トリスタン・コルビエール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
トリスタン・コルビエール
Photographie du poète Tristan Corbière.jpg

トリスタン・コルビエール(Tristan Corbière, 本名:Édouard-Joachim Corbière, 1845年7月18日 - 1875年3月1日)は、フランスブルターニュ出身の詩人。僅か29歳で結核により夭折し、生涯は無名であったが没後に詩人のポール・ヴェルレーヌジュール・ラフォルグによって作品が高く評価された。

ヴェルレーヌが著書『呪われた詩人たち』の中で紹介したことをきっかけに、コルビエールの作品が広く読まれるようになった[1]。代表作は1873年パリ自費出版した詩集『黄色い恋』である。

フィニステール県プルジャンen:Ploujean)(現:モルレー)に海軍士官海洋小説家であるエドゥアール・コルビエールen:Édouard Corbière)の元に生まれる。余談だが、従兄弟ピクトリアリスムカメラマンコンスタント・プヨen:Constant Puyo)である。

16歳の時に関節リウマチを患い、学業を断念する。時折パリに赴くものの普段は生涯孤独でヨット伴侶として過ごした。

病弱であったため、1875年3月1日に29歳で結核により死去した。

コルビエールの没後、詩人、文学者アンドレ・ブルトンはコルビエールを「睡眠への連祷」と評価し[2]、コルビエールはシュルレアリスムの先駆者であった。

脚注[編集]

  1. ^ コルビエールとは - コトバンク、2012年10月30日閲覧。
  2. ^ コルビエール - Yahoo!百科事典日本大百科全書、2012年10月30日閲覧。

訳書[編集]

  • 『アムール・ジョーヌ』 小澤真訳、幻戯書房ルリユール叢書、2019年

参考文献[編集]

関連項目[編集]