ドワーフグラミー
ドワーフグラミー | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Colisa lalia (Hamilton, 1822) | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Dwarf gourami |
ドワーフグラミー(学名:Colisa lalia)は、スズキ目ゴクラクギョ科に分類される魚。
分布[編集]
形態[編集]
全長約6cm。オスは褐色の地色に、多数の青い横縞が入り、地色部分はさらに赤みがかって美しい。頭部からえらぶたにかけては青い光沢が発色する。メスは地味な灰色で、青とオレンジ色の横縞は弱い。
生態[編集]
淡水に分布し、水草の茂った流れの緩やかな小川や湖などに生息する。水面の浮草などに泡巣をつくり産卵する。
人間との関係[編集]
ペットとして飼育されることもある。主に養殖された個体が日本にも輸入され、発色の傾向の異なる多くの変種、品種が流通している。 オレンジ色の発色が強くなる系統はオレンジドワーフ、レッドドワーフ(単にレッドグラミーとして販売されるものは別種)、サンセットなどの名で呼ばれるものが、逆に全身が青くなる系統のものは、パウダーブルードワーフ、ネオンドワーフ、ブルー、コバルトブルーなどと呼ばれるものがある。青くなる改良品種の一部にはホルモン剤の投与によって青色を発色させているものが存在し、そのような個体には寿命が短かったり段々と色が抜けるなどの弊害が生じる。
関連項目[編集]