トルコ風ブルー・ロンド
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「トルコ風ブルー・ロンド」 | |
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デイブ・ブルーベック・カルテットの楽曲 | |
収録アルバム | 『タイム・アウト』 |
英語名 | Blue Rondo à la Turk |
リリース | 1959年 |
録音 | 1959年 |
ジャンル | ジャズ |
時間 | 6:44 |
レーベル | コロムビア・レコード |
作曲者 | デイブ・ブルーベック |
「トルコ風ブルー・ロンド」(Blue Rondo à la Turk)は、デイブ・ブルーベックが作曲したジャズ曲である。デイヴ・ブルーベック・カルテットの1959年のアルバム『タイム・アウト』に収録された。
8分の9拍子で書かれた特徴的なリズムは、トルコのアクサクに影響を受けたものである[1]。
解説
[編集]ブルーベックはトルコ滞在中に、トルコ人ミュージシャンが路上で演奏する珍しいリズムを耳にした。このリズムはどこから来たのかと尋ねると、ミュージシャンは「このリズムは我々にとってブルースと同じものだ」と答えた。「トルコ風ブルー・ロンド」というタイトルはこのエピソードに由来する[2]。
この曲のタイトルは、「Rondo Alla Turca」として知られていたアマデウス・モーツァルトのピアノソナタ第11番第3楽章(日本ではトルコ行進曲として有名)をもじったものであるが[3]、曲調との関連はない[4]。
リズムは2+2+2+3の3小節と3+3+3の1小節が繰り返される加算リズムである。最小の時間単位を8分音符とすると、主なビートは以下のようになる。
メンバー
[編集]主なカバー
[編集]1982 - アル・ジャロウ『Breakin' Away』
1993 - エマーソン・レイク・アンド・パーマー『ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール』
関連項目
[編集]脚注・出典
[編集]- ^ “The Music of Dave Brubeck » Jazz Academy”. web.archive.org (2016年9月16日). 2022年6月9日閲覧。
- ^ “PBS: Rediscovering Dave Brubeck | With Hedrick Smith”. www.pbs.org. 2022年6月9日閲覧。
- ^ McCurdy, Ronald C. (英語). Meet the Great Jazz Legends: Short Sessions on the Lives, Times & Music of the Great Jazz Legends. Alfred Music. ISBN 978-1-4574-1813-6
- ^ “Time Out - Jazz - Genre | Not Now Music”. web.archive.org (2013年11月5日). 2022年6月9日閲覧。