ドラムヘッド

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ドラムヘッドの例

ドラムヘッド(Drumhead)とは、ドラムの打面に用いられるである。通常、ヘッドと略される。

ドラムヘッドの種類[編集]

  • クリアー…最もシンプルで、タムタムの両面によく使われる。透明で、音もその名の通りクリアな音色。
  • コーテッド…白くコーティングされ、ザラザラしている。スネアドラムに用いられることが多い。
  • ルネッサンス…感触は非常に滑らかで、半透明の黄色っぽい色をしている。ティンパニにも多く用いられ、より本皮に近い音色。
  • ファイバースキン…ファイバー繊維を用いたヘッド。ザラザラしていて、本皮に近い。
  • ピンストライプ…フィルムが二重になっていて、チューニングが楽。幅広く人気がある。
  • CS(コントロールサウンド)…クリアーの中心にブラックドットを用いたヘッド。サスティンが抑えられる。コンサート用のトムトムによく使われる。
  • スネアサイド…スネアドラムの裏面に使われる極薄いヘッド。一般的にはクリアーだが、ルネッサンスやエボニーもある。
  • スエード…コーテッドのようだが質感はルネッサンスに近い。柔らかい音色。
  • エボニー…クリアーを黒塗りしたヘッド。
  • スムース…ホワイトとブラックがある。マーチングによく使われる。
  • ピンストライプコーテッド…二重フィルムのコーテッド。
  • スエードエボニー…黒塗りしたスエード。
  • CSピンストライプ…ブラックドットのついたピンストライプ。
  • 本皮(カーフスキン)…主にの皮。サスティンは短く、コンサートスネアドラムに最適。
  • 1Ply(プライ)フィルムを1枚使用したヘッド、レスポンスに優れる。
  • 2ply(プライ)フィルムを2枚使用したヘッド、耐久性に優れる。

厚さ[編集]

  • エンペラー…最も厚い。硬い音色。
  • アンパサダー…標準的な厚さ。オールマイティに使える。
  • ディプロマット…最も薄い。伸びの良い音色だが、破れやすい。

材質[編集]

  • 現在ではプラスティックフィルムのラミネート構造により製造されているものが多数。
  • 製造工程と使用目的により、原材料としてPET(ポリエチレンテレフタレート)が使用されている事が一般的。

主要メーカー[編集]