トーマス・クノッパー

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トーマス・クノッパー(Thomas Knopper, 1990年2月6日 - 2009年8月9日)は、オランダ出身の元レーシングドライバーである。


レーサーとして[編集]

クノッパーは1999年にレーシングカートのキャリアをスタートさせた。2001年にRotax Jr Maxで3年間は走った後、2004年にROTAX Jr Max欧州選手権でチャンピオンとなった。

2005年は、オランダ国内のICCのチャンピオンとなり、2006年にはWSKにもスポット参戦を行った。 2007年には、欧州選手権のKZ2クラスでチャンピオンとなった。その年彼は、フォーミュラーグロリアでフォーミュラーカーデビューし14位でシーズンを終えた。 2008年にはカートには参戦せずFormule Renault 2.0 NEC参戦した。 2009年はカートに戻ったが、Kartbahn Liedolsheimドイツ)で行われた国内選手権 (DKM) にTeam AVGでKZ2クラスのレースに参加したが、スタート直後ほかのカートと接触しクラッシュを喫した。その際マシンは何度も回転しクノッパーはマシンから投げ出され首の骨を折り死亡した。

死後[編集]

  • 彼の死後、同郷のレーサーニック・デ・ブリースが、「Ciao Thomas」(さよなら、トーマス)というステッカーを貼りレースに臨んだ(KF3参戦時のレースにて)
  • 彼の参戦したFormule Renault 2.0 NECのレースでは、スタート前に一分間の黙祷がささげられた。
  • 彼が事故したコースは幅が狭く、ランオフエリアもあまり確保されていないようなコースだったため、カート専門誌Vroomやカーターたちの間にコースの安全性を疑問視する声が上がっている。

生前[編集]

  • YouTubeでは彼の生前の走りや追悼動画が見られるように、人間として好かれておりファンも多かった。
  • カートでは主にScuderia PCR、まれにBirelのシャーシを使用していた。
  • 晩年はシフターカートギア付きカート)でのレースを中心に活動していた。

リンク[編集]