ナウ・アンド・ゼン (ビートルズの曲)
「ナウ・アンド・ゼン」 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビートルズ の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『ザ・ビートルズ 1967年〜1970年 2023エディション』 | ||||||||||||||||
A面 | ラヴ・ミー・ドゥ(両A面) | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | ||||||||||||||||
録音 |
| |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | アップル・レコード | |||||||||||||||
作詞・作曲 |
| |||||||||||||||
プロデュース |
| |||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
後述を参照 | ||||||||||||||||
ビートルズ シングル 年表 | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
|
「ナウ・アンド・ゼン」(原題: Now and Then)は、ビートルズの楽曲である。1996年の「リアル・ラヴ」以来27年ぶりの新曲、かつ「ビートルズ最後の新曲」として2023年11月2日にシングル盤で発売された。またコンピレーション・アルバム『ザ・ビートルズ 1967年〜1970年 2023エディション』にも収録された。
経緯[編集]
ジョン・レノンによるデモ音源[編集]
「ナウ・アンド・ゼン」 | |
---|---|
ジョン・レノンの楽曲 | |
英語名 | Now And Then |
録音 |
|
時間 | 4分56秒 |
作詞者 | ジョン・レノン |
作曲者 | ジョン・レノン |
本作は元々、ジョン・レノンが1970年代後半に書いた、典型的な謝罪的なラブソングである。タイトルは「I Don't Want to Lose You」や「Miss You」ともされていた[2]。音源として残っていたものは、1978年にニューヨークの自宅で、ピアノを演奏しながら家庭用カセット・テープ・レコーダーでデモ・レコーディングしたものであった[注釈 2][7]。ただ、1980年にレノンが急死したため、1994年に行われたビートルズの「ザ・ビートルズ・アンソロジー」プロジェクトでプロデュースを担当したジェフ・リンによると、コーラスはできていたが、そこに繋がるヴァースの詞が未完成なものだった[注釈 3][9]。
ビートルズ・バージョン制作への最初の試み[編集]
1994年2月、残った3人のメンバー(ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)はアンソロジー・プロジェクトの一環で、プロデューサーにリンを迎え、レノンが遺したデモテープ[注釈 4]を基に、新曲「フリー・アズ・ア・バード」「リアル・ラヴ」と本作の制作を開始した。本作の作業は1995年3月にサセックスにあるマッカートニーの自宅スタジオ、ホッグ・ヒル・ミル・スタジオで行われた[12]。ところが他の2曲と異なり、当時の技術ではデモ音源に入っている雑音[注釈 5]を、レノンのボーカルに影響ない状態で除去することができなかった[8]。このため、作品として仕上げることは困難だと考えたハリスンが作業を続けることを拒否したので[13]、僅か2日間のレコーディング・セッションで取り止めとなった[8][注釈 6]。このため1996年に発売の『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録される予定だったが中止された[15][注釈 7]。
2005年に上演されたドン・スカルディーノ脚本・監督によるミュージカル『レノン』にオノ・ヨーコの許可の下、当時未発表だった「インディア・インディア」と共に使用され、公に知られるようになった[注釈 8][18][19]。
2007年4月、マッカートニーがハリスンの演奏をアーカイブから使用し、スターと共に本作を完成させ、配信限定のフォーマットで発売する、と報じられたが[14]、実現しなかった[注釈 9]。マッカートニーは、2012年にもBBC Fourで放送されたリンのドキュメンタリー番組の中で本作について触れ、リンとともに完成させるつもりであることを語っていた[20]。
2013年にアメリカのケーブルテレビ・チャンネルVH1が発表した「ぜひ聴きたい最高のビートルズの未発表曲 TOP20」(20 Awesome Unreleased Beatles Recordings We Want To Hear)では第1位にランクインした[21]。また2015年には、リアム・ギャラガーが本作について「必聴モノ。『フリー・アズ・ア・バード』と同じように、他の3人がミキシングしたんじゃなかったかな。とにかくすごくきれいなメロディだ。ソングライターの立場から言えば、未だにレノンの域に達したやつはいないし、今後もいないかもしれない」と語っていた[7]。
AI技術による新たな試み[編集]
2021年10月、ザ・ニューヨーカー誌に、マッカートニーが本作を完成させたいと考えているという記事が掲載された[22]。当時はピーター・ジャクソン監督によるドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ: Get Back』の公開直前で、元々モノラル録音されていた音声をステレオ化するために開発・使用された「デミックス」と呼ばれるAI技術[注釈 10]を、ジャイルズ・マーティンがリミックスを担当するビートルズのアルバム『リボルバー・スペシャル・エディション』の制作にも使用するプロジェクトが始まっていた。
2022年になり、マッカートニーはこのAI技術を本作にも使えるのではないかと考え、マーティンに相談した。ジャクソンに正式に依頼[23]すると、エミール・ド・ラ・レイ[注釈 11]率いるサウンド・チームは、ショーン・レノンから新たに提供されたオリジナル音源を使ってレノンのボーカルをピアノやノイズから分離した。オリジナルのヴォーカル・パフォーマンスの明瞭さとクオリティを保った音源を手に入れたマッカートニーは、スター、マーティンと共に本作の完成に向けて作業に取り掛かった。曲構成を変更して新たなパートを書き[25][注釈 12]、レノンのボーカルに加え、ハリスンが1995年のセッションで録音したエレクトリック・ギターとアコースティック・ギター、そして新たに録音したスターのドラム・パート、マッカートニーのベース、ギターを加えた。また、マッカートニーはレノンのオリジナルのピアノと同様の演奏と、ハリスンにインスパイアされたスライド・ギター・ソロを加えた[25]。さらに彼とスターはコーラスのバッキング・ヴォーカルも担当した[26]。5月1日、ロサンゼルスのキャピトル・スタジオではマッカートニーの監督の下、マーティン、マッカートニー、ベン・フォスターが作曲した切なく、ビートルズらしいストリングス・アレンジのレコーディング・セッションが行われた[注釈 13][26][29]。さらにマッカートニーとマーティンは、「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「エリナー・リグビー」「ビコーズ」のオリジナル・レコーディングのバッキング・ボーカルを、『LOVE』のショーとアルバムの制作中に完成したマッシュアップのテクニックを使って新曲に織り込み、素晴らしく繊細なタッチを最後に加えた[25]。完成した曲はマッカートニーとマーティンがプロデュースし、スパイク・ステントがミックスした[26][30]。
2023年6月13日、BBC Radio 4の番組「Today」に出演したマッカートニーが、 AI技術を用いてビートルズの「最後の新曲」を制作すると発表した[注釈 14]。そして10月末に「ビートルズ最後の新曲」として11月2日に発売されることが正式に発表された[31][32]。
リリース[編集]
2023年11月2日、日本時間午後11時に全世界に向けてリリースされた。当初、デジタル・ダウンロード、アナログ7インチシングル、アナログ12インチシングル、カセットテープの4形態での発売が予定されていたが、直前になってCDシングルの追加が告知された[33]。ジャケットのアートワークはアルバム『マッカートニーIII』のエド・ルシェが担当した。裏ジャケットには、ハリスンが所有していたアンティークの時計の写真が用いられている[34][注釈 15]。
リリースに先立ち、11月1日にザ・ビートルズの公式YouTubeチャンネルにて、オリバー・マレー[注釈 16]が脚本と監督を手がけた12分間のドキュメンタリー映画『ナウ・アンド・ゼン ― ザ・ラスト・ビートルズ・ソング』[26]が公開された。
リリース翌日の11月3日、日本時間午後10時にはミュージック・ビデオがビートルズの公式YouTubeチャンネルでプレミア公開された[注釈 17]。プレミア公開スタート時のみ、マッカートニーの紹介で配信が始まった[36]。3日午後10時のYouTubeプレミア公開から21時間で1000万再生を突破した[36]。
全英シングルチャートでは1969年の「ジョンとヨーコのバラード」以来、54年ぶりに1位を獲得した。これはケイト・ブッシュが保持していた、44年ぶり1位の記録を塗り替えた。また最初と最新の1位の期間が最も長いアーティストとしても、これまでの記録のエルヴィス・プレスリーの47年6か月を塗り替えた[37][38]。
全米チャート・ビルボード・ホット100では1996年の「フリー・アズ・ア・バード」以来のトップ10入りとなる初登場7位を記録した。これは1970年に「レット・イット・ビー」で初登場6位を記録して以来となる初登場でのトップ10入り[注釈 18]となった[38]。
日本ではオリコンチャートの週間シングル・ランキングで初登場6位を記録。これは1970年の「レット・イット・ビー」以来53年7か月ぶりとなるトップ10入りとなった[注釈 19][38]。
ミュージック・ビデオ[編集]
ミュージック・ビデオは、映画『ザ・ビートルズ: Get Back』を監督したジャクソンが、編集技師ジャベス・オルセンの協力を得て制作した[33]。なお、ジャクソンがミュージック・ビデオの監督を務めるのは初となる。
1995年のレコーディング・セッション時にマッカートニー、ハリスン、スターが本作の録音を試みている映像と2022年のストリングス・セッションの映像、そして2023年にマッカートニーとスターがMV用に新たに撮影した映像を基に、1967年にシングル「ハロー・グッドバイ」のMV[注釈 20]用に撮影された映像から取り出したビートルズの4人の姿が部分的に合成されている[33]。また、よく知られているビートルズの映像[注釈 21]が散りばめられている中、ショーン・レノンやオリヴィア・ハリスンから提供された未公開のホーム・ムービーの映像や、元ドラマーのピート・ベストから提供されたビートルズが革のスーツを着て演奏しているバンド最古の未公開映像[注釈 22]も挿入されており、最後は映画『ハード・デイズ・ナイト』における「シー・ラヴズ・ユー」の演奏シーンの最後の部分を使用して、4人が礼をした直後に姿を消していくエンディングとなっている[33]。
クレジット[編集]
- 演奏
-
- ジョン・レノン – ボーカル、バッキング・ボーカル
- ポール・マッカートニー – ボーカル、ギター、ベース、ピアノ、エレクトリック・ハープシコード、シェイカー、バッキング・ボーカル
- ジョージ・ハリスン – エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル[注釈 23]
- リンゴ・スター – ドラム、タンバリン、シェイカー、バッキング・ボーカル
- ストリングス
- 制作
-
- ポール・マッカートニー – プロデュース、ストリングス・アレンジ
- ジャイルズ・マーティン – プロデュース、ストリングス・アレンジ
- ベン・フォスター – ストリングス・アレンジ[26]
- ジェフ・リン – アディショナル・プロダクション
チャート[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ロサンゼルスにあるスターのホームスタジオ。
- ^ 使用されたのは1976年に400ドルで発売されたソニーのCF 580。前面には左右の外部マイク入力が用意されていたが、この録音は内蔵マイクを使って行われていた[6]。
- ^ リンは本来ブリッジと呼ばれている「Bメロ」も含めてヴァースと表現している。レノンによるデモ音源では「Bメロ」の部分の詞がほとんどない状態だった。なお、このデモ音源は海賊盤で流通している[8]。
- ^ プロジェクトを始めるにあたり、マッカートニーはオノ・ヨーコよりレノンが生前に残した本作と「フリー・アズ・ア・バード」「リアル・ラヴ」「グロー・オールド・ウィズ・ミー」の4曲[2][10]のデモテープを受け取った[11]。ただ、これらはオリジナルではなく、ダビングされたものであったことが後に判明した。
- ^ 録音テープ固有のヒスノイズやレコーダーの振動音など。
- ^ 1995年のセッションに参加していたスタッフの1人(詳細は不明)は、「ジョージがやりたくなかった理由は、この曲にボーカルを多重録音したり、ベースやドラムを少し重ねて完成というものではなく、ジョンが作ったわずかなパートを基にほとんど1曲を作り上げることだったからだ」と語っている[14]。1997年に発行された『Q』誌でマッカートニーは、本作の作業について「ジョージが気に入っていなかった。ビートルズは民主主義だから、僕らはやらなかった」[13]と語っている。2006年にも「元のタイトルは良いとは言えなかった。少し手を加える必要があったけど、美しいヴァースとそれを歌うジョンの声が入っていたよ。でもジョージはこの曲をやることを望んでいなかった。最も良い方法はジョンともう一度取りかかるほかなかったからね。ヘッドフォンでジョンが歌っている声を聴くと、隣の部屋にジョンがいるようだった。実現しない夢のようなものだよ」と語っている[8]。
- ^ 代替として、スターの「ドント・パス・ミー・バイ」のイントロとしてジョージ・マーティンによって作曲されたが最終的に没となったインストゥルメンタル曲「ア・ビギニング」[16]が収録された[17]。
- ^ この時の曲名は「I Don't Want to Lose You」だった。
- ^ ハリスンが亡くなったことでマッカートニーは振り出しに戻り、彼とジョンがいつもやっていた方法で曲を完成させ、レノン・マッカートニーの曲にふさわしいものにする予定だというとも報じられていた。
- ^ ピーター・ジャクソンのチームが開発したAIを用いた機械学習プログラム「MAL(Machine Audio Learning)」。
- ^ ニュージーランド出身の作曲家兼サウンドエディター。機械学習エンジニアとしてジャクソンのウィングナット・フィルムズに入社し[24]、「MAL」の開発に携わった。
- ^ 歌詞がほとんど無かった「Bメロ」の部分を除いて「Aメロ」と「サビ」を繋げ、間奏を付け加えるなどして構成を整えた[3]。
- ^ 当時、集められた演奏者たちには「ギブ・アンド・テイク」と題された楽譜が渡され、マッカートニーのソロ・プロジェクトのためのレコーディングだと説明していた[27][28]。
- ^ この時点で曲名は公表されなかったが、BBCは本作であると推測していた[9]。
- ^ この時計には購入した時から「Now And Then」と書かれており、ハリスンのお気に入りだったという[34]。2022年夏、オリヴィア・ハリスンがたまたま25年ぶりに時計を掃除して表に出していたところ、ポールから今回のプロジェクトを相談する電話を受け取った[34]。オリヴィアは「ジョージが大丈夫だよって言っている」のだと感じたという[34]。
- ^ イギリスの映画監督・脚本家。2019年に元ローリング・ストーンズのビル・ワイマンの人生とキャリアを描いたドキュメンタリー映画『ザ・クワイエット・ワン』を制作した[35]。
- ^ 事前の告知では午後11時の予定だった[36]。
- ^ 初登場時の順位もこれに次ぐ歴代2位の高順位でのランキングとなった。
- ^ オリコン・シングルチャートにおけるビートルズの最高順位は、1968年の「ヘイ・ジュード」の5位だった[38]。
- ^ 3種類あるMVの内、マル・エヴァンズの合図でスタートするヴァージョン。他のMVのアウトテイクで構成されていて、ほとんど歌唱・演奏シーンがない。
- ^ 映像の一部にはWētā FX社のVFX技術によって、写真を動画のように見せているものがある[33]。
- ^ ベストの異父弟であり、ニール・アスピノールの息子でもあるローグ・ベストが所有していた、ビートルズのデビュー・シングル「ラヴ・ミー・ドゥ」が発売される8か月前の1962年2月10日、バーケンヘッドのセント・ポールズ・プレスビテリアン・チャーチ・ホールで演奏するバンドを撮影した映像。これはビートルズの現存する最古の、そしてベストがメンバーだった時代の唯一の映像である[39]。1分ほどのモノクロ映像から6秒間使用されているが、ウィングナット・フィルムズの技術によって、一部カラー化されている。
- ^ マッシュアップされたビートルズの3曲におけるハーモニー・ボーカル。
出典[編集]
- ^ 酒井隆文 (2023年10月30日). “ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」11月2日23時配信”. AV Watch. Impress Corporation. 2023年11月1日閲覧。
- ^ a b c d Badman 2001, p. 517.
- ^ a b Erlewine, Stephen Thomas (2023年10月30日). “Beatles' 'Now and Then': The story behind their last song”. Los Angeles Times. Los Angeles Times Communications LLC. 2023年11月14日閲覧。
- ^ Denis, Kyle (2023年11月2日). “The Beatles’ ‘Now and Then’ Arrives: Listen to the Final Song”. Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ McCormick, Neil (2023年11月2日). “The Beatles, Now and Then, review: sweet but dreary”. The Telegraph. Telegraph Media Group Limited. 2023年11月14日閲覧。
- ^ Now & Then | The Full Story Behind The Beatles' Final Single (0:00:50–0:01:50) - John Lennon recorded a number of demos at his home in the Dakota -
- ^ a b “リアム、アレックス・ターナー、ポール・ウェラーら、ジョン・レノンの神髄を語る”. NME Japan. BandLab UK (2015年10月15日). 2020年4月17日閲覧。
- ^ a b c d “Paul McCartney regrets not finishing third Beatles reunion song”. The Rock Radio (The Rock Radio LTD). (2006年12月18日). オリジナルの2007年1月4日時点におけるアーカイブ。 2020年4月18日閲覧。
- ^ a b Savage, Mark (2023年6月13日). “Sir Paul McCartney says artificial intelligence has enabled a 'final' Beatles song”. BBC NEWS
- ^ Everett 1999, p. 8.
- ^ The Beatles Anthology DVD 2003 (Special Features: Recording Free as a Bird and Real Love - 0:00:50–0:01:04) Starr talking about the idea of recording incidental music for the Anthology project.
- ^ The Beatles Anthology DVD 2003 (Special Features: Recording Free as a Bird and Real Love – 0:06:47) McCartney talking about recording and finishing the song.
- ^ a b “Paul McCartney”. Q Magazine (129): 108. (June 1997).
- ^ a b Goodman, Chris (2007年4月29日). “Beatles Back to Where They Once Belonged”. Daily Express (Express Newspapers). オリジナルの2021年2月19日時点におけるアーカイブ。 2021年2月19日閲覧。
- ^ Doggett 2009, p. 381.
- ^ MacDonald 2005, p. 286.
- ^ Lewisohn 1996, p. 4.
- ^ “Lennon Musical to Include Unknown Songs by Late Beatle”. Playbill (2004年12月7日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “Lennon's 'India, India' on Broadway”. ApunKaChoice. 2014年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月28日閲覧。
- ^ "Mr Blue Sky: The Story of Jeff Lynne and ELO". Music Stories. 5 October 2012. BBC. BBC Four. Transcript Preview。
- ^ Runtagh, Jordan (2013年9月16日). “20 Awesome Unreleased Beatles Recordings We Want To Hear”. VH1. 2013年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月6日閲覧。
- ^ Remnick, David (2021年10月18日). “Paul McCartney Doesn’t Really Want to Stop the Show”. The New Yorker. Condé Nast. 2022年2月8日閲覧。
- ^ “More new Beatles music ‘conceivable’ after Now and Then, Peter Jackson says”. Guardian News & Media Limited (2023年11月6日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “Emile de la Rey”. Discogs. 2023年11月10日閲覧。
- ^ a b c “ザ・ビートルズ「最後の新曲」は4人の友情の証 関係者が明かす「Now and Then」制作秘話”. Rolling Stone Japan (2023年11月2日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ a b c d e “最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」11月2日(木)発売決定!曲数を追加したベスト・アルバム『赤盤』『青盤』が2023エディションとして11月10日(金)に世界同時発売!!”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN (2023年10月26日). 2023年11月1日閲覧。
- ^ a b c d “She died without learning a secret: She'd played with the Beatles”. CBC/Radio-Canada (2023年11月8日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “廣津留すみれ、「モーニングショー」で友人が「ビートルズ」最後の新曲に携わったことを告白…「何も知らされずスタジオに…そこにポール・マッカートニー」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2023年11月3日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “She Played on the Beatles’ Final Song. She Would Never Find Out”. Rolling Stone (2023年11月9日). 2023年11月12日閲覧。
- ^ “ジャイルズ・マーティンが語る、ビートルズ最後の新曲「Now And Then」の制作舞台裏”. udiscovermusic.jp. uDiscoverMusic (2023年11月3日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “The Beatles(ザ・ビートルズ)|最後の新曲「Now & Then」&ベスト・アルバム『赤盤』『青盤』2023エディションが発売”. TOWER RECORDS (2023年10月27日). 2023年10月29日閲覧。
- ^ “ビートルズ最後の新曲「Now And Then」は11月2日発売 曲数追加の『赤盤』『青盤』も発売決定”. amass (2023年10月26日). 2023年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e “最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」のMVを監督したピーター・ジャクソンの長文が公開”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN (2023年11月2日). 2023年11月3日閲覧。
- ^ a b c d “ジョージ・ハリスンの妻が語るビートルズ最後の新曲のエピソードが話題に”. MISUC LIFE CLUB (2023年11月22日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ “Oliver Murray – Biography”. IMDb. 2023年11月10日閲覧。
- ^ a b c “ビートルズ、“最後の新曲”MVに感動広がる「泣ける」「グッとくる」 公開1日経たずに1000万再生突破”. オリコン. oricon ME inc. (2023年11月4日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “ビートルズ、最後の新曲で54年ぶり全英1位 ポール&リンゴが喜びのコメント「感動的」”. ORICON NEWS (2023年11月11日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ a b c d “ザ・ビートルズ「ナウ・アンド・ゼン」がオリコン6位を獲得! 53年7か月ぶりのTOP10入り”. MISUC LIFE CLUB (2023年11月22日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ “The Beatles' last song Now And Then is finally released”. BBC NEWS. 2023年11月4日閲覧。
- ^ “Recording "Now and Then" at Capitol Studios” (2023年11月2日). 2023年11月12日閲覧。
- ^ “ARIA Top 50 Singles Chart”. Australian Recording Industry Association. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Ultratop.be – The Beatles – Now and Then" (in Dutch). Ultratop 50. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Ultratop.be – The Beatles – Now and Then" (in French). Ultratop 50. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Canadian Hot 100)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Canadian Digital Song Sales)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ “CZ – Singles Digital – Top 100” (in Czech). ČNS IFPI. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Finnishcharts.com – The Beatles – Now and Then". Musiikkituottajat. Retrieved 2023-11-14.
- ^ “Top Singles (Week 45, 2023)” (in French). Syndicat National de l'Édition Phonographique. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Global 200)". Billboard. Retrieved 2023-11-14.
- ^ “Tónlistinn – Lög” (in Icelandic). Music of Iceland|Plötutíðindi. 2023年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月14日閲覧。
- ^ "Official Irish Singles Chart Top 50". Official Charts Company.
- ^ “Top Singoli – Classifica settimanale WK 45” (in Italian). Federazione Industria Musicale Italiana. 2023年11月14日閲覧。
- ^ “オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2023年10月30日〜2023年11月05日”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年11月8日). 2023年11月14日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年11月8日). 2023年11月14日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Download Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年11月8日). 2023年11月14日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot Overseas | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年11月8日). 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Nederlandse Top 40 – week 45, 2023" (in Dutch). Dutch Top 40 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Dutchcharts.nl – The Beatles – Now and Then" (in Dutch). Single Top 100. 2023年11月14日閲覧。
- ^ “NZ Top Singles Chart”. Recorded Music NZ. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Norwegiancharts.com – The Beatles – Now and Then". VG-lista. 2023年11月14日閲覧。
- ^ “OLiS – oficjalna lista airplay” (「zmień zakres od–do」で日付を「04.11.2023–10.11.2023」に変更することで確認可能) (in Polish). OLiS. 2023年11月14日閲覧。
- ^ “SK – Singles Digital – Top 100” (in Czech). ČNS IFPI. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "BGM Chart – 2023 Weeks 44". Circle Chart (in Korean). 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Download Chart – 2023 Weeks 44". Circle Chart (in Korean). 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Swedishcharts.com – The Beatles – Now and Then". Singles Top 100. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Swisscharts.com – The Beatles – Now and Then". Swiss Singles Chart. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Hot 100)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Adult Alternative Songs)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Digital Song Sales)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Rock Airplay)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Rock Digital Song Sales)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Rock Streaming Songs)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
- ^ "The Beatles Chart History (Streaming Songs)". Billboard. 2023年11月14日閲覧。
参考文献[編集]
- Lewisohn, Mark [in 英語] (1996). Anthology 3 (booklet). The Beatles. London: Apple Records. 34451。
- Everett, Walter (1999). The Beatles As Musicians: Revolver through the Anthology. New York: Oxford University Press. ISBN 978-0-19-512941-0
- Badman, Keith (2001). The Beatles Diary Volume 2: After The Break-Up 1970-2001. Ominibus Press. ISBN 0-7119-8307-0
- MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (Second Revised ed.). London: Pimlico (Rand). ISBN 1-84413-828-3
- Doggett, Peter (2009) [2005]. The Art and Music of John Lennon. London: Omnibus Press. ISBN 085712126X