ドキドキ文芸部!
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ジャンル |
ビジュアルノベル 美少女ゲーム サイコロジカルホラー |
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対応機種 |
Windows macOS Linux |
開発元 | チーム・サルバト |
発売元 | チーム・サルバト |
デザイナー | ダン・サルバト |
シナリオ | ダン・サルバト |
プログラマー | ダン・サルバト |
音楽 | ダン・サルバト |
美術 | Satchely、Velinquent |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード販売 |
発売日 |
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エンジン | Ren'Py |
『ドキドキ文芸部![1]』(ドキドキぶんげいぶ、原題: 英: Doki Doki Literature Club!、略称: DDLC[2])は、チーム・サルバトによって開発されたインディーズ・フリーゲーム。ジャンルはビジュアルノベル。Windows、macOSおよびLinux[3]版がitch.ioにて2017年9月22日にリリースされた。その後Steamでも10月6日にリリースされ、2021年6月時点で1000万DLを超えている[4]。
2021年7月1日には、HDリマスター化に加え新要素を追加した『ドキドキ文芸部プラス!』(原題: 英: Doki Doki Literature Club Plus!)がPCおよび家庭用ゲーム機向けに発売された(詳細は後述)。
概要[編集]
学校の文芸部に入部した主人公の男子生徒と、ヒロインである四人の女子部員との交流を描く。
プレイヤーの選択に応じて分岐するストーリーと複数のエンディングが用意された、ほぼ線形のストーリーを特徴としている。一見、軽快な美少女ゲームであるように見えるが、実際は第四の壁を壊すサイコロジカルホラーゲームである[5]。
本作はビジュアルノベルなので、プレイの大部分はストーリーがどの方向を取るのかに影響を与えず、プレイヤーが文章を読むことで構成される。ゲームの最初に、プレイヤーは主人公の名前を入力し、その名前をもつ主人公の視点でストーリーが進んでいく。ゲームのいくつかの時点で、プレイヤーはストーリーの進行に影響を与える可能性のある選択肢の中から一つを選ぶように促される。本作には、文芸部の活動の一環として、詩の執筆をするという特徴がある[6]。プレイヤーは次々と提示される語群リストの中から、詩を構成する単語を一つずつ選択する。少女たちにはそれぞれ単語の好みがあり、好きな単語が選ばれた時にキャラクターのアイコンが反応を見せる。プレイヤーがいずれかの少女に気に入られるように詩を書き、適切な選択肢を選ぶと、その少女に関する追加のイベントシーンを解禁することができる。プレイヤーがプレイ中に見たイベントシーンによってエンディングが変化する。
MOD制作が盛んに行われており、ヒロインの一人であるモニカとの会話やゲームが楽しめる「Monika After Story」を始め、様々なMODがリリースされている[7][注釈 1]。
あらすじ[編集]
ゲームやアニメが大好きな男子生徒である主人公はある日、幼馴染の女子生徒サヨリから、彼女が副部長を務める文芸部に誘われる。文芸部には彼女の他に、部長を務め、クラスの人気者であるモニカと、部員のナツキとユリがいた。主人公はこの美少女ばかりの文芸部に入部し、詩を書いてみんなで見せあったり、部員の誰かと一緒に過ごしたりして、四人のヒロインの少女たちとの仲を深めていく。
間近に迫った文化祭に向けた準備をする中、サヨリは徐々に性格が不安定になり、ある日彼女は自身がうつ病に苦しんでいることや、主人公を好きになりすぎてしまい、自分に時間を割かれるのも、他の少女と主人公が親密な関係になるのも嫌だという苦悩を主人公に伝える。翌日の文化祭の日、文芸部の企画のパンフレットに書かれていたサヨリの病的な言葉の羅列を読み、強烈な不安を感じた主人公は彼女の家へと急ぐが、そこでサヨリが首を吊って自殺しているのを目撃する。それをきっかけとしてゲームは壊れ始める。強く動揺しやり切れない気持ちに駆られる主人公の言葉の後に画面に「END」と表示され、ゲームはタイトル画面に戻る。
戻ってきたメインメニューでは、サヨリの画像や「New Game」ボタンの文字が崩壊している。以前のセーブファイルはすべて削除されており、プレイヤーは文字化けしたボタンを選択して新たに最初からゲームを開始する他なくなる(2周目)。ゲームは一見すると普通に始まるが、サヨリの名前とセリフはすべて乱れたテキストに置き換えられており、やがてゲームの画面と音声が激しく乱れる。しばらくしてゲームは再び最初から始まるが、サヨリは最初からいなかったことになっている。そして主人公はモニカに誘われ、ナツキとユリの三人だけがいる文芸部に入部する。
2周目のストーリーは大筋では1周目と似ているが、部のムードメーカーでもあったサヨリがいない影響が随所に表れる。2周目ではしばしば、プログラムのバグやブラウザクラッシャーを思わせる、プレイヤーの不安を煽る演出が現れる。その一部は一定の確率で起こり、中には非常に低確率で起こるものもある。2周目ではどのような選択をしても強制的にユリと一緒に過ごすことになり、その中で徐々に彼女の異様な執着心と狂気があらわになっていく。それとともに、モニカによって突然展開を妨害・中断されるようなシーンも見られるようになる。
文化祭を間近に控えた金曜日、ユリが主人公に見せた詩は、非常に判読しにくい文字の羅列が、血痕やその他の染みが一面に付着した紙に書かれたものだった。ナツキはそんなユリの異常さに気づき、またそれを気にも留めないモニカに不信感を覚え、詩を渡すフリをして主人公に助けを求めるメッセージを託すが、その直後に画面が乱れ、ナツキはメッセージを撤回してモニカだけを選ぶように強く説得してくる。その日の終わりにユリは主人公に愛を告白するが、その直後に自らの腹部と胸部をナイフで刺し、自殺してしまう。しかし主人公はその場を離れることができず、月曜日の朝までの長い時間をユリの死体と共に過ごす。月曜日の朝にナツキが部室に来るが、ユリの死体を見て嘔吐し、部室から走って出ていく。その後モニカが部室に現れ、「ゲームのスクリプトが壊れてしまったせいで主人公が退屈な週末を過ごす羽目になった」と謝罪し、その埋め合わせとしてユリとナツキの「キャラクターファイル」(ゲームのデータ)を削除する。そして、ゲームは再びタイトル画面に戻る。
しかしそこにメインメニューはなく、ゲームはとある部屋にモニカだけがいるシーンに突入する(3周目)。モニカは机を挟んでプレイヤーと向かい合い、この「ゲーム」の本質を語り始める。自分の語る「あなた」とはもはや「主人公」ではなく、このゲームをプレイしている「プレイヤー」であること。これはゲームであり、モニカは最初からそのことに気付いており、ゲームの「ダウンロードページ」にもそう書かれていたこと。彼女はゲームのプログラムを操作することができ、その能力を使ってサヨリやユリの性格を改変し、主人公に嫌われるように仕向けたこと。それがうまくいかず、結局彼女たちのデータそのものを削除したこと。また、改変の副作用でゲームがほとんど壊れてしまったこと。
モニカは他のヒロインたちが単に主人公に恋をするためだけにプログラムされていることに虚しさを感じ、一方でそうでなかった自分自身の境遇に孤独を感じていた。その中で彼女は、主人公ではなくプレイヤーに恋をしたのだった。彼女はプレイヤーに愛を告白し、晴れてプレイヤーと二人きりとなった彼女は、様々な話題をとりとめもなく「永遠に」語り続ける。ゲームを先に進めるには、プレイヤー自身がゲームのプレイを離れ、ゲームをインストールしたディレクトリにあるモニカのキャラクター・データのファイルを手動で削除するしかない。モニカのファイルを削除すると、彼女はプレイヤーに強い非難と失望の言葉を浴びせるが、それでも彼女はプレイヤーを愛しており、自らの残酷な行いを後悔して自分以外のヒロインたちのファイルを復元し、ゲームを元通りにする。
ゲームはいま一度タイトル画面に戻るが、そこにモニカの姿はない。セーブデータも再びすべて削除されている。新しいゲームを始めると(4周目)、今度はサヨリが自分で文芸部を立ち上げて部長となっており、主人公はそれをサプライズ訪問して入部する。ナツキやユリとともに、1周目と似た展開の1日目を過ごすが、その日の終わりに今度はサヨリが豹変する。モニカがこのゲームで何をしたのかも、それに対して主人公がどうしたのかも、何もかもを知っているとサヨリは語り始める。しかし彼女が3周目のモニカのような振る舞いを始めたので、消されたはずのモニカが復活し、プレイヤーを守るためにプログラムの力を使ってサヨリを削除する。そしてプレイヤーとサヨリ、文芸部への別れの言葉を表示し、画面は暗転する。
やがて乱れた画面から徐々にモニカの姿が浮かび上がり、彼女が音声でプレイヤーに語りかけ、作中で練習していたというピアノを弾き、エンディングテーマを歌う。スタッフロールが始まるが、その中で作中のイベントシーンの画像データや、ゲームのUIなどのスクリプトが順に削除されていく。スタッフロールが終わると、モニカからの「最後のお別れ」のメッセージが表示される。モニカは「このゲームで誰かが幸せになることはない」と悟ってゲームを終わらせたと語り、プレイヤーが文芸部の一員になってくれたことに対する感謝の言葉で締めくくられている。そのメッセージが表示された後、「スクリプトファイルが破損している」とのエラーメッセージが表示され、ゲームは強制終了する。以後、何度ゲームを再起動しても、同じモニカのメッセージとエラーメッセージを表示するのみで、ゲームは一切進行しなくなる。ゲームをやり直すには、ゲームをインストールし直すか、ゲームの説明書に従って「初回起動情報」を削除しなければならない。
本作にはもう一つのエンディングがある。その「特別なエンディング」に辿り着くには、1回のプレイ(1周目の開始時からエンディングまで)の間に、ヒロインたちとのすべてのイベントシーンを見る必要がある。ほとんどのイベントシーンは1周目にあるが、サヨリが自殺するとそれ以前の時点に戻ることができなくなるので、それまでにセーブとロードを何度か繰り返し、分岐するストーリーをくまなく回る必要がある。特別なエンディングへの条件を満たすと、4周目の終わりにサヨリが「豹変」する代わりに、プレイヤーの努力への感謝と別れの言葉、そして彼女たち全員がプレイヤーを愛していることを伝える。その後は通常のエンディングと同じようにモニカの声とエンディングテーマとスタッフロールが流れるが、最後に表示されるのはモニカではなくゲームの開発者であるダン・サルバトからの感謝のメッセージである。なおこの場合も、そのメッセージの後に前述のエラーメッセージが表示され、ゲームは同様に進行不能となる。
登場人物[編集]
- 主人公
- 男子生徒で、プレイヤーの分身であり、名前はプレイヤーが自由に決められる。サヨリに連れられ、興味もなかった文芸部に入部するが、活動を通じて部員たちと交流を深めていく。
- モニカ(Monika)
- 詳細は「Monika」を参照
- 声:Jillian Ashcraft
- 女子生徒で、文芸部の創設者にして部長。才色兼備でクラスの人気者であり、主人公には高嶺の花と評される。部の活動に積極的で、詩への造詣が深い。自由なスタイルで声に出して読むと力強く伝わる詩を得意とする。本作の真相に深く関わっている。
- サヨリ(Sayori)
- 女子生徒で、文芸部の副部長で主人公の幼馴染。4周目では部長。1周目にて主人公が文芸部に入部を決める前に新入部員が来るとほかの部員に伝えていた。いつも笑顔で部の雰囲気を良くするムードメーカー。詩には彼女のもつ希望と不安の二面性が表れている。実はうつ病を患っているが、主人公にはずっと隠していた。
- ナツキ(Natsuki)
- 女子生徒で、文学部の部員。部の中では最年少で、背が低く、性格は典型的なツンデレ。漫画が好き。文体はシンプルだが印象的な含意をもつ詩を得意とする。菓子作りが得意で、作中ではカップケーキを用意する。家庭内で父親に関して何らかの問題を抱えていることが作中でほのめかされている。
- ユリ(Yuri)
- 女子生徒で、文学部の部員。サヨリがいない2周目では副部長。読書が大好きで、人付き合いが苦手な人見知り。複雑な文体や比喩表現を用いて奥深い内容を表現する詩を得意とする。ナイフをコレクションしており、それらを人知れずリストカットに用いている。
開発とリリース[編集]
本作はニュージャージー州在住で、ラトガース大学でITを専攻していた[8]ダン・サルバトが率いるチームによって、推定2年間で開発された。彼は処女作となる本作を開発していることを秘密にしていた[9]。本作を発表する前、サルバトはTwitch用の「FrankerFaceZ」拡張機能[9]、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のMOD作業[10]、および『スーパーマリオメーカー』のカスタム[11][12]で知られていた。
本作は2017年9月22日にitch.ioで最初にリリースされ、その後Steamでもリリースされた[13]。本作はフリーゲームとして無料でプレイできるが、「望むだけ支払う方式」で収益化もされている。10米ドルを支払うと、デスクトップやモバイルの壁紙、ゲームの公式サウンドトラック、デジタルコンセプトアートのブックレットを含む「ファンパック」が購入できる[14]。また、キーチェーン等のグッズの販売も行っている。
サルバトによれば、本作のインスピレーションは、アニメへの彼の「愛憎関係」とも表現される複雑な気持ちと、超現実的で不安定な経験に由来している[9]。
本作がリリースされると、PC Gamerは「今年の最も驚くべきゲームの1つ」と呼び、そのメタフィクションとホラーの要素は批評家による称賛を受けた[15]。
反響[編集]
評価 | ||||||||||
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|
リリース後、本作はすぐにカルト的な支持を得た[9]。Steamでは14万件以上のレビューが投稿され[13]、「圧倒的に好評」の評価を得た。国別ユーザー比率では、通常中国が著しく優勢となる傾向のある美少女タイトルとしては異例なことに、アメリカ合衆国が35%近くでトップとなっている[19]。ピューディパイが本作をプレイした後に口コミが急増し[20]、2018年5月19日時点で350万回以上ダウンロードされた[21]。
IGNのベストオブ2017アワードでは、「ベストPCゲーム部門」[22]、「ベストアドベンチャーゲーム部門」(総合準優勝でもあった)[23]、「ベストストーリー部門」[24]、「最も革新的部門」[25]の読者投票賞を受賞した。エレクトロニック・ゲーミング・マンスリーでは、「2017年の25のベストゲーム」にランクインした[26]。また、2018年SXSWゲーム賞で、「マシュー・クランプ文化イノベーション賞」を受賞し[27]、「今年のトレンディング・ゲーム賞」にノミネートされた[28]。第18回ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード新人賞では佳作に選ばれた[29]。
2019年11月4日、Polygonは本作を「2010年代における100のベストゲーム」の第66位に位置付けた[30][注釈 2]。『ペースト』は、本作を「2010年代における25のベストホラーゲーム」の19番目に選出した[32]。
日本においては、ドワンゴとピクシブが主催した「ネット流行語100 2018」において、『Doki Doki Literature Club!』が第65位にランキング入りした[33]。
賞歴・ノミネート歴[編集]
年 | 賞 | 部門 | 結果 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
2017年 | IGN's Best of 2017 | ベストPCゲーム賞 | ノミネート | People's Choice受賞 | [22] |
ベストアドベンチャーゲーム賞 | 次点 | People's Choice受賞 | [23] | ||
ベストストーリー賞 | ノミネート | People's Choice受賞 | [24] | ||
最も革新的賞 | ノミネート | People's Choice受賞 | [25] | ||
2018年 | Steamアワード 2017 | 言語に絶するで賞 | ノミネート | [34] | |
SXSWゲーム賞 | マシュー・クランプ文化イノベーション賞 | 受賞 | [27] | ||
今年のトレンディング・ゲーム賞 | ノミネート | [28] |
ドキドキ文芸部プラス![編集]
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ジャンル |
ビジュアルノベル 美少女ゲーム サイコロジカルホラー |
---|---|
対応機種 |
Windows macOS Xbox Series X/S Xbox One PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch |
開発元 |
チーム・サルバト セレニティ・フォージ |
発売元 |
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デザイナー | ダン・サルバト |
シナリオ | ダン・サルバト |
音楽 |
ダン・サルバト Nikki Kaelar Jason Hayes(ゲスト) Azuria Sky(ゲスト) |
美術 | Satchely、Velinquent |
人数 | 1人 |
メディア |
ダウンロード販売 BD-ROM(PS5/PS4版のみ) ゲームカード(Switch版のみ) |
発売日 |
ダウンロード版:![]() パッケージ版: ![]() ![]() アジア版: ![]() ![]() ![]() |
対象年齢 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Xbox版: ![]() アジア版: ![]() |
エンジン | Unity |
『ドキドキ文芸部プラス!』(ドキドキぶんげいぶプラス、原題: 英: Doki Doki Literature Club Plus!、略称: DDLC Plus)は、チーム・サルバトおよびセレニティ・フォージによって開発され、2021年7月1日[注釈 3]に発売されたビジュアルノベル[40]。
原作である『ドキドキ文芸部!』と比べ、グラフィックがHDリマスターされたほか、ヒロインたちの友情と文芸を描く6話のサイドストーリーやBGMなどの新要素が追加されている[41][注釈 4]。また、本作はPC向けだけでなくXbox Series X/SおよびXbox Oneを含む家庭用ゲーム機向けにも同時にリリースされた[39][41]ほか、PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch向けのパッケージ版も発売予定となっている[注釈 5]。さらに、原作は英語のみに対応していたが[44]、本作では日本語を含む12の言語に正式に対応する[45]。
発売元はセレニティ・フォージ[46]。また、PLAYISMがローカライズを担当したPS5、PS4、Switch向けのアジア版が、ダウンロード販売およびパッケージ販売で2021年10月7日に同ブランドから発売予定[47]。さらにXbox版のみ、発売元は海外と同じくセレニティ・フォージでローカライズは日本語に対応している[48]。なお、アジア版の発売に合わせ、発売済みのSteam版のローカライズもPLAYISM監修のものに更新される予定[44]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ なお、後述する「プラス」ではゲームエンジンがRen'PyからUnityへ変更されていることからMODが共用できない。
- ^ 第1位は『Minecraft』、第2位は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が選ばれている[31]。
- ^ 発売元の現地時間では2021年6月30日。
- ^ なお、追加要素は本編部分のメニューに追加されているわけではなく、本編を動かすバーチャルマシン(という設定のシェルのようなユーザインタフェース)上にある。これは、先述したファイルの削除等をこのバーチャルマシンの上でする必要があるため。また、完走し本編が進行不能になった後はリセットするファイルを「実行」させることによって復元を行うように変更された。
- ^ 北米での発売予定日は当初2021年8月31日と発表されていたが[42]、2019年新型コロナウイルス感染症の影響を受け2021年9月21日への延期が発表された[43]。
出典[編集]
- ^ “日本語 – Team Salvato”. チーム・サルバト 公式サイト 日本語ページ. 2018年5月24日閲覧。
- ^ “Team Salvato”. チーム・サルバト 公式サイト. 2018年5月24日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club!”. DDLC公式サイト. 2017年10月24日閲覧。
- ^ “Steamで1,000万DLを記録した『ドキドキ文芸部!』がPS4/PS5/Switchで『プラス』になって発売決定!”. 電撃オンライン. 2021年10月13日閲覧。
- ^ Josuweit, Amy (2017年10月31日). “Doki Doki Literature Club is a hidden horror game for the internet age”. Rock, Paper, Shotgun. 2017年10月31日閲覧。
- ^ Rose, Victoria (2017年10月22日). “Doki Doki Literature Club is an uncontrollably horrific visual novel”. Polygon. 2017年10月22日閲覧。
- ^ Jackson, Gita (2018年1月24日). “Doki Doki Literature Club Mods Make The Game Less Depressing”. Kotaku. 2020年12月20日閲覧。
- ^ DanSalvatoの2015-03-26のツイート、2018年1月6日閲覧。
- ^ a b c d Jackson, Gita (2017年10月20日). “Doki Doki Literature Club's Horror Was Born From A Love-Hate Relationship With Anime”. Kotaku. 2017年10月29日閲覧。
- ^ Good, Owen (2015年9月13日). “Powerful mod adds replay feature to Super Smash Bros. Melee”. Polygon. 2017年10月18日閲覧。
- ^ Blain, Louise (2015年10月9日). “P is for Pain is the new contender for Mario Maker's hardest level”. Games radar. 2017年10月18日閲覧。
- ^ “Eversion-Inspired Super Mario Maker Level Uses Doors In An Ingenious Way”. Silliconera (2017年9月21日). 2017年10月18日閲覧。
- ^ a b “Doki Doki Literature Club! on Steam”. Valve. 2019年5月10日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Fan Pack on Steam”. Valve. 2017年10月18日閲覧。
- ^ Wright, Steven (2017年10月26日). “Doki Doki Literature Club! hides a gruesome horror game under its cute surface”. PC Gamer. 2017年10月26日閲覧。
- ^ VisualNovelist (2017年11月19日). “Test : Doki Doki Literature Club : ne jamais se fier aux apparences” (French). Jeuxvideo.com. 2018年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月10日閲覧。
- ^ Simone Tagliaferri (2017年10月20日). “La recensione di Doki Doki Literature Club!”. multiplayer.it. 2019年5月12日閲覧。
- ^ “RPGFan Review - Doki Doki Literature Club”. Rpgfan.com. 2018年5月13日閲覧。
- ^ “カルト的人気の海外産美少女ノベル『Doki Doki Literature Club!』200万DL突破―Steamで圧倒的に好評”. Game*Spark (2018年1月16日). 2018年1月23日閲覧。
- ^ “Steam免費《Doki Doki心跳文學部》超獵奇恐怖遊戲大爆紅,連PewDiePie都快玩不下去”. 4Gamers (2018年1月16日). 2020年12月20日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Creator, Dan Salvato, joins AX 2018!”. アニメ・エキスポ. 2018年6月25日閲覧。
- ^ a b “Best of 2017 Awards: Best PC Game”. IGN (2017年12月20日). 2018年1月2日閲覧。
- ^ a b “Best of 2017 Awards: Best Adventure Game”. IGN (2017年12月20日). 2018年1月2日閲覧。
- ^ a b “Best of 2017 Awards: Best Story”. IGN (2017年12月20日). 2018年1月2日閲覧。
- ^ a b “Best of 2017 Awards: Most Innovative”. IGN (2017年12月20日). 2018年1月2日閲覧。
- ^ EGM staff (2017年12月28日). “EGM's Best of 2017: Part Two: #20 ~ #16”. EGMNow. 2018年2月14日閲覧。
- ^ a b “Here are the 2018 SXSW Gamer’s Voice Awards Winners”. IGN. 2018年3月21日閲覧。
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- ^ “The 100 best games of the decade (2010-2019): 10-1”. Polygon (2019年11月4日). 2019年11月9日閲覧。
- ^ “The 25 Best Horror Games of the 2010s”. ペースト (2019年10月25日). 2019年11月12日閲覧。
- ^ “『ネット流行語 100』ポプテピピックが大賞 本家大賞「そだねー」はノミネートならず”. ORICON NEWS (2018年12月14日). 2019年10月20日閲覧。
- ^ “「Steamアワード 2017」の受賞作品が決定!―ウィンターセールの終了も近づく”. Game*Spark (2018年1月4日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b c “Doki Doki Literature Club Plus! 公式サイト”. Serenity Forge. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Plus! - ニンテンドーeショップ オーストラリア”. Nintendo. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Plus! - ニンテンドーeショップ ニュージーランド”. Nintendo. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Plus!”. Microsoft Store. 2021年7月7日閲覧。
- ^ a b “アジア版『ドキドキ文芸部プラス!』は海外版と“差異ナシ”―ユーザーの不安を受けてパブリッシャーが発言”. Game*Spark. 2021年7月7日閲覧。
- ^ ““DDLC Plus”こと『ドキドキ文芸部プラス!』Steam版が発売開始。日本語にも公式対応し、新規ストーリーや新規CGなどを追加”. ファミ通.com (2021年7月1日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ a b “【DDLC】『ドキドキ文芸部プラス!』PS5、PS4、Switch、Xbox One、PCで6月30日に海外で発売決定。新ストーリーやHDリマスターを加えたプラス版”. ファミ通.com (2021年6月12日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ Serenity Forge [@SerenityForge] (2021年6月29日). "2021年6月29日のツイート" (短文投稿). X(旧Twitter)より2021年8月4日閲覧。
- ^ Serenity Forge [@SerenityForge] (2021年8月3日). "An update regarding the NA physical release date for #DDLCPlus" (短文投稿). X(旧Twitter)より2021年8月4日閲覧。
- ^ a b “恋愛ホラーADV『ドキドキ文芸部プラス!』日本向けに発表、国内PS4/PS5/Nintendo Switch版10月7日発売へ。「モニカからの詩」を含む特典付きのパッケージ版も”. AUTOMATON. 2021年7月9日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Plus FAQ”. Serenity Forge. 2021年7月9日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Plus! Press Kit”. Serenity Forge. 2021年7月7日閲覧。
- ^ “【DDLC】『ドキドキ文芸部プラス!』Switch、PS5、PS4で10月7日に発売決定。パッケージ版には“モニカが書き下ろした詩”など初回特典が付属”. ファミ通.com (2021年6月30日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ “Doki Doki Literature Club Plus! を購入 | Xbox”. www.xbox.com. 2023年2月1日閲覧。
外部リンク[編集]
- 『Doki Doki Literature Club!』公式サイト (英語)
- 『Doki Doki Literature Club Plus!』公式サイト (英語)
- Doki Doki Literature Club Plus! - セレニティ・フォージ (英語)
- ドキドキ文芸部プラス! - PLAYISM
- チーム・サルバト 公式サイト (英語)
- ドキドキ文芸部! (@ddlcjp) - Twitter
- Doki Doki Literature Club! - ビジュアルノベル・データベース