ナグマホン

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ナグマホン装甲兵員輸送車
Nagmachon01.jpg
ナグマホン
基礎データ
全長 7.84m
全幅 3.38m
重量 45t
乗員数 2名+兵員10名
装甲・武装
主武装 MAG 7.62mm機関銃x2挺
機動力
エンジン ADVS-1790-2AC
ディーゼル
750hp
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ナグマホンNagmachonヘブライ語נגמ"חון)は、イスラエル製の重装甲兵員輸送車である。

開発[編集]

イスラエル国防軍は、ヨルダン川西岸地区ガザ地区などのパレスチナ自治区におけるパレスチナ解放機構過激派テロリストの掃討作戦、パレスチナ人インティファーダ鎮圧などを行う後方治安維持任務にアメリカ製のM113 ゼルダを使用していたが、RPG-7KPV 14.5mm重機関銃対戦車地雷などへの抗堪性が低いことが問題であった。そこで、メルカバ戦車の量産配備によって余剰化したショット(Sho't)の砲塔を撤去して密閉式の戦闘室を構成し室上にMAG 7.62mm機関銃を装備し、戦闘室周囲にブレーザー ERAを装備するなどの改修を行ったナグマショット(NagmaSho't)装甲兵員輸送車を開発した。

ナグマホンは、基本車体はほとんどナグマショットと変わらないが、低強度紛争(LIC)対策として、操縦士用ハッチ周辺の強化、車体のブレーザー ERAの大型化、発煙弾発射機の装備、車体サイドスカート強化、兵員室上に強化ガラス付きの防弾を装備するなどの改修が行われている。

2000年代頃には、従来のナグマホンの戦闘室上に「犬小屋」と呼ばれる巨大な形の戦闘室を設けて、そこに2挺ないし4挺のMAG 7.62mm機関銃を装備し、車内からの射撃を可能としたタイプが登場している。このタイプは「ナグマホン・ドッグハウス」と呼ばれ、異様な外観から「ミフレシェット」(ヘブライ語で「モンスター」の意)とも呼ばれている。「犬小屋」の周囲にフェンス状の中空装甲を設け、さらにバー状のスラットアーマーを装着しているというケースも存在する。重量増加に対応するためか、メルカバ用の全製転輪を使用しているケースも在る。

なお、イスラエル国防軍ではナグマショット/ナグマホン以外にもナクパドン装甲兵員輸送車(Nakpadon)やプーマ戦闘工兵車IDF Puma)が、ショットから改修して製造されている。

関連項目[編集]