トレーサビリティ

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トレーサビリティ

これら2つのトレーサビリティの違いは、伝達する物理量の記録が、「その物」自身に内在するか、それとも外在するかの違いである。前者は内在するケースであり、後者は外在するケースである。 物理量は、「その物」にとって第3者が観測しうる数値であるという点で、これらの2つのトレーサビリティで共通する。観測方法の違いや故意のデータ改竄(かいざん)などの理由により、観測結果が時と場合により食い違う恐れがあることが両トレーサビリティの潜在的な弱点である。とくに内在的なトレーサビリティの場合、データの修正は容易ではなく、アキレス腱となる。 物理量の記録が外在する場合、「その物」とその記録が常に適正にリンクしていることが最重要課題である。とくに外在的トレーサビリティにとって、この点はアキレス腱である。