
1968 | 『戦争と平和』 | セルゲイ・ボンダルチュク |
1969 | 『恥』 | イングマール・ベルイマン |
1970年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1970 | 『野性の少年』 | フランソワ・トリュフォー |
1971 | 『クレールの膝』 | エリック・ロメール |
1972 | The Sorrow and the Pity | Marcel Ophüls |
1973 | 『叫びとささやき』 | イングマール・ベルイマン |
1974 | 『フェリーニのアマルコルド』 | フェデリコ・フェリーニ |
1975 | 『アデルの恋の物語』 | フランソワ・トリュフォー |
1976 | 『O侯爵夫人』 | エリック・ロメール |
1977 | 『欲望のあいまいな対象』 | ルイス・ブニュエル |
1978 | 『秋のソナタ』 | イングマール・ベルイマン |
1979 | 『Mr.レディMr.マダム』 | エドゥアール・モリナロ |
1980年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1980 | 『ブリキの太鼓』 | フォルカー・シュレンドルフ |
1981 | 『オブローモフの生涯より』 | ニキータ・ミハルコフ |
1982 | 『メフィスト』 | サボー・イシュトヴァーン |
1983 | 『ファニーとアレクサンデル』 | イングマール・ベルイマン |
1984 | 『田舎の日曜日』 | ベルトラン・タヴェルニエ |
1985 | 『乱』 | 黒澤明 |
1986 | 『オテロ』 | フランコ・ゼフィレッリ |
1987 | 『愛と宿命の泉』 | クロード・ベリ |
1988 | 『神経衰弱ぎりぎりの女たち』 | ペドロ・アルモドバル |
1989 | 『主婦マリーがしたこと』 | クロード・シャブロル |
1990年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1990 | 『シラノ・ド・ベルジュラック』 | ジャン=ポール・ラプノー |
1991 | 『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』 | アニエスカ・ホランド |
1992 | 『インドシナ』 | レジス・ヴァルニエ |
1993 | 『さらば、わが愛/覇王別姫』 | チェン・カイコー |
1994 | 『恋人たちの食卓』 | アン・リー |
1995 | 『上海ルージュ』 | チャン・イーモウ |
1996 | 『リディキュール』 | パトリス・ルコント |
1997 | 『Shall we ダンス?』 | 周防正行 |
1998 | 『セントラル・ステーション』 | ヴァルテル・サレス |
1999 | 『オール・アバウト・マイ・マザー』 | ペドロ・アルモドバル |
2000年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
2000 | 『グリーン・デスティニー』 | アン・リー |
2001 | 『アモーレス・ペロス』 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ |
2002 | 『トーク・トゥ・ハー』 | ペドロ・アルモドバル |
2003 | 『みなさん、さようなら』 | ドゥニ・アルカン |
2004 | 『海を飛ぶ夢』 | アレハンドロ・アメナーバル |
2005 | 『パラダイス・ナウ』 | ハニ・アブ・アサド |
2006 | 『ボルベール〈帰郷〉』 | ペドロ・アルモドバル |
2007 | 『潜水服は蝶の夢を見る』 | ジュリアン・シュナーベル |
2008 | 『モンゴル』 | セルゲイ・ボドロフ |
2009 | 『預言者』 | ジャック・オーディアール |
2010年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
2010 | 『神々と男たち』 | グザヴィエ・ボーヴォワ |
2011 | 『別離』 | アスガル・ファルハーディー |
2012 | 『愛、アムール』 | ミヒャエル・ハネケ |
2013 | 『ある過去の行方』 | アスガー・ファルハディ |
2014 | 『人生スイッチ』 | ダミアン・ジフロン |
2015 | 『サウルの息子』 | ネメシュ・ラースロー |
2016 | 『セールスマン』 | アスガル・ファルハーディー |
2017 | 『運命は踊る』 | サミュエル・マオズ |
2018 | 『COLD WAR あの歌、2つの心』 | パヴェウ・パヴリコフスキ |
2019 | 『パラサイト 半地下の家族』 | ポン・ジュノ |
2020年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
2020 | 『ラ・ヨローナ 〜彷徨う女〜』 | ハイロ・ブスタマンテ |
2021 | 『英雄の証明』 | アスガル・ファルハーディー |
2022 | 『CLOSE/クロース』 | ルーカス・ドント |