ドクターグリップ

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ドクターグリップ。右中央の金属棒が振り子。

ドクターグリップ(Dr.GRIP)は、パイロットコーポレーションが発売している筆記具のブランド。シャープペンシルボールペンが発売されている。

概要[編集]

1991年に発売[1]。当時のキャッチコピーは『この太さにはわけがある』『握りの化学』。ドクターグリップのシャープペンの多くは、振ると芯が出る振り子式(フレフレ&ノック式)を採用している。軸幅は人間工学に基づき、やや太めに設定されている[2]広島文教女子大学宇土博教授と共同で開発している[3]。その後も様々な付加機能や色を追加したものが発売された。文具店や量販店でパイロットフェアとして展開される際には、限定色(柄)ボディで発売されることもある。

1999年には学生へのターゲットとしてスケルトンカラーを発売、パッケージもカラフルなものに一新した。

2003年に発売された「ドクターグリップ Gスペック」このシャープペンシルは、グリップが二重構造になっていて、従来のモデルより柔らかくなっている。その中でも、レギュラーとソフトの二種類があり、レギュラーは少し硬めで、ソフトはより柔らかいグリップとなっている。開発段階では慣性モーメントに着目した「動かしやすい筆記具」の開発を目的に、東海大学教授吉田武夫を中心に共同研究を行った[4]

2007年10月には、発売15周年を記念してユーザーとのコラボレーションモデルを限定発売した[5]

企業名や学校名を入れるといったサービスに対応している製品もある。

ラインナップ[編集]

2017年4月現在[編集]

  • ドクターグリップ(シャープペンシル)- クリップレスのデスク用のみ。ストラップホール、フレフレ機能搭載。
  • ドクターグリップGスペック(シャープペンシル(0.3mm/0.5mm/0.9mm)・油性ボールペン) - 2重構造グリップ。当初はソフトタイプとレギュラータイプがあったが、レギュラータイプは後に発売中止となった。
  • ドクターグリップGスペックフラッシュカラーシリーズ(シャープペンシル・油性ボールペン) - 普通のGスペックとは違い、グリップではなく軸に色が付いている。
  • ドクターグリップGスペックフロストカラーシリーズ(シャープペンシル・油性ボールペン)
  • ドクターグリップCL(シャープペンシル) - それぞれ異なる形状のグリップを搭載。また、デコレーション用の透明フィルムが軸にセットされている。クリップレス。
    • スカイタイムシリーズ - グリップ内部にスリットを配置。をイメージ。
    • ドクターグリッププレイボーダーシリーズ - グリップが3つに分かれており、組み換えが自由。
  • ドクターグリップフルブラック(シャープペンシル・油性ボールペン) - 金属クリップを搭載し、グリップ部分を含め全体を黒色に仕上げたモデル。
    • ピュアホワイト(シャープペンシル・油性ボールペン) - フルブラックの白色バージョン。
  • ドクターグリップ4+1 - 油性四色ボールペンとシャープペンシルが一つになっている。構造上、Gスペック用2重グリップの搭載が出来ないため、以前のドクターグリップをベースにした商品となった。ブラックモデルのみ、口金とクリップ兼シャープノック部がマットブラックとなっている。アクロインキ搭載(発売当初は従来仕様のインクだった)。

過去のラインナップ[編集]

  • ドクターグリップ(油性ボールペン・ゲルインキボールペン) - キャップ式、クリップ付きノック式、抗菌モデル、口金・ノックボタンに金メッキを施した1000円モデルが存在した。
  • 1+1ドクターグリップ - 1999年発売。油性黒ボールペンとシャープペンシルが一つになっている。当初の軸色は1000円モデルを踏襲したトラッドなものだったが、2001年にメタリックを追加した。シリコーンラバーは単機能モデルよりも薄く、短い。
  • ミニドクターグリップ(シャープペンシル) - ショートサイズ。
  • ドクターグリップ プチモ(シャープペンシル・油性ボールペン) - こちらはバッグや携帯電話などに付けることを前提としており、ストラップが搭載。シャープペンシルはカラー芯が内蔵されたタイプもある。
  • ドクターグリップCLアロマ (シャープペンシル)- パイプ部分に香りが付いている。
  • ドクターグリップCLオフローダーシリーズ - 「ドットグリップ」が使われている。オフロードカータイヤをイメージ。
  • ドクターグリップCLスカイタイム、プレイボーダー(油性ボールペン)
  • ジャストミート(シャープペンシル) - 木製バットの素材として知られているアオダモの端材を使用。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]