トンボ (曖昧さ回避)

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トンボとんぼ(蜻蛉)は、蜻蛉目の昆虫。転じてさまざまな呼称にも使われている。

一般名詞[編集]

  • トンボ (印刷): 印刷物の仕上がり寸法や多色刷りの見当を合わせるための目印。見当標。レジスターマーク。トリムマーク。十字の形を羽根を広げた蜻蛉に見立てた名称。
  • 運動場などに使用する、T字型の整地用具の俗称。製や金属製で、グラウンドレーキ、平型レーキや歯付レーキ(釘付レーキ)、ブラシ付レーキなどの種類がある。熊手en:Rake (tool) も参照のこと。
  • 日本酒の(かつての)醸造工程などにおいて、原料の表面を均すための器具。形状は整地用具とほぼ同じ。
  • 額縁に使われる、裏板を押さえるための部品。金属製が一般的だがプラスチック製のものもあり、一端を枠にネジ止めし、それを回転させることで裏板の着脱をする。形は涙滴型のものが多いが、円形と木の葉型を組み合わせたような形のものもある。
  • クレープを鉄板で円形に焼く際に用いられるT字型の調理器具
  • 陶磁器などの製作過程において、器の大きさを統一するために直径と深さを同時に調べるための器具。T字の棒に深さを調べるための棒が垂直についている。
  • 翼状針の俗称。
  • マグロの一種・ビンナガの通称(地方名)の一つ。胸鰭が長く、蜻蛉を思わせることに由来。 → ビンナガ
  • 頂部(とんぼ):山の頂上、棒や立ち木などの先。「とんぶ」などともいい、「凸部」などと書く例もある。とんぼ岩は山頂部の岩。

固有名詞、商標など[編集]

複合語など[編集]

  • 竹とんぼ - 伝統的な遊具の一種。空をとぶこととその形からとんぼに見立てた命名。
  • とんぼ玉 - ガラス工芸品の一種。
  • 蜻蛉返り
    • 目的地まで来て、すぐに引き返すこと。
    • 歌舞伎用語では、軽業の技巧を取り入れた独特の宙返りをいう。立ち廻りで「その他大勢」の者どもを立役が投げたり斬ったりする際にこれがよく出る。立役の驚異的な強さを強調するため、投げられる/斬られる者は、立役が触れたか触れないかというところで、いとも簡単に(目にも止まらぬ速さで)、しかし大袈裟に(大きな音をたてながら)、宙返りを打って舞台上に倒れる。「とんぼを切る」「とんぼを返る」などと言う。

関連項目[編集]