ドリームス (フリートウッド・マックの曲)

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ドリームス
フリートウッド・マックシングル
収録アルバム
B面 "ソングバード"
リリース 1977年3月24日
規格 7インチシングル
録音 1976年
ジャンル ロック
時間 4:17
レーベル リプリーズ・レコード
作詞・作曲 スティーヴィー・ニックス
プロデュース フリートウッド・マック、ケン・カイラット、リチャード・ダシェット
ゴールド等認定
チャート最高順位
  • 1位 (Billboard Hot 100)
  • 39位 (U.S. Adult Contemporary)
  • 24位 (UK)
  • 5位 (United World Chart)
フリートウッド・マック シングル 年表
オウン・ウェイ
(1976年)
ドリームス
(1977年)
ドント・ストップ
(1977年)
テンプレートを表示

ドリームス(Dreams)はスティーヴィー・ニックスが彼女の所属するグループ、フリートウッド・マックの1977年アルバム、『』のために書き下ろした曲である。曲はアメリカにおいて唯一のナンバーワンを獲得しており、フリートウッド・マックの最も有名な曲であり続けている。歌詞中において、恋愛が終わったことによる寂しさで狂いかけている男性に女性が警告している。

背景と作曲[編集]

フリートウッド・マックのメンバーは『噂』の録音中、感情の大きなゆれを経験していた。ドラマーのミック・フリートウッドは離婚中であった。ベース奏者のジョン・マクヴィーは妻であるキーボード奏者のクリスティン・マクヴィーと別れている最中であった。ギタリストのリンジー・バッキンガムとニックスは8年に及ぶ関係を終わらせていた。この状況は「ドリームス」の制作を触発した。

フリートウッド・マック版[編集]

チャート上の成績[編集]

「ドリームス」はアメリカにおいて、1977年6月18日付で1位に輝き、イギリスにおいては24位まで上昇した。

音楽ビデオ[編集]

ステージ上での演奏はプロモーションビデオとして利用されている。フリートウッド・マックは1979年までコンセプトを持った音楽ビデオを作ろうとはしなかった。

演奏[編集]

カバー[編集]

ザ・コアーズ版[編集]

ドリームス
ザ・コアーズシングル
収録アルバム トーク・オン・コーナーズ
リリース 1998年5月
録音 カリフォルニア州 Ollywood Studios、Rafelson Recordings
ダブリン Westland Studios
ジャンル フォークロック
レーベル 143 レコード/アトランティック・レコード
作詞・作曲 スティーヴィー・ニックス
プロデュース オリヴァー・リーバー
チャート最高順位
  • 6位(アイルランド[1]、イギリス[2]
  • 47位(オーストラリア[3]
  • 52位(フランス[4]
  • 71位(オランダ[5]
  • 73位(ドイツ[6]
ザ・コアーズ シングル 年表
ホワット・キャン・アイ・ドゥ
(1998年)
ドリームス
(1998年)
ホワット・キャン・アイ・ドゥ(ティン・ティン・アウト・リミックス)
(1998年)
テンプレートを表示

アイルランドのバンド、ザ・コアーズは、フリートウッド・マックの『噂』を再現したトリビュート・アルバム『Legacy: A Tribute To Fleetwood Mac's Rumours』(1998年)に「ドリームス」のカバーを提供した[7]。また、ザ・コアーズ自身のアルバム『トーク・オン・コーナーズ』(1997年)が1998年に再発されると「ドリームス」が追加収録され、同曲の「ティーズ・ラジオ」・バージョンがシングルとして発表された。

ザ・コアーズは、本作で初めて全英シングルチャートでトップ10入りを果たした[2]

その他[編集]

  • 1995年にLetters to Cleoはこの曲のカバー・バージョンを『Spirit of '73: Rock for Choice』に提供している。
  • 1996年にバンド、ウィスキータウン(フロントマンはライアン・アダムスであった。)は曲をライヴと発表されなかったアルバム『A Stranger Is Born』でカバーしていた。(ライヴでは2000年に解散するまでカバーし続けていた)
  • 1999年、ポール・ハードキャッスル率いるザ・ジャズマスターズがアルバム『ザ・ジャズマスターズⅢ』の中でこの曲をカバーした。
  • 日本の歌手、米倉千尋2003年のシングル「約束の場所へ」の中でこの曲をカバー、またFayrayが2005年に発表したカバーアルバム『COVERS』の中でこの曲をカバーしている。
  • 2005年、ニックスはDJ、ハウス・ミュージックの2人組、ディープ・ディッシュがこの曲を再制作するときに新しいボーカルを提供した。曲は彼らのアルバム『George Is On』に収録され、イギリスのシングルチャートでトップ20位に入り、アメリカのHot Dance Club Playチャートでは26位に上り詰めた。
  • ヨ・ラ・テンゴが2005年に発売したベスト盤『Prisoners of Love』のレア・トラック集にカバー・バージョンを収録。
  • アトランタに本拠地を置くインディーズバンドSnowdenはこの曲のカバー・バージョンをインターネット配信専用のアルバム『Fuel of the Celebration』向けに2006年録音した。
  • グレゴリアンは2007年発表の『Masters Of Chant Chapter VI(オーラの祈り)』でこの曲をカバーした。

ディープ・ディッシュのカバー(スティーヴィー・ニックスが参加)

チャート (2006年) 最高順位
オーストラリア・シングルチャート 27
オランダ・シングルチャート 18
ベルギー・シングルチャート 42
アイルランド・シングルチャート 22
フィンランド・シングルチャート 6
アメリカ Hot Dance Club Play 26
イギリス・シングルチャート 14
イタリア・シングルチャート 39

脚注[編集]

先代:
KC&ザ・サンシャイン・バンド 「ブギー・マン」
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1977年6月18日
次代:
マーヴィン・ゲイ 「黒い夜 パート1」