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トリニトロアゼチジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トリニトロアゼチジン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
UNII
性質
C3H4N4O6
モル質量 192.087 g·mol−1
外観 淡黄色の結晶
密度 1.84 g/cm3
融点 101 °C [1]
沸点 252 °C [1]
構造
直方晶系
爆発性データ
爆速 9597 m/s[2]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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トリニトロアゼチジン(略称:TNAZ、:Trinitroazetidine)とは、爆薬の一種である。

特徴は非常に低感度で低感度爆薬として認められている。ポリマーと混合しなくても溶融・成型が可能で次世代の可塑性爆薬として期待されている。

爆薬としては優れた特性を持つが、2007年現在のRDXの製造コストは1キログラムあたり20ドルなのに対し、同量のトリニトロアゼチジンの製造コストはおよそ200ドルと製造コストの高さが実用化の最大の問題点になっている。

現在、5種類の合成ルートがあるが、さらに効率の高い合成ルートの研究が進められている。

出典

[編集]
  1. 1 2 Viswanath, Dabir S.; Ghosh, Tushar K.; Boddu, Veera M. (2018). “1,3,3-Trinitroazetidine (TNAZ)” (英語). Emerging Energetic Materials: Synthesis, Physicochemical, and Detonation Properties. pp. 293–307. doi:10.1007/978-94-024-1201-7_11. ISBN 978-94-024-1199-7
  2. Simpson, R.L.; Garza, R.G.; Foltz, M.F.; Ornellas, D.L.; Utriew, P.A. (14 December 1994). Characterization of TNAZ (PDF) (Technical report) (英語). Office of Scientific and Technical Information (OSTI). doi:10.2172/71573. OSTI 71573.